飯豊連峰

2015年08月28日(金) 〜 2015年08月30日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 29.4km
• 登り: 2,681m
• 下り: 2,677m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 1:57
• 合計: 8:27

5:03 スタート地点
6:40 湯沢峰
7:10 滝見場
8:05 8:35 五郎清水
9:10 三本樺
9:30 9:46 1605m
9:54 梶川峰
10:50 11:00 扇の地紙
11:00 11:30 地神山
12:03 12:34 扇の地紙
13:30 門内小屋

2日目

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:14
• 合計: 6:35

6:45 門内小屋
7:35 7:40 北股岳
8:16 8:20 梅花皮小屋
8:37 8:42 梅花皮岳
9:00 烏帽子岳
11:00 御西小屋
12:50 飯豊本山
13:20 本山小屋

3日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:40

5:45 本山小屋
5:55 飯豊本山
10:50 長坂清水
11:25 ゴール地点

天候

曇り晴れ/1日目　雨時々曇り/2〜3日目

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

一日目：梶川峰⇒地神山⇒門内小屋
・前日に飯豊山荘に宿泊し、梶川尾根は最初の湯沢峰までにいきなりの急登が登場します。結構急なんで落下しないように荷物の多い場合は注意しましょう。そのあとは特に危険個所はありません。扇の地神から地神山も特に問題のあるところはありません。扇の地神から門内小屋についても問題りません。

二日目：門内小屋⇒門内岳⇒北股岳⇒烏帽子岳⇒御西岳⇒駒形山⇒飯豊本山⇒本山山荘
・門内小屋から梅花皮小屋は特に問題なし、梅花皮小屋⇒御西小屋間特に問題なし、御西小屋⇒本山小屋

