歩き慣れた道を歩く：笠山〜堂平〜丸山 日向山は断念
埼玉県
journey
- GPS
- 09:31
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,181m
- 下り
- 1,227m
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| 天候 | 概ね曇り 後半になってお日さまが出てくれました |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
帰り：西武芦ヶ久保駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
丸山下山道、日向山分岐からしばらく行くと道がほとんど崩壊してます。 雨や、チャリ通行の影響でしょうか？木段も崩れ、相当深くえぐれ込んでます。 悪路と言っていいでしょう。 |
写真
湿気が多く、それほど気温も高くはないが、汗がしたたる
ちょっと前まで”おぎだいら”って読んでた。
荻 萩 おぎやはぎ みたいだ（笑）
挑発してきたのでガンつけるとすごすごと退散して行きました
最近、ザックのウエストベルトにカメラのバッグをぶら下げてます。なかなか使い勝手が良く、すぐ取り出せて収められるので気に入ってます
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なかなか使い勝手が良く、すぐ取り出せて収められるので気に入ってます
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
「歩き慣れた道」とのタイトルを付けましたが、実は、毎回そうなんですけど、大部分の道の状態や雰囲気は覚えていません。
雰囲気もそうなんですが、自分の状態も覚えていません。
ということは、急登のキツさも、気温の状態も記憶にないことが多いんです。
みなさんはいかがでしょうか？？
さて今回の山行。
笠山への道は、これはもう幾度となく通った道、よって手慣れたもんです、って言いたいんですが、良くて半分くらいしか記憶して無くて。
今回は初っぱなから曇り。
予報ではお日さまマークが出てたんだけど、バス停に着いたらガスで山が見えない始末。
どうなる事やら、と思ったんだけど、いつものこの時期の笠山でした。
アブがそこら中に飛び回ってました。
刺されなかったのが幸い。
堂平。
パラグライダー発着場についた際はまだガスってました。
秋を感じさせるトンボが、それこそラジコンヘリのように無数に飛び交っていて、もう写真撮りまくり。
右手の人差し指はシャッターボタン、左手の人差し指をくるくる回して、興味を引きます。
仮面ライダーのような顔を傾け、羽をゆっくり上下させ、こちらを見ます。
彼らは複眼で瞳がないので、どっちを見てるのかがイマイチわかんないんですが、明らかに興味がある、という仕草で、じっととまってくれてました。
時間を費やした。
てっぺんに向かいます。
ドームに遊びに来た家族連れやハイカーで賑わってました。
少し早いけど、山頂直下のあずまやで昼食を摂ります。
最近は手抜きで、パンとインスタントコーヒーだけ。
賞味期限というか、”消費”期限が今日までだったとは食べるときに知った次第。
これも最近、ここ一ヶ月なんですが、カメラをデジイチに変えました。
いろいろ考えた末、押し入れにあった古いカメラバッグをウエストベルトのハーネスに通してます。
これで、撮りたいときにサッと取り出せて、瞬時に収められるようになりました。
詳しくは写真を。
剣ヶ峰を経由し、白石峠を目指します。
七峰イベントのコース案内が至る箇所に設置されてますが、堂平山頂から剣ヶ峰まで、車道歩きが多いんですよね。
でもできるだけ山道を歩くようにしてます。
無用階段を息を切らせて登り、剣ヶ峰を通過、花を探しながら峠へ。
出店のオジサンと話をしながらしばし休憩。
売れますか？
なかなかねぇ、土日だけだからねぇ、、
チャリの人は良く買ってくけど、山登る人はあんまし買ってくれないんだよ。
じゃあ、て訳じゃないけど、ガリガリくん一つ！！
次へ。
高篠峠を経て、大野峠方面へ。
最近、川木沢ノ頭から高篠峠あたりまで、伐採した材木の搬出用に、林道が広げられています。
そこを通っても良かったんだけど、あえて車道を歩きました。
大野峠への取り付きに到着。
ここから丸山分岐まで、緩やかな、といえば聞こえは良いですが、嫌らしいゆる〜〜い登りが続きます。
しかもここも無用階段。
木段がほとんど用をなしてはいませんでした。
一気に登る。
が、やはり途中で数秒休む。
この繰り返し。
頭の中は。と言うと
「足を出してればいつかは着くから」
これが今の自分を象徴してるようで、情けなくもあり。
受け取りようでは、受け身、ともとれます。
ガマンしなきゃ。
今の状況を認識しつつ、ガマンすべきはガマンすんだぜ、なんてね。。。
大野峠分岐を通過。
伐採地を横目に、丸山展望台へ。
霞がかって見えません。
武甲山もガスがかかって、その全容も全く望めませんでした。
でも、ここに来てお日さまが顔を出してくれた。
日向山へ向かいます。
トンネルのそばで、ツリークライミング？をやってました。
直訳すると「木登り」
ロープを利用して登るって言う遊び。
小さい子供も登れてますよ〜〜って、やたら明るくて笑顔満載の女性が説明してくれましたが、ロープ使わない方が面白いと思うんだが。。。
ケガをしない、危なくない、ってぇのがやたら先行して、面白くない遊びにならないと良いんですがねぇ。。
日向山分岐まで、結構つらいアップダウンが続きます。
ガマンして歩く。
たまらず、大日如来がいらっしゃる場所で休憩。
割とユーモラスで、含み笑みを浮かべた仏様でした。
日向山分岐を北方向へ。
杉の植林地帯を、道が走ってます。
途中から、道が崩壊しはじめました。
木段が折れたり、外れたりしてます。
岩が露出して、しかも蛇紋岩や石灰岩という、濡れたら滑りやすい岩がそこかしこに。
加えて、雨のせいなんだろうか、道が相当深くえぐれ、歩きにくいことこの上なし。
もっとも、滑るのは道のせいだけじゃなく、自分のブーツ、ソールがもう限界に近くなってる、ってことも原因の一つなんですが。
写真のコメントに、悪路、って書いたんですが、もっと歩きにくい道はあります。
この時は少々自分勝手になってたのかもしれんぞ、と反省。
その自分勝手な精神状態のまま、日向山への取り付きに到着したはいいが、残念、タイムアップだぁ。。。
予定では横瀬駅にたどり着きたかったんだが、今日はここまでにしよう。
山は逃げないし。。
といいつつまだ登れてない山、数多し。。。
足が限界です。
芦ヶ久保までの舗装道が、距離以上につらく感じました。
でもまたここに来るんだよなぁ、つらいのは解ってるんだが、なぜまた来るんだろ？？
なんて考えながら帰路につきました。
さて来週はどうだろ？
家のこともやらなきゃ、などと思ってみる。
『山なんかに登ってばっかで』なんて言う人も、幸いいないのだが、あんまりほったらかしにするのも、と思っても見る。
今回思い立って、登山届を交番に提出しました。
あるユーザーさんの日記を拝見して、驚愕したというか、こんなことあるんだ！こんかやつがいるんだ！って正直驚きました。
そうだよな、管理されてない登山ポストも数多くあり、そこから個人情報が漏れる、なんてぇことも、という、容易に想像できる状況下であることは間違いないんですよねぇ。。。
詳しくは↓を。
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=1297
1memoさんというユーザーの方が、山メモに書かれたものです。
なんてぇのが理由じゃないんですが、来週は1週お休みにし、池のメンテナンス等々、主夫業に専念しようかと思ってます。
って宣言しときながら、どっか登ってたりする（笑）
おわり
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