記録ID: 7085658
全員に公開
ハイキング
大峰山脈
真夏日に双門弥山線歩道だけでヘトヘト
2024年08月01日(木) [日帰り]
奈良県
takuro_n
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 13:33
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,616m
- 下り
- 1,617m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:08
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 13:32
距離 15.1km
登り 1,616m
下り 1,617m
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
今回は天気も快晴で水量も少ないことが見込め、ウィークデイでも車多いと思って来たらなんと他には1台もおらず。 逆に初めてのコースで他にも人が歩いててくれればそれだけで心強かったのにちょっと不安にもなってしまった。 後から気が付いたがみんなオリンピック見てたんやろうか。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ポストは熊渡から橋渡ったところにあり。 コース状況は特に出だしなどテープなどがここ数年だいぶ整理されたり新しく付けられたりしたのではと思われ、迷いそうな場所は少なくなってきてるのではと感じた。 それでも体力や集中力に欠ければ歩き通すのが大変なのはよく分かり、よほど若くて体力十分ならともかく、出来ればそれなりの準備はして望みたいところ。 個人的にもっと鍛えておけばよかったと思ったのは腕力と握力。 例えば綱上りや懸垂のようなことだが、もしかするとボルダリングのジムに通うのも効果的なのかも。 |
写真
よく晴れて水量も少なそうなので来たのに、この時間で車は自分の1台だけ。初めてなので誰か他の人も歩いてると思うだけでも心強かったのに想定外。
拍手8/1 5:41
よく晴れて水量も少なそうなので来たのに、この時間で車は自分の1台だけ。
初めてなので誰か他の人も歩いてると思うだけでも心強かったのに想定外。
初めてなので誰か他の人も歩いてると思うだけでも心強かったのに想定外。
カナビキ尾根はよく通るのでポストと看板は馴染みあり。
勿論ここで届け出して入山。
勿論ここで届け出して入山。
右はカナビキ尾根で左が白川八丁の分岐。
以前も釜滝までは行ったことあるけど、やはりここ左に下ってく時はちょっと緊張する。
以前も釜滝までは行ったことあるけど、やはりここ左に下ってく時はちょっと緊張する。
この少ない水量見た時はこれなら自分でも行けるかもとモチベーション上がった。靴は基本水に入らないつもりだけど万が一には入っても少しでも乾きやすいようにとゴアテックスのローカット。
8/1 6:38
この少ない水量見た時はこれなら自分でも行けるかもとモチベーション上がった。
靴は基本水に入らないつもりだけど万が一には入っても少しでも乾きやすいようにとゴアテックスのローカット。
靴は基本水に入らないつもりだけど万が一には入っても少しでも乾きやすいようにとゴアテックスのローカット。
ここは数年前までは岩場上方向に鎖が付けられてて初見殺しみたいに注意されてたけど、今では向こう側にピンテが付けられてて迷う要素も無くなってた。
8/1 6:54
ここは数年前までは岩場上方向に鎖が付けられてて初見殺しみたいに注意されてたけど、今では向こう側にピンテが付けられてて迷う要素も無くなってた。
最後の字はよく分からんけど双門弥山線歩道の標柱。ここのほんの少し先の対岸にも同じ物が立ってて徒渉点になってるので、歩道と言う以上は昔は橋が渡してあったのかも。
8/1 7:29
最後の字はよく分からんけど双門弥山線歩道の標柱。
ここのほんの少し先の対岸にも同じ物が立ってて徒渉点になってるので、歩道と言う以上は昔は橋が渡してあったのかも。
ここのほんの少し先の対岸にも同じ物が立ってて徒渉点になってるので、歩道と言う以上は昔は橋が渡してあったのかも。
