仙丈ヶ岳（最高の御来光）

2015年08月22日(土) 〜 2015年08月23日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,346m
• 下り: 1,257m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:51
• 休憩: 1:39
• 合計: 7:30

6:10 大平山荘
9:19 9:23 藪沢大滝の分岐
9:42 9:55 馬の背ヒュッテ
11:10 12:20 仙丈小屋
12:53 13:05 仙丈ヶ岳
13:40 仙丈小屋

2日目

• 山行: 5:13
• 休憩: 1:49
• 合計: 7:02

3:55 仙丈小屋
4:28 5:20 仙丈ヶ岳
5:45 6:32 仙丈小屋
6:47 6:47 仙丈小屋分岐
7:42 7:52 小仙丈ヶ岳
8:59 8:59 薮沢大滝ノ頭
10:57 北沢峠

天候

8/22 曇りごく時々晴れ間
8/23 朝のうち快晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

コース状況／危険箇所等

特にありません

写真

夏休み終盤の土曜日ということもあり、5時前よりこの賑わい。ここでこれほどの混雑は初めて経験しました。400名ほど並んでいたとのこと。

ストレッチをして、大平山荘脇から出発。

慌てずにのんびりと。

展望台では、東駒と摩利支天が顔を見せてくれました。

しばし休憩。

登ります。

崩落地を迂回。

橋を渡ります。

ひたすら沢づたいに登ります。

大滝の頭からのトラバースルートとの合流点。ここまで来れば、馬の背ヒュッテは目前です。

馬ノ背ヒュッテのベンチで、しばし休憩。仙丈小屋の水場が枯れているとのことで、こちらで水を補給。

馬ノ背の尾根に出ます。

楽しい尾根歩き。

ガスが無ければ、ですが…

もうすぐ仙丈小屋です。

仙丈小屋に到着。昨日の雨で、水場の水は豊富に出ていました。

小屋に荷物をデポして、登頂を目指します。

三角点タッチ。

ガスガスで何も見えません。

小仙丈尾根方面に下り…

小屋に戻りました。

これから夕飯まで、延々と宴会です。宴会の途中からガスがとれてきました。

風は余りありません。ここ数日は雨と風で、小屋前のテラスで酒盛などできなかったようです。ラッキー。

御来光を山頂で拝むために、早々に起き出しました。星がまたたいているので、期待に胸がふくらみます。

北岳の向こうに、シリウスが輝いています。北岳の稜線にもライトの明かりが沢山見えました。

大仙丈〜塩見岳。

残念ながら富士山は顔を見せず、第二位と第三位の揃い踏み。

大賑わいです。

中ア方面も晴れています。この右手には御嶽山が煙を吐いていました。

滝雲。

ありがたや。

小仙丈方向に少しガスが湧きましたが、それがまた幻想的です。

来年は間ノ岳まで行ってみたいと思っています。

モルゲンロート。

影仙丈。

気持ちよ過ぎますね。

お世話になりました。

さぁ下ります。

こうやってみると…

東駒を下に見て…

どんでもない高山に…

登っている感じがします。

分岐。

徐々にガスが沸きあがります。

北岳も見納めです。

岩場も少し楽しみます。

どこぞの局でしょうか。

ガスの中、小仙丈で休憩。

ナナカマドの紅葉も、もうじきですね。

大滝の頭。

立派です。そろら中に色々なキノコが生えていて、秋を感じさせます。

二合目。

一合目。

無事、戻りました。

感想

sakeza

　地元自治会の役員で結成された登山同好会の登山。
　年齢構成は60歳代が中心で、70歳を越えられた方々もチラホラ。春先から今日のために地元の里山へのトレーニング登山を重ねてきました。

　22日は中々ガスがとれないものの、とりあえず登頂し、夕食までの間は仙丈小屋前のテラスで大宴会。日頃はめったにお酒を口にしないK氏も、一年分の酒とばかりに生ビールと日本酒を少々。

　23日は、オリオン、大犬、ふたご、ぎょしゃ等の冬の星座が煌く快晴の空のもと、暗いうちより山頂を目指し、昨日は足が痛んで登頂できなかったH氏も含めて、全員で御来光を拝むことができ、皆さん大満足の登山となりました。