スイス🇨🇭 ブライトホルン(Breithorn)

- GPS
- 03:56
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 361m
- 下り
- 396m
コースタイム
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的には安全な雪道(一部氷の上を歩くので少しだけ注意) |
写真
感想
スイス旅行でも特に楽しみにしていたイベント
標高 4,164mのブライトホルン(Breithorn)を登りに行きました。
これまで登った山は台湾の3,952mの玉山主峰が一番高い山でしたが、初めての4,000mを超える山、4,000m峰ではありますがブライトホルンはツェルマット側からロープウェイが通じており、ヨーロッパアルプスの4000m峰の中では比較的登りやすい山です。
https://www.zermatters.ch/en/activities/climb/summit-tour/article/breithorn/
今回はこちらの会社の現地ツアーに参加させてもらうことにしました。
登り終わった後で考えると、ツアーに参加しなくても個人で登ることも恐らくできたでしょうが、慣れない異国の地&4,000mを超える雪山という経験したことのない環境でしたので、何よりも安全(命)が一番大事なので個人的には高い出費にはなるでしょうがツアーに参加しておいて良かったと思います。
朝一番にロープウェイの始点で集合して一気に山頂駅まで行きます。 山頂駅でもおよそ3,800mで既に富士山を超えています。 アイゼン、ハーネスを山頂駅で装着して歩き始め、最初の1.5kmほどはほぼ平坦な道を歩きます。 登り始めの地点でガイドグループ全員をロープで結んで登っていきます。 ガイドさんによるとこの辺りになるとクレバスが所々にあるらしいですが、基本的にはトレースに続けば問題ないとのことです。 この日は天気が良く風も高所であるため無風とはいきませんが比較的穏やか!さらには他にも登山客がいるためトレースもばっちりなのでかなり歩きやすいです。一番の心配は高山病でしたが、山行中は特に問題ありませんでした。 特に大きな問題もなく無事に山頂へ到着!ガイドいわく今回はブライトホルンの西峰へのツアーらしく主峰はもう少し先らしいですが、そこに行くツアーはアイスクライムなどの経験値が多少必要らしいです。 ただブライトホルンといえば西峰とのことらしいです。 山頂からの景色もすごく良く有名な「マッターホルン」も綺麗に見えました。
今回は事前にガイドさんには日本語以外はほぼ話せないと伝えていました、なので簡単な英単語やジェスチャーで対応してくださり優しさを感じました。
山行中ずっと見えていた「マッターホルン」、いつか機会があれば登ってみたいですが現状の実力ではまだまだ遠い存在です。
一点気になったのが「高山病」についてです。 今回は山行中は頭痛など全くなく順調そのものだったのですが、完全に下山し終え次の都市へ向かう電車に乗っている最中に突然頭痛が襲ってきました。 痛いですが歩けないほどでは無いレベルの頭痛でした。 過去の玉山の登山の際も下山後車移動の最中に似たような経験がありました。 自分のなかで高山病は登る際中に発症するものだと思っていたのですが、下山後にも発症するものなのか? それとも登っている最中も発症はしていたけどアドレナリンのようなもので感覚が麻痺していただけなのか? 富士山には4度ほど日帰りで登ったことがありますが特に問題ありませんでした。 富士山よりも高い山なんてそうそう登る機会なんてないんでそんなに気にしなくてもいい気がしますが、あの頭痛はやはり遅効性の高山病だったのか気になります。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する