記録ID: 704342
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
常念岳 テン泊からのご来光 (三股-前常念-常念岳-一の沢)
2015年08月22日(土) 〜
2015年08月23日(日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,489m
- 下り
- 1,601m
コースタイム
(一日目)
8:00三股登山口 12:30前常念岳 15:00常念岳 16:30常念小屋
(二日目)
7:30常念小屋 11:00一の沢登山口 12:45タクシーにて三股登山口
8:00三股登山口 12:30前常念岳 15:00常念岳 16:30常念小屋
(二日目)
7:30常念小屋 11:00一の沢登山口 12:45タクシーにて三股登山口
天候 | (1日目)小雨、昼ごろより晴れ (2日目)曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
22日(土)の2:00の時点で7割が埋まる。 登山口下にも臨時駐車場あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
主に蝶ヶ岳の登山口となる“三股”。常念岳の主要登山口“一の沢”と違い距離、難易度共にそれなりの経験が必要。 コース序盤は杉やブナなどの樹林帯が続き、アルミのハシゴを渡りきってからは一気に景観と難易度が変わる。 長い岩場をよじ登り、前常念に到着しその後は稜線伝いに常念岳へと向かう。 同じコースをピストンするにはそれなりの覚悟が必要。 “一の沢”へ降りて、“三股”までタクシーを利用すれば7,300円。 |
その他周辺情報 | 三股登山口の最寄にあるのは「ゆーとぴあ」という温泉。 常念小屋で100円引きのクーポンももらえるので400円で入浴可能。 13:00頃はツアーの登山者とみられる人で、洗い場の順番待ちが発生。。 とにかく大人気の湯♨ |
写真
装備
個人装備 |
着替え
カメラ
飲み水
行動食
晩御飯の後のおつまみ
|
---|---|
共同装備 |
テント(4人用テントを3人で分割)
|
備考 | 8月22日の夜は冷え込みが厳しくなかったが夏山の寒さを改めて実感 |
感想
当初、白馬岳でテン泊する予定が雨の影響も鑑みて、天気よさそうな方面へ南下。
そこで選んだのが今回の常念岳。
メンバーはいつものs-shiji、emu、そしてtsutonのいつものクルー。
金曜の出発直前に決めた今回の常念岳。
一の沢から登るつもりが、前日深夜からの運転ということもあり着いた登山口は三股登山口。
お盆過ぎなのに駐車場は結構埋まってました。
小雨パラつく中、常念岳へ。
岩場を登り、ガスの稜線を抜け、天気の好天と共に現れた常念岳。
そこからの展望のスバラシイことは言うまでもありません。
我々のホームタウン側へ目を向けると剣岳と立山連邦。
反対側へ目を向けると槍と穂高連邦。
険しい道、体力と水の限界。暑さと寒さが交差する夏の稜線歩き。
ここまでの辛さが吹き飛ぶ絶景を拝むことができました。
山頂の絶景に目を奪われ、つい時間を忘れてしう。
その後はテントを張り、2日目はお目当てのご来光。
神々しさに3人一同感動しっぱなし。
今回の山行は、予備知識が少ない中でおこなった強行登山。
事前の予習と準備の必要性を改めて感じた二日間。
名峰の数々を3人の6つの目でしっかり捉えることのできた二日間。
あの山も登りたい。この山も登りたい。
そんな3人の好奇心と山へのさらなる憧れを強くさせられた最高の二日間でした。
おわり。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1537人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する