木曽駒ヶ岳


- GPS
- 04:03
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 451m
- 下り
- 458m
コースタイム
天候 | 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨だったので、滑る箇所あり |
写真
感想
父の遺した山行記録には、登った記録がなかった木曽駒ヶ岳。なぜだかは不明だが、静かな山歩きが好きだったので、人気がありすぎて避けていたのかな。
前々日までは曇の予想だったが、前日の夜にいきなり雨予報に。どうするか悩んだが、とりあえず菅の台バスセンターまで行ってみることに。
雨予報にためか、そこまで混んではいない。駐車場も、空きが多い。
バスに乗り込み進んでいると、晴れ間が。期待を込めてローに乗って千畳敷へ。そこは、土砂降りの雨だった。
小雨になるまで30分以上待ち、雲が通り過ぎそうなので、出発!2時間後にかなり荒れた雨雲が来る予定ので、行けるところまで行こうと思う。
小雨の中、乗越浄土まで一気に登る。真っ白に中を突き進み、宝剣山荘へ。ここで、風が強くなる。
そのまま山頂を目指し、中岳を越えて、頂上山荘は霧で発見できず、最後の登りになったあたりから大粒の雨に。それでも諦めずに山頂に。
山頂は貸し切り状態。人気の山だが、今日はコンディションが悪いので、みんな登って来ないみたい。神社にお参りして、すぐに下山。雷雲の予報なので、なんとか間に合ってほしいと願う。
中岳を過ぎて、宝剣山荘まで行こうとしたとき時に、打ちつけるような激しい雨に。風が強く、雷も出て、横殴りの雨になって来たので、近くの天狗荘に逃げ込む。死ぬかと思った。
入り口を少し貸してもらい、雨宿り。少し雨が弱くなって来たので、隣の天狗荘に移動。300円の休憩料金を払い、ストーブの近くで休ませてもらう。
Wi-Fi繋がったので、雨雲の様子を見ると、40分後くらいに雨が小降りになる予定。休んでから、そこを狙ってロープウェイ駅まで一気に下ろうと計画する。
少し雨が弱くなったので、雨具を再度着て、外に。激しい風だが、視界が開けてくる。ここではじめて、山容をこの目で見た!
宝剣岳の険しい佇まいや、振り返ると宝剣山荘の奥には登って来た中岳が!
そして、下を見ると、千畳敷カールの奥にロープウェイ駅の姿まで!こんな美しいところを歩いていたんだと感動。真っ白の世界だったので、嬉しくて動画を撮りながら下る。
せっかく景色見えたので、少し池の方をゆっくり回って
帰ることに。南アルプスの山々まで見えている。最後の最後でプレゼントを貰った気分。
ロープウェイ駅で待っていると、再び雲の中になり、大雨が降る。スタート地点で、最初の土砂降りに戻ったみたい。
無事にロープウェイに乗ってバスに乗り換えて駐車場に。次回は子どもと一緒に来てみたい山でした。
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