【本白根山】ロープウェイで楽々、本白根山コース周回
baseman
ptkd
ROCKYchan
体力度について
- GPS
- 03:12
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 324m
- 下り
- 322m
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- 山行
- 2:38
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 3:12
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
◎本白根一周コース （約3時間ほどの周回コース、トイレはロープウェイ山頂駅のみ） ・こまくさリフト脇のお花畑よりスタート ・リフトに沿って木階段などで整備された登山道 ・スタートから20分ほどでリフト頂上降り場に合流 ・平坦な木道が続く ・15分ほど登山道を進むと中央火口を見下ろす地点に着く ・左に中央火口、右にコマクサの群生する斜面を見ながら 火口を周回 ・15分ほどで、本白根展望所と本白根コース最高地点の分岐点。 ※今回は、展望所に一度の登って休憩し、再び分岐点まで降り、 本白根コース最高地点まで行き、折り返したが、時計と反対 周りに周回する場合、最初に分岐点を右に進み、 始めに最高地点まで行って折り返したほうが効率的。 ・分岐点から最高地点までは盆地から尾根道を登って約10分、 最高地点には「本白根山」の標識 ・分岐点から展望所までは約5分間急な木階段を登り詰める ・展望所から鏡池入口まで約20分 ※スニーカーやサンダル履きのハイカーも目にするが、展望所からの 周回コースは林間のアップダウン、泥濘も所々にあるので、 登山靴は必須アイテムかと思う。 ・鏡池入口から池までは5分ほど、樹木のトンネルの中を屈みながら進む ・鏡池入口からロープウェイ山頂駅までは約40分、途中、滑りやすい 木回廊や梯子を利用する箇所あり |
| その他周辺情報 | ・草津には立寄り温泉が数多くある ・駐車場はバスターミナル付近に有料駐車場 ・草津温泉街に入る手前にスキー場の無料駐車場 ◎今回は駐車場付きの「大滝之湯」大人@\900を利用 http://ohtakinoyu.com/ |
写真
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ダブルストックで慎重に進む、手摺のロープも用意されている
感想
夏休み後半、久々の家族旅行の最終日は、
軽井沢追分の宿泊地からは少々遠征となるが、
お手軽の日本百名山の草津白根山ハイキングと草津温泉を計画。
宿泊地を午前9時にチェックアウト、
浅間山を巻くように、浅間白根火山ルートを通って一路草津白根山へ。
軽井沢周辺は、分厚い白い雲が多いが青空も顔を出し、概ね晴れ。
浅間山を超え、北軽井沢を過ぎたころから進行方向はやや曇りがち。
この三人行動の時は、あまり天気に恵まれないことが多いようだ。
それでも、雨も覚悟していたので、まぁまぁの天気で良かった。
白根火山ロープウェイ山麓駅には、ほぼ予定通りの時刻に到着。
夏休みの土曜日なので、混雑は覚悟していたが、
駐車場は空いていた、やはりお天気のせいなのか。
ロープウェイも待ち時間無し、後続の待ち行列も無かったので、
家族三人で搭乗する。
約10分の空中旅、乗って直ぐに物凄い硫黄臭、
改めて、活火山であることを認識する。
ロープウェイからは、晴れ間もあり、そこそこの眺望もあった。
ロープウェイ山頂駅を予定通りに、午前11時に出発、
概ね3時間ほどの「白根山周回コース」ハイキングがスタート。
リフトは利用せずに、こまくさリフトの右横のお花畑の中の
登山コースを歩き出す、時計と反対周りのコースどりにするが、
色鮮やかなヤナギランを始め、スタート地点から、
いろいろな花の写真を撮るため、なかなか前進出来ない。
この三人での山行は、
2012年2月の地吹雪で底冷えの大菩薩以来の3年半ぶり、
今回、ランチは下山してからということで、
ペットボトル飲料と行動食少々、それに雨具と超軽量ザック。
ハイキングコースは良く整備されていて、
普段は不得意な階段登りも、歩幅がちょうど良く、
テンポ良く、リフト山頂駅からのコースと合流。
中央火口付近の盛りを過ぎたコマクサの群生地には、
辛うじて、数株のコマクサに会うことが出来た。
すり鉢状の中央火口の周囲を見渡すと、
対岸の白根山展望所の頂上に何人かの人影が見える。
コース上にもハイカーが点在している。
雲は多めだが、迫力のある光景を確認することが出来た。
空も少し明るくなってきたので、
真っ先に白根山展望所を目指すことにする。
急登な木階段を登り切ったときには息があがってしまった。
一瞬の眺望はあったが、深呼吸をして息を整えているうちに、
ガスに覆われて、ほとんど何も見えなくなった。
少し風も出てきたので、ゴアの上着を羽織って、小休止。
水分補給、行動食を口にしたり、20分ほどの休息しながら、
ガスの晴れるのを待ったが、叶わなかったので、
再び、階段を下り、白根山遊歩道の最高地点を目指すことにする。
途中の尾根道から、草津の街やゴルフ場が一望できた。
最高地点は標高2,150m、目の前の本白根山は標高2,170m、
20m下から見上げるように「本白根山」の標識が立っていた。
折り返して、再度、白根山展望所へ登ったが、
一段とガスが濃くなってきていたので、通過して鏡池を目指す。
ここからのアップダウンは完全な登山道である、
展望所まではサンダルやスニーカーで来ているハイカーも居たが、
林間の登山道のアップダウンは泥濘もあり、
登山靴は必須アイテムであるかと思う。
鏡池は、名の由来の通りに鏡のように静かな水面で
周囲の景色を映し出していた。
池の水は綺麗で透明度もあり、池の底まで見える。
亀甲模様の池の底は、厳しい冬の気候の中の地下水の動きで
形成されたもので珍しいもののようである。
鏡池からの下山コース上には、木製の回廊のような
スノコ状の木道があるが、結構、真剣に降りないと危険な感じる、
雨など降れば多分滑り易いように思う、手摺ロープも渡されている。
コース上には短いが梯子で下る箇所もあるので、
混んでいる時には渋滞もできてしまう気がする。
平坦な一般的な登山道になると、直ぐに、
ロープウェイ山頂駅が見えてくる。
予定通り、概ね3時間ほどの山行もロープウェイ山頂駅でゴール。
晴れていれば、なお良かったが、
曇り空の中でも、そこそこ楽しいファミリーハイキングあった。
＃ランチはロープウェイ山麓駅近くのレストハウスで、
冷製豆乳担担麺を食べたがなかなか美味しかった。
麺が好みのものであったが、麺に自信があるのか、
ラーメンの種類が多いのが特徴的。
水は白根山の天然水で蛇口から出っ放し、
冷たくて美味しい水である。
＃帰りの立ち寄り湯は、草津温泉街の「大滝之湯」。
大人@\900で、他に比べ少々高いが駐車場完備、
ただし、アプローチは人混みの湯畑の中を通過するので、
大型車両にはやや難しいところに位置する。
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