徒渉点の対岸の標柱。
流れの真ん中で傾いたテーブルのような岩に飛ぶところが動かないか不安で周り探すも結局ここが一番簡単そうだった。
流れの真ん中で傾いたテーブルのような岩に飛ぶところが動かないか不安で周り探すも結局ここが一番簡単そうだった。
水量多かったら難所になるという岩の段々をヘツリ上がっていく場所。知らずに来ても鉄杭が打たれてるので探せば分かるだろうけど時間かかりそう。
8/1 7:48
水量多かったら難所になるという岩の段々をヘツリ上がっていく場所。
知らずに来ても鉄杭が打たれてるので探せば分かるだろうけど時間かかりそう。
知らずに来ても鉄杭が打たれてるので探せば分かるだろうけど時間かかりそう。
ヘツリ上がったらこれも有名な上に届いてないハシゴ。確かにこれはもう無理そうで、左の大きい岩を上って倒木の下くぐって向こう側の橋のたもとに行ったが、この岩濡れてたら滑りそうでやはり自分は乾いて水量少ない時来て正解だったと思った。
8/1 7:53
ヘツリ上がったらこれも有名な上に届いてないハシゴ。
確かにこれはもう無理そうで、左の大きい岩を上って倒木の下くぐって向こう側の橋のたもとに行ったが、この岩濡れてたら滑りそうでやはり自分は乾いて水量少ない時来て正解だったと思った。
確かにこれはもう無理そうで、左の大きい岩を上って倒木の下くぐって向こう側の橋のたもとに行ったが、この岩濡れてたら滑りそうでやはり自分は乾いて水量少ない時来て正解だったと思った。
上ってきてふと前を見ると右に何かハシゴのようなものが。ここも左にはっきり踏み跡付いてるので足元だけ見ながら歩くと確実に左に行きそう。
8/1 8:03
上ってきてふと前を見ると右に何かハシゴのようなものが。
ここも左にはっきり踏み跡付いてるので足元だけ見ながら歩くと確実に左に行きそう。
ここも左にはっきり踏み跡付いてるので足元だけ見ながら歩くと確実に左に行きそう。
一ノ滝二ノ滝。
快晴で陽が入ってるせいか水量少ないんだと思うけど結構綺麗。
快晴で陽が入ってるせいか水量少ないんだと思うけど結構綺麗。
一ノ滝二ノ滝の下を渡る吊橋。後から考えればこのあたりまではほんとに平和で、歩道と言われてもまあ分からないでもない感じだったが、ここから先は様相が変わる。
8/1 8:08
一ノ滝二ノ滝の下を渡る吊橋。
後から考えればこのあたりまではほんとに平和で、歩道と言われてもまあ分からないでもない感じだったが、ここから先は様相が変わる。
後から考えればこのあたりまではほんとに平和で、歩道と言われてもまあ分からないでもない感じだったが、ここから先は様相が変わる。
一部ハシゴの無い急傾斜区間を小さいテープ頼りに木の根頼りに小さく迷いまくりながら上ってきたらいきなり鎖の水平道。自分が正しく上ってきたかどうかも分からないのでここを右に行くのか左に行くのかも分からず迷った。
このハシゴが無い区間はそれまで分かりやすかった新しめのピンテも無く、傾斜や足の少なさ考えてもハシゴが無理でもロープくらい付けられてそうな感じで、いきなりそれらが無くなって迷わされた。
おそらく他にもそういう方は沢山おられたと見え、踏み跡らしきものが幾筋もあったのも迷いの元だった。
8/1 8:33
一部ハシゴの無い急傾斜区間を小さいテープ頼りに木の根頼りに小さく迷いまくりながら上ってきたらいきなり鎖の水平道。
自分が正しく上ってきたかどうかも分からないのでここを右に行くのか左に行くのかも分からず迷った。
このハシゴが無い区間はそれまで分かりやすかった新しめのピンテも無く、傾斜や足の少なさ考えてもハシゴが無理でもロープくらい付けられてそうな感じで、いきなりそれらが無くなって迷わされた。
おそらく他にもそういう方は沢山おられたと見え、踏み跡らしきものが幾筋もあったのも迷いの元だった。
自分が正しく上ってきたかどうかも分からないのでここを右に行くのか左に行くのかも分からず迷った。
このハシゴが無い区間はそれまで分かりやすかった新しめのピンテも無く、傾斜や足の少なさ考えてもハシゴが無理でもロープくらい付けられてそうな感じで、いきなりそれらが無くなって迷わされた。
おそらく他にもそういう方は沢山おられたと見え、踏み跡らしきものが幾筋もあったのも迷いの元だった。
