十勝岳 展望台コースで昭和噴火口からガスの山頂へ

2015年08月17日(月) [日帰り]

• GPS: 05:44
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,139m
• 下り: 1,135m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:19
• 合計: 5:45

9:32 十勝岳展望台
10:01 10:02 吹上温泉分岐
10:38 10:46 十勝岳避難小屋
11:36 11:37 昭和火口
12:47 12:48 十勝岳
13:50 13:51 昭和火口
14:22 14:28 十勝岳避難小屋
14:50 14:51 吹上温泉分岐
15:17 十勝岳展望台

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■札幌から車で十勝岳展望台駐車場へ。

コース状況／危険箇所等

■火山なので岩場とザレ場が多いが急登もなく登りやすい。時折「ドーン」という音が聞こえた。

その他周辺情報

■大雪山白金観光ホテル

写真

8/17 9:36

9時30分頃十勝岳展望台駐車場に到着
半分くらい埋まっていた
後ろに見える十勝岳展望台レストハウスは閉鎖
レストハウス横のトイレは使える
飲料の自動販売機有り

8/17 9:36

登山口
天気が良くないので観光客も少ない

8/17 9:38

登山届を書いて出発

8/17 9:40

出発してすぐに展望台
ガスでよく見えない

8/17 9:42

緩い坂のザレ場を登る

8/17 9:42

エゾオヤマリンドウ

8/17 9:48

シラタマノキ（シロモノ）

8/17 9:48

昨日の羊蹄山登山の疲れもあったのでゆっくり登る

8/17 9:55

ガラガラ石の登山道

8/17 10:25

美瑛岳との分岐

8/17 10:47

分岐からちょっと登ったところの「十勝岳避難小屋」で小休憩
中は見なかったが建物は新しい

8/17 10:51

前十勝コースは立ち入り禁止

8/17 10:54

こんな道標がところどころにあって迷うことは無い

8/17 11:01

大きな岩がごろごろしたところを登る

8/17 11:03

勾配はきつくない

8/17 11:26

火山っぽい沢

8/17 11:49

昭和噴火口のある稜線に出る

8/17 11:54

ほとんど誰もいない

8/17 11:56

昭和噴火口

8/17 11:56

ザレ場の稜線を歩く

8/17 11:57

雲が切れて一瞬ではあるが十勝岳が見えた

8/17 11:58

なだらかな稜線を歩く

8/17 12:04

また雲に隠れようとする十勝岳

8/17 12:05

山頂に向かって左側には切り立った稜線

8/17 12:05

ザレ場

8/17 12:06

見るからに火山の様相である

8/17 12:10

火砕流の跡のようにも見える

8/17 12:13

硫黄っぽい感じだ

8/17 12:16

この急坂を登れば山頂

8/17 12:27

次第にガスが濃くなってきた

8/17 12:28

ちょっと離れると見えなくなるほどガスが濃くなってきた

8/17 12:41

この先が山頂だがまったく見えない

8/17 12:41

見えないけどあともう少しと思って頑張る

8/17 12:45

ようやく山頂の碑が見えた

8/17 12:47

十勝岳山頂に到着
先客は1名

8/17 12:47

石の碑

8/17 12:48

登頂記念

8/17 12:49

登頂記念その2

8/17 12:50

山頂はトムラウシ山と美瑛岳との縦走路中継点である

8/17 13:02

山頂から少し降りたところで食事休憩

8/17 13:13

唯一の平らな石があったのでベンチとした

8/17 13:27

腹ごしらえしたので下る

8/17 13:29

ザレ場だが、結構稜線歩きが楽しい

8/17 13:29

そんな先に行くな！
見えなくなる

8/17 13:30

足取りが軽くなったようだ

8/17 13:32

すれ違う登山者は無い

8/17 13:38

十勝岳をバックに

8/17 13:38

昭和噴火口まて戻ってきた

8/17 13:42

ここから十勝展望台に戻る

8/17 13:44

雲が切れてまた十勝岳が現れた

8/17 13:54

来た道を下る

8/17 14:03

メアカンキンバイ

8/17 14:18

岩場を下る

8/17 15:17

登山口に到着
羊蹄山に続き連ちゃんなので疲れた

8/17 15:46

大雪山白金観光ホテルに宿泊

8/17 18:07

温泉で疲れを癒し夕食で栄養補給
明日は利尻へ向かう

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX220 SONY

感想

sunvito

北海道旅行2座目は十勝岳。
前日の羊蹄山下山後、天気予報から判断して、急遽、次の利尻山とその次の十勝岳の予定を入れ替えた。
その結果、ガスではあったが幸い雨にはあたらなかった。

十勝岳は、今年（平成27年）2月に噴火警戒レベルを2（火口周辺規制）から1（平常）に引下げられた。レベル2のときは今回使った展望台コースは途中から通行禁止となっていた。

登山道はゴロゴロの岩場とザレ場で、花もほとんど無く殺風景だ。近くではまだ噴煙を上げているところもあり火口群は迫力がある。
時々「ドーン」という音が鳴り響く。何の音かわからないが、火山と関係あるのだろうか。
ときおり硫黄臭がして植物もほとんど無く荒涼としている。熊やリスなどの動物の気配も無い。
十勝岳はトムラウシ山と美瑛岳との中間地点に位置している。日程に余裕が有れば縦走も良いかもしれない。

今日は平日で天気も良くないので他の登山者も少ない。見かけたのは数名。

前日の羊蹄山登山から連続だったので筋肉痛が辛い。明日は利尻山へ向けた移動日で休養日。

十勝岳ガスのなかを山頂へ