田代岳に登るー弘前から林道を歩いて


- GPS
- 11:54
- 距離
- 41.9km
- 登り
- 1,706m
- 下り
- 1,597m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2014年7月7日、林道田代相馬線(峰越林道)を歩いて青森秋田県境を越え田代岳に登って大館市の早口中谷地に降りました。6月21日の記事 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-706799.html 「林道歩き−湯口林道から峰越林道へ」の林道田代相馬線(峰越林道)までは同じコースです。歩いた距離はGPS記録がない部分を含めると約45km、時間は約13時間でした。
昔、20代のころ座頭石から一野渡林道を歩いて三ツ森を超え、田代ロケット燃料試験場付近に降りて、付近の営林署の玄関を借りて一晩泊まってから、五色滝付近の登山道から田代岳に登り、薄市コースを降りて、中谷地からバス、奥羽線で弘前に戻ったことがあります。このときこれなら、なにも一晩泊まらなくても行けるのではないかと思い、いつか行こうと思っていましたが、40年後に実現するとは。座頭石からの林道は荒れて、歩いても通行困難の可能性があるかもしれないと思って、今回は林道田代相馬線(峰越林道)を使いました。
長距離になるので朝4時には立とうと思いましたが、なんと目が覚めたのは5時、出発は5時45分になってしまいました。青森県側は予定より速く歩けたのですが、秋田県側は思ったより距離があったので、疲れてスピードも落ちた。
中谷地に着いたときには最終バスに30分ほど遅れてしまった。どうしようかと早口駅方面に歩き始めたが、この調子じゃ、2時間以上掛かるな、大館のホテルに泊まるには、金の余裕ないしどうしようか思いながら、とぼとぼ歩いて行くと声をかけてくれたおばさんがいて「歩いて行くのは無理だから、車が来たら乗せてもらえ」と言われた。結局秋田の親切な人たちの世話になって、奥羽線大館20時56分の特急に乗ることができた。特に岩瀬越山の高橋さんには大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
秋田では、私の汚れた汗まみれの格好を見て、何人か山好きの人に声を掛けられました。私の行程にびっくりしていましたが、なんでそんな山歩きするのか理解不能のようでした。まあ仕方ないですね、私の山歩きは、所詮、自己満足なんですから。
<気になったところ>
林道田代相馬線(峰越林道)の湯口林道出合から青森秋田県境までは、近年全く保守作業をしていないようです。通行止になっていますが、実際歩いてみると豪雨のためか表面の土が流れて、大きな溝になったり荒い石肌の道路になっている所が多いです。また道路半分が沢に崩落しているところが二ヵ所ありました。イタドリが道路両端から真ん中に伸びて、手で掻き分けなければ進めない所もあります。ダートをバイクで走るのが好きなライダーか、バイクのタイヤ跡がありました。
薄市登山道の8〜9合目(高層湿原直下)は登山道をふさぐほど、竹が覆いかぶさっている所があります。迷うほどではありませんが要注意です。タケノコが出る時期にはさぞかしりっぱなタケノコが、生えるんじゃないかと想像できるほどりっぱな竹です。それから標高800m付近(6合目ぐらいかな?)はかなり傾斜がきつく、ジグザグ道になっているので、思ったより時間が掛かります。
この山行はブログの http://owa.www2.jp/wp/?p=5916 「田代岳に登るー弘前から林道を歩いて」で紹介したものです。
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