ハシゴもロープも無い迷いの斜面を乗り切ってなんとかハシゴ帯にたどり着いたところがちょっと開けてたので休憩。結局小さく付けられてる赤テープなどが今でも正しいようだった。
8/1 8:50
ハシゴもロープも無い迷いの斜面を乗り切ってなんとかハシゴ帯にたどり着いたところがちょっと開けてたので休憩。
結局小さく付けられてる赤テープなどが今でも正しいようだった。
結局小さく付けられてる赤テープなどが今でも正しいようだった。
この一ノ滝二ノ滝から仙人グラ前テラスまでの今回のコースで一番の上り途中にある景観の開けた場所から真正面に稲村と大日の特徴的な光景。
8/1 9:39
この一ノ滝二ノ滝から仙人グラ前テラスまでの今回のコースで一番の上り途中にある景観の開けた場所から真正面に稲村と大日の特徴的な光景。
やっと上り一方が終わってちょっと下りてきたら広さのあるコルがあってその奥が有名な仙人グラ前テラス。テラスって言うからには岩場の前にでも張り出した狭い場所を想像してたので一瞬着いたのが分からなかった。
とりあえず今回はどこか山頂に行けるかどうか分からなかったのでここで来ましたよを1枚。
まあここまで来れば半分近くは来たかと思ったが違った。
8/1 10:00
やっと上り一方が終わってちょっと下りてきたら広さのあるコルがあってその奥が有名な仙人グラ前テラス。
テラスって言うからには岩場の前にでも張り出した狭い場所を想像してたので一瞬着いたのが分からなかった。
とりあえず今回はどこか山頂に行けるかどうか分からなかったのでここで来ましたよを1枚。
まあここまで来れば半分近くは来たかと思ったが違った。
テラスって言うからには岩場の前にでも張り出した狭い場所を想像してたので一瞬着いたのが分からなかった。
とりあえず今回はどこか山頂に行けるかどうか分からなかったのでここで来ましたよを1枚。
まあここまで来れば半分近くは来たかと思ったが違った。
足が上がらないハシゴへの鎖のトラバース。
でも道がはっきりしてるところは気が楽。
でも道がはっきりしてるところは気が楽。
右には怪しそうなハシゴで左にはちょっと曖昧な踏み跡。
迷ったけど左に。
普通にその先で合流してた。
迷ったけど左に。
普通にその先で合流してた。
ここが今回一番迷ったかも。左下に下っていくはっきりした踏み跡とテープもあったのでもしかすると巖の双門への分岐かと思ったが、自分が想像してたよりちょっと手前だったのでもう少し先に何か無いか少し真っ直ぐ上ってしまってからやはりここだと戻ってきて下った。
このテープから少し下りると右にも石楠花がかぶった細い踏み跡があったが、真っ直ぐ下る方がはっきりしていたのでそちらに。
少し下りると右にトラバース道が続いていたので方向的にはこれで間違いないと思えた。
8/1 10:27
ここが今回一番迷ったかも。
左下に下っていくはっきりした踏み跡とテープもあったのでもしかすると巖の双門への分岐かと思ったが、自分が想像してたよりちょっと手前だったのでもう少し先に何か無いか少し真っ直ぐ上ってしまってからやはりここだと戻ってきて下った。
このテープから少し下りると右にも石楠花がかぶった細い踏み跡があったが、真っ直ぐ下る方がはっきりしていたのでそちらに。
少し下りると右にトラバース道が続いていたので方向的にはこれで間違いないと思えた。
左下に下っていくはっきりした踏み跡とテープもあったのでもしかすると巖の双門への分岐かと思ったが、自分が想像してたよりちょっと手前だったのでもう少し先に何か無いか少し真っ直ぐ上ってしまってからやはりここだと戻ってきて下った。
このテープから少し下りると右にも石楠花がかぶった細い踏み跡があったが、真っ直ぐ下る方がはっきりしていたのでそちらに。
少し下りると右にトラバース道が続いていたので方向的にはこれで間違いないと思えた。
少し水平道を来るとなんといきなりトラロープが。帰りはこのロープの柵に沿って上ったら先ほど分かれた石楠花がかぶってる細い踏み跡から戻れた。
8/1 10:40
少し水平道を来るとなんといきなりトラロープが。
帰りはこのロープの柵に沿って上ったら先ほど分かれた石楠花がかぶってる細い踏み跡から戻れた。
帰りはこのロープの柵に沿って上ったら先ほど分かれた石楠花がかぶってる細い踏み跡から戻れた。