三日目：本山小屋⇒飯豊本山⇒ダイクラ尾根
・飯豊本山⇒ダイクラ尾根　とにかく長くアップダウンがあります。当日は雨だったんですが、特に滑るので気を付けてください。

その他周辺情報

最終日に下山後に出発前に宿泊した。飯豊山荘にて温泉に入りました。500円で効能抜群です。

写真

8/28 6:13

最初は余裕ですと思ったら実はすぐに急登に入ります。

8/28 6:14

ダケカンバ

8/28 6:15

クワガタが見えた

8/28 6:39

湯沢峰到着

8/28 6:39

大分汗を掻きました。

8/28 7:19

滝見場到着

8/28 7:19

梅花皮方面

8/28 7:23

8/28 7:42

飯豊本山方面です

8/28 7:54

雲海が綺麗ですね

8/28 8:11

丸の部分から出ているのが五郎清水です。

8/28 8:40

朝日連峰方面、今度行きたいです。

8/28 8:40

8/28 8:47

新潟方面を取って見ましたがいまいちです

8/28 8:55

登りはこんな感じ

8/28 9:05

梅花皮方面です。

8/28 9:11

梅花皮小屋が豆粒です。

8/28 9:11

大部拡大（梅花皮小屋）

8/28 9:13

これはエブリ差方面かな

8/28 9:54

梶川の峰に攻略

8/28 9:56

稜線からのエブリ差方面

8/28 10:54

下は相変わらず雲海

8/28 10:54

これから向かう門内方面です

8/28 10:56

扇の地紙より歩いてきた稜線です

8/28 11:08

そのものズバリ

8/28 11:31

地紙山に足を延ばしました。

8/28 11:32

さあ写真を撮ったので戻りますか

8/28 11:44

裏側からの門内方面

8/28 12:41

飯豊本山

8/28 12:44

胎内山到着

8/28 12:51

8/28 12:51

8/28 14:51

とにかくデカくて綺麗です

8/28 14:51

8/28 14:53

花が綺麗ですが、時期的には7，8月始めですね

8/28 14:53

8/28 17:38

夕日と二王子方面

8/28 17:39

8/28 17:40

同じ風景も夕焼けはまた違います

8/28 17:40

やっと綺麗に飯豊本山が綺麗に見えました

8/28 17:47

8/28 17:49

門内小屋です

8/29 7:41

北股岳到着

8/29 7:41

有名な石転び沢雪渓

8/29 8:16

梅花皮山に登ります。

8/29 8:39

梅花皮岳到着

8/29 10:01

雨の中の稜線歩き

8/29 10:01

暗くなってきました

8/29 10:01

8/29 10:01

少し明るくなってきました

8/29 11:05

御西小屋到着

8/29 11:11

大日岳

8/29 11:18

8/29 11:24

デカい雪渓が薄っすら見えます

8/29 11:35

かなり大きい雪渓

8/29 11:41

これから駒形山

8/29 11:42

駒形山方面がやっと見えました。

8/29 11:42

8/29 11:52

薄っすら磐梯山かな？

8/29 12:20

歩いてきた梅花皮・門内方面

8/29 12:24

東北方面

8/29 12:24

8/29 12:28

奥に地神山方面かな

8/29 12:29

磐梯山方面（薄っすら見えます）

8/29 12:29

大日岳です

8/29 12:31

8/29 12:50

飯豊本山到着

8/29 13:09

本山小屋が見えた

8/29 17:09

朝日方面です

8/29 17:13

本山小屋到着

8/30 6:11

薄っすら大日岳

8/30 6:31

宝珠山方面

8/30 9:51

長浜清水に到着もうすぐ

8/30 10:38

最後に頼りない吊り橋です。

8/30 10:42

川で顔を洗って最高

8/30 10:46

やっと最後の平場の林道に入ります。

8/30 11:21

最初はここから登りました。

撮影機器：

E-PL3 OLYMPUS IMAGING CORP.

u770SW,S770SW OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

misorimachi

今回前から楽しみにしていた飯豊山を縦走して来ました。
飯豊は稜線が美しく景色や花たちが非常に綺麗であるとのことで楽しみにしていた山です。しかし花の時期には少し遅かったみたいです。

一日目は飯豊山荘側から梶川尾根を登り始めたのですが、当日は下界が曇りの天気で非常に残念な感じで登り始めた。登り始めるといきなりの急登で前日のアルコールが一気に抜けました。気にしていた天候は滝見場に来てやっと回復しそこからは完ぺきとは言えないが、かなり良い天気で快適な登山であったと思います。梶川峰を越えて稜線に出るまでは、森の中の為景色が見えなかったが稜線に出ると景色が開けて飯豊の稜線が見え始めて感動して見入ってしまいした。稜線を歩くと眼下は殆ど雲海であり朝日連峰、月山などが見え感動しておりました。扇の地紙からは時間も早いことから地神山へ足を伸ばしその際には、エブリ差岳、二王子岳、新潟の名山望めています。その後はまた稜線に戻って、休憩後一日目の宿泊地門内小屋に到着し、当日は気曜日であった為、宿泊客も少なかったです。小屋管理人さんとは一緒に登った相棒（と言っても結構先輩）の知り合いと言うこともあり、夜は管理人氏・その他のお客さんと一緒に酒を大いに酌み交わし一日目を泥のように眠りについて終了しています。

二日目は前日の酒もありゆっくり出発し、しかし天気は曇りから雨と言う天気で景色はあまり楽しめず写真もあまり取れなかった。目指すところは大日岳と御西小屋もしくは本山小屋としておりました。梅花皮小屋とも管理人氏とも知り合いであった相棒が管理人氏としばらく話をして、アップダウンを繰り返しながら稜線を歩きました。御西小屋到着時にも天候は回復しないことと当人は初めての連泊登山の為、結構疲れ大日岳はキャンセルして、本山小屋を目指しました（残念ですが、また今度があるさ）。その後は駒形山を目指していると徐々に天候が回復し、大日岳や大きな雪渓、東北方面には百名山が肉眼で確認出来非常に感動を覚えました。その後は飯豊本山を目指してからは、途中でホシガラス等を見ながら歩き続けた。その他にも天候が不順であると蚋が非常に多く出てきて困りました。これは天候が良い一日目には天敵であるトンボが出ている為出会あることを初めて知り少しこの年で少し賢くなった気がします。飯豊本山も順調に登頂して飯豊本山神社をお参りして、本山小屋に無事到着となった。当日は小屋締め前であるらしく管理人氏と登山客で大いに盛り上がりその日も泥のように眠っております。

最終日は一番困難と予想されるダイクラ尾根より下山です。朝は6時前に出発し、しかし天候は完全な雨、雨については前日も経験しているため、それ程苦にならなかったのですが、しかしダイクラ尾根はアップダウンが急の為、とにかく滑るのが怖かったです。相棒はベテランの為、常に先頭を依頼して当人はそれを見ながらゆっくりついて行きました。とにかくこの登山道は晴れている良い時に行くことが安全だと思います。結局当人は、この尾根で4〜5回滑って扱けた気がします。今回初めての縦走を経験をし非常に楽しかったです。しかし、今回は飯豊の最高峰である大日岳を登れなかったので、来年はリトライしたいと思います。