六甲山系・逢ヶ山〜有馬三山 のんびり楽しむ登山
- GPS
- 05:06
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 725m
- 下り
- 654m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◇地 図 昭文社「六甲・摩耶」 ※ビジター参加 可 |
写真
感想
梅雨時期は、例会日の天候が気になるところですが、今日はよさそうです。9時に神鉄有馬口駅に集合、のんびりとした農道を歩いて東山橋登山口に到着、ミーティングとストレッチ、逢ヶ山も有馬三山もアップダウンが多く、夏山トレーニングに適したコース。CLから「今日はゆっくり行きましょう」との説明。杉の植林がきれいに並ぶ林の中の登山道を進む。いきなり急勾配。1時間ほどで逢ヶ山山頂に到着、逢ヶ山は全体がきれいに植林されており、整備も行き届いている。しばらく休憩をとったあと高雄山から湯槽谷山を目指して再スタート。ここからは尾根道を歩く。湯槽谷山で昼食のあと、落葉山へ。急な下りが続く。間隔を十分取るように、丸太の階段は滑りやすいので注意するように等、声を掛け合って進む。狭い尾根道を通って落葉山妙見寺に到着、全員ほっとする。見晴らしのいい広場でゆっくり休憩、周りの景色を楽しみました。
途中、仏谷峠を通過したが、標識はない。ぜひとも整備して欲しいですね。高雄山や灰形山のかまぼこ板のような山名板はちょっとさびしいですね。
今日は14人で、ゆっくりと神鉄有馬口駅から東山橋、逢ヶ山722mを経て有馬三山を目指します。ゆったりした農道をフサフジウツギ等の沿道の草花を見ながら歩くこと30分で東山橋登山口に到着。ここで挨拶とストレッチ。
狭い登山口から登り始めるといきなり急登です。朝露と霧に包まれた針葉樹林の中の幻想的な登山道で、道沿いにオカトラノオ等も咲いています。逢ヶ山までは約50分、眺望もない九十九折の道で多少疲労を感じましたが、SL差し入れのスモモで生き返ることができました。逢ヶ山まで来たら少し緊張も緩んで、さらに高尾山739mまでは足元も軽快になりました。高尾山の手前でHさんから仏谷と深戸谷の分岐点を教えて頂きました。この場所は誰にも内緒にして次回読図ハイクさせて頂くことにしましょう。
次は湯槽谷山801mへの登りですが、距離が長くて息も切れます。さすがに有馬三山の盟主、名前とは雰囲気が違う。その昔、有馬温泉が創始された際、湯槽(ゆぶね)の原材をこの谷から切り出したのでこの名前がついたという。湯槽谷山で昼食とCLからコーヒーやパイナップルを頂き再び蘇生する。ただ藪蚊が多く閉口、この時期の山歩きは害虫対策が必須です。
続いて灰形山619mへ。この辺りになると眺望が開け、明るい尾根歩きになります。灰形山から落葉山533mは途中、水無谷の上部稜線を歩きます。ここは最も快適な稜線歩きでした。ただし急な下り坂が多く、バランスを崩し転倒すれば大怪我に繋がる箇所も多く、参加者全員の注意とUさんの「落石注意」「十分に間隔をとって」の声掛けに緊張しながら歩き、無事妙見寺へ到着。見晴しのいい境内で地図を広げながら今日一日を振り返り、ゆっくり有馬温泉へ下山しました。(KA)
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