トラロープから先に続く踏み跡を辿るとなんかワイヤーが張りまくられた空間が。こんな場所でも昔何かの作業が行われたのかと思うとびっくり。
8/1 10:41
トラロープから先に続く踏み跡を辿るとなんかワイヤーが張りまくられた空間が。
こんな場所でも昔何かの作業が行われたのかと思うとびっくり。
こんな場所でも昔何かの作業が行われたのかと思うとびっくり。
すぐに有名なぐるぐるワイヤーの木。木の向こうを下に降りていくとしばらくして右に源頭を一つトラバースしていき、その後踏み跡とテープは下にガンガン下っていく。
このあたりも最近では多くの画像や動画で上げてくれてる方がおられるが、やはり実際見るのと動画ではまったく違い、少しの距離とは言えこんなに急斜面下るとは思ってなかったからびっくり。
8/1 10:42
すぐに有名なぐるぐるワイヤーの木。
木の向こうを下に降りていくとしばらくして右に源頭を一つトラバースしていき、その後踏み跡とテープは下にガンガン下っていく。
このあたりも最近では多くの画像や動画で上げてくれてる方がおられるが、やはり実際見るのと動画ではまったく違い、少しの距離とは言えこんなに急斜面下るとは思ってなかったからびっくり。
木の向こうを下に降りていくとしばらくして右に源頭を一つトラバースしていき、その後踏み跡とテープは下にガンガン下っていく。
このあたりも最近では多くの画像や動画で上げてくれてる方がおられるが、やはり実際見るのと動画ではまったく違い、少しの距離とは言えこんなに急斜面下るとは思ってなかったからびっくり。
ついに見えてきた巖の双門。よく晴れてコントラストはっきりしてるので自然の木立の中に急にはっきり直線的な陰影が見えてくると不思議な感じ。
8/1 10:50
ついに見えてきた巖の双門。
よく晴れてコントラストはっきりしてるので自然の木立の中に急にはっきり直線的な陰影が見えてくると不思議な感じ。
よく晴れてコントラストはっきりしてるので自然の木立の中に急にはっきり直線的な陰影が見えてくると不思議な感じ。
この先がストンと滝状に落ちてるのは知ってるのでギリギリ先端までなんて怖くて行けないが、それでも途中のガレ斜面より最後はちょっと傾斜が落ちてて結構先の方まで行けた。
8/1 10:58
この先がストンと滝状に落ちてるのは知ってるのでギリギリ先端までなんて怖くて行けないが、それでも途中のガレ斜面より最後はちょっと傾斜が落ちてて結構先の方まで行けた。
上を見ると洞窟状ではなく一番上の入口部分だけ上にブリッジが架かって門のように見えるのがよく分かる。
まだ先は長そうだけど腹も減ってきたので巌の双門出たところの斜面で飯。それにしてもこんなのいったいいつ誰がどうやって見つけたのか。
8/1 11:21
まだ先は長そうだけど腹も減ってきたので巌の双門出たところの斜面で飯。
それにしてもこんなのいったいいつ誰がどうやって見つけたのか。
それにしてもこんなのいったいいつ誰がどうやって見つけたのか。
巌の双門からコースに復帰してもう少し上るようだしストック出した方が楽だななんぞと考えながら歩いてたら唐突にザンギ平の肩到着。ここからは下り基調になると思うとホッとした。
8/1 11:44
巌の双門からコースに復帰してもう少し上るようだしストック出した方が楽だななんぞと考えながら歩いてたら唐突にザンギ平の肩到着。
ここからは下り基調になると思うとホッとした。
ここからは下り基調になると思うとホッとした。
このコースが最初に整備されたのがいつなのかググっても分からなかったが、相当古いと思われるのが上部のオーバーハング梯子ではと感じてるけど、なんとここにも同じ作りと思われる物が。双門弥山線歩道の歴史ってどうやったら調べられるのか。
8/1 12:00
このコースが最初に整備されたのがいつなのかググっても分からなかったが、相当古いと思われるのが上部のオーバーハング梯子ではと感じてるけど、なんとここにも同じ作りと思われる物が。
双門弥山線歩道の歴史ってどうやったら調べられるのか。
双門弥山線歩道の歴史ってどうやったら調べられるのか。
だいぶ下りてきて川がすぐ下に見えてきたなと思うとまだ先に続く歩道。
ここもやっと河原に下りてきたと思ったらこの先で水に入らないと進めなくなっててまたまた右岸斜面の巻き道に上がる。
