米子沢から巻機山へ

2015年08月28日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,355m
• 下り: 1,340m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:30

7:10 桜坂駐車場
11:40 11:40 ニセ巻機山
11:45 11:45 巻機山避難小屋
12:05 12:05 巻機山山頂の標
12:10 12:10 巻機山
12:15 12:25 巻機山山頂の標
12:35 12:35 巻機山避難小屋
12:45 12:45 ニセ巻機山
13:35 13:35 6合目
14:00 14:00 5合目
14:40 桜坂駐車場

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜坂駐車場　500円
山バッジも駐車場の料金所に売ってます。（400円）

コース状況／危険箇所等

参考遡行グレード：沢2級
本だと遡行グレード1級上となっていましたが、ルートファインディングの難しさ、巻きの多さ、エスケープルートが無い事などを考慮すると、少なくとも2級程度の難しさはあると思います。

はじめは、退屈なゴーロ帯。
そのうち、大き目の滑滝が連続で現れるが右岸から、まとめて高巻き。
これは踏み跡があり容易に巻けるが、トラバースが長いので落ちないように注意。

沢に戻ると、この先は滝の連続。
大きい滝が多く、ルートファインディングには苦労する。
意外と巻く滝も多く、難しいところも数箇所あり場所によってはハーケンが残置してあった。

最後の詰めをミスって、ちょっと早く枝沢に入った為に、ニセ巻機山の手前の稜線に出て、少し軽い藪コギをしてニセ巻機山山頂手前から登山道に出た。

写真

8/28 7:20

変な堰堤の手前から入渓

8/28 7:36

水がない。

8/28 7:58

水出現。

8/28 8:01

ここらから本番かな。

8/28 8:10

綺麗なナメだ。

8/28 8:14

ナメ滝が連続する。

8/28 8:40

結構急だな。

8/28 8:44

シャワークライム

8/28 8:48

滝の連続。

8/28 8:58

時にはナメ滝。

8/28 9:05

時には直瀑。

8/28 9:07

時にはゴルジュ

8/28 9:14

ルートファインディングには悩まされた。
これは写真中心から直登。

8/28 9:21

滑滝は滑滝で侮れない。

8/28 9:29

ルーファイ中。結局巻いた気がする。

8/28 9:34

綺麗なナメだが、ガバが少ない為、滑ると危険。

8/28 9:50

右のほうから登った気がする。

8/28 10:02

左から登って、真ん中から右に渡って最後は右側を登った。

8/28 10:07

細いゴルジュ。滝は左岸から登った。

8/28 10:11

深い谷だ。

8/28 10:14

どうやって登ったのか覚えてないが、巻いた事に間違いはなさそう。

8/28 10:42

永遠に続くナメ。

8/28 10:44

見た感じ簡単に詰めれそう。

8/28 10:47

このナメは、何百メートル続くんだ？

8/28 10:56

そろそろルンゼを詰める。

8/28 11:39

詰めを間違えたらしく、ニセピーク手前にでた。

8/28 11:47

ガッスガス。本当は、ここに詰める予定だったのに。

8/28 11:53

晴れないな〜。

8/28 12:11

到着。
さて、登山道を帰ります。

撮影機器：

COOLPIX S32 ニコン

装備

個人装備

一般沢装備 ヘルメット ハーネス 管ビナ数枚 ストレートビナ数枚 ハーケン数枚 ハンマー ＡＴＣガイド エイト管 180cmスリング １２０ｃｍスリング×５本 ６０ｃｍスリング×３本 ６ｍｍ捨て縄×２本 ８ｍｍダブルロープ３０ｍ ツエルト 非常食２日分

感想

gluttony

予想以上に難易度の高い沢だった。
連続する滝でルートの見極めが難しい。
また、ナメ滝はガバが少なく、気付くと斜度がきつくなってきている為、足の置き場に気を使った。
基本的にスラブの沢なのでナメが多く、半分近くはナメ滝。
数百メートル続くナメは圧巻。全体的に綺麗な沢だった。