こんな谷のど真ん中に標識があるが、このあたりからゴーロ帯の中のルーファイや飛び移ったりよじ登ったりで結構時間食ったし体力も削られた気がする。
8/1 13:15
こんな谷のど真ん中に標識があるが、このあたりからゴーロ帯の中のルーファイや飛び移ったりよじ登ったりで結構時間食ったし体力も削られた気がする。
昔河原に小屋があったのが2011年の台風による斜面の崩壊で跡形もなく埋め尽くされたというのがこのあたりか。
どこまでも続くゴーロ。途中多くの場所で右岸に巻き道があるが、そうでないところはやはりゴーロの中を水につからないようルーファイして飛び移りよじ登りしなければならない。
まあこの日は水量少なくて簡単だったんだと思うけど普段あまりやらないし一人なのでルーファイの気疲れも。
8/1 14:13
どこまでも続くゴーロ。
途中多くの場所で右岸に巻き道があるが、そうでないところはやはりゴーロの中を水につからないようルーファイして飛び移りよじ登りしなければならない。
まあこの日は水量少なくて簡単だったんだと思うけど普段あまりやらないし一人なのでルーファイの気疲れも。
途中多くの場所で右岸に巻き道があるが、そうでないところはやはりゴーロの中を水につからないようルーファイして飛び移りよじ登りしなければならない。
まあこの日は水量少なくて簡単だったんだと思うけど普段あまりやらないし一人なのでルーファイの気疲れも。
ついに出てきた奥の分岐。樋ノ谷出合というらしい。
左が樋ノ谷で右が弥山川本流ということだろうから右を意識しながら歩いてると人工物発見。
岩に打ち込まれた杭。
ここからはずっと左岸で鎖、オーバーハング梯子、鎖、空中回廊、鎖と現れる。
8/1 14:36
ついに出てきた奥の分岐。
樋ノ谷出合というらしい。
左が樋ノ谷で右が弥山川本流ということだろうから右を意識しながら歩いてると人工物発見。
岩に打ち込まれた杭。
ここからはずっと左岸で鎖、オーバーハング梯子、鎖、空中回廊、鎖と現れる。
樋ノ谷出合というらしい。
左が樋ノ谷で右が弥山川本流ということだろうから右を意識しながら歩いてると人工物発見。
岩に打ち込まれた杭。
ここからはずっと左岸で鎖、オーバーハング梯子、鎖、空中回廊、鎖と現れる。
この写真、横から撮ったわけではなく正面から。なぜかこんなに傾いてしまってる。
立派な梯子なのになんでこんな傾いてるのか分からんけど大丈夫なんだろうか。
まあそれでもここはこれに頼る以外突破しようがなさそうなので慎重に一段一段。
前半の梯子の連続でだいぶ握力と腕力削られてたのでより慎重になった。
8/1 14:45
この写真、横から撮ったわけではなく正面から。
なぜかこんなに傾いてしまってる。
立派な梯子なのになんでこんな傾いてるのか分からんけど大丈夫なんだろうか。
まあそれでもここはこれに頼る以外突破しようがなさそうなので慎重に一段一段。
前半の梯子の連続でだいぶ握力と腕力削られてたのでより慎重になった。
なぜかこんなに傾いてしまってる。
立派な梯子なのになんでこんな傾いてるのか分からんけど大丈夫なんだろうか。
まあそれでもここはこれに頼る以外突破しようがなさそうなので慎重に一段一段。
前半の梯子の連続でだいぶ握力と腕力削られてたのでより慎重になった。
天気良すぎてゴースト派手に出てしまって分かりにくいが空中回廊。鎖も付いてるので高所恐怖症の自分でも怖さは感じなかった。
まあここまででもう麻痺してしまってたからか。
8/1 14:49
天気良すぎてゴースト派手に出てしまって分かりにくいが空中回廊。
鎖も付いてるので高所恐怖症の自分でも怖さは感じなかった。
まあここまででもう麻痺してしまってたからか。
鎖も付いてるので高所恐怖症の自分でも怖さは感じなかった。
まあここまででもう麻痺してしまってたからか。
鎖などの付いてる最後の岩場や巻きを終えて穏やかな渓相に。そんなところにも時々巻き道らしきテープが、しかも小屋がある左岸側に出てきて、最後はこういう巻き道から狼平に上がるんだったかなどと思って突っ込んで無駄な回り道してしまったが、水量多い時用だろうか。
8/1 15:13
鎖などの付いてる最後の岩場や巻きを終えて穏やかな渓相に。
そんなところにも時々巻き道らしきテープが、しかも小屋がある左岸側に出てきて、最後はこういう巻き道から狼平に上がるんだったかなどと思って突っ込んで無駄な回り道してしまったが、水量多い時用だろうか。
そんなところにも時々巻き道らしきテープが、しかも小屋がある左岸側に出てきて、最後はこういう巻き道から狼平に上がるんだったかなどと思って突っ込んで無駄な回り道してしまったが、水量多い時用だろうか。
渓相がいっそう穏やかになってきたあたりでふと見上げると目立つピンテとその向こうに標識。ああ、向こう側からは何度も見たこちら側からはこうなってたのかと不思議な感覚になる。
斜面を上って行くとちょうど標識のところで狼平にテン泊に来たという親子二人と一緒になった。
8/1 15:21
渓相がいっそう穏やかになってきたあたりでふと見上げると目立つピンテとその向こうに標識。
ああ、向こう側からは何度も見たこちら側からはこうなってたのかと不思議な感覚になる。
斜面を上って行くとちょうど標識のところで狼平にテン泊に来たという親子二人と一緒になった。
ああ、向こう側からは何度も見たこちら側からはこうなってたのかと不思議な感覚になる。
斜面を上って行くとちょうど標識のところで狼平にテン泊に来たという親子二人と一緒になった。
親子がテント張り出すの横目にもう暑くてヘトヘトな自分はヒンヤリした小屋に入って飯。もう疲れて焼きそばパンがなかなか咽通らなかったが、今回一番の大失敗で浄水器忘れた上に水も2リットルしか持ってこず、少々節約してもここからカナビキ尾根で熊渡に下りるまでちょうど500ミリリットルしか残っていない。
暑さ注意報みたいなのが出てたこの日、いくら少し高いところとはいえ日光にも照らされ、脱水症状で山歩くのが大変なことは知ってるのでもうぎりぎりの水の量が気になってついに双門弥山線歩道をやったというテンションもちょっとしぼんでしまった。
いざのいざとなれば弥山川の水があるとは思うが、この水はトイレの無い小屋もあるし周囲は鹿も沢山いるので確実に汚染されてると思われ、正直浄水器通さないと飲む気にはなれなかった。
8/1 15:46
親子がテント張り出すの横目にもう暑くてヘトヘトな自分はヒンヤリした小屋に入って飯。
もう疲れて焼きそばパンがなかなか咽通らなかったが、今回一番の大失敗で浄水器忘れた上に水も2リットルしか持ってこず、少々節約してもここからカナビキ尾根で熊渡に下りるまでちょうど500ミリリットルしか残っていない。
暑さ注意報みたいなのが出てたこの日、いくら少し高いところとはいえ日光にも照らされ、脱水症状で山歩くのが大変なことは知ってるのでもうぎりぎりの水の量が気になってついに双門弥山線歩道をやったというテンションもちょっとしぼんでしまった。
いざのいざとなれば弥山川の水があるとは思うが、この水はトイレの無い小屋もあるし周囲は鹿も沢山いるので確実に汚染されてると思われ、正直浄水器通さないと飲む気にはなれなかった。
もう疲れて焼きそばパンがなかなか咽通らなかったが、今回一番の大失敗で浄水器忘れた上に水も2リットルしか持ってこず、少々節約してもここからカナビキ尾根で熊渡に下りるまでちょうど500ミリリットルしか残っていない。
暑さ注意報みたいなのが出てたこの日、いくら少し高いところとはいえ日光にも照らされ、脱水症状で山歩くのが大変なことは知ってるのでもうぎりぎりの水の量が気になってついに双門弥山線歩道をやったというテンションもちょっとしぼんでしまった。
いざのいざとなれば弥山川の水があるとは思うが、この水はトイレの無い小屋もあるし周囲は鹿も沢山いるので確実に汚染されてると思われ、正直浄水器通さないと飲む気にはなれなかった。
河合への安心安全な道を飛ばしてきていつものカナビキ尾根への分岐で休憩。ここからは北斜面に下りていって太陽が見えなくなるので、朝上ってきても夕方下りてきてもここで陽の光に照らされる木々を眺めながら休憩するのが習慣みたいになってる。
8/1 17:18
河合への安心安全な道を飛ばしてきていつものカナビキ尾根への分岐で休憩。
ここからは北斜面に下りていって太陽が見えなくなるので、朝上ってきても夕方下りてきてもここで陽の光に照らされる木々を眺めながら休憩するのが習慣みたいになってる。
ここからは北斜面に下りていって太陽が見えなくなるので、朝上ってきても夕方下りてきてもここで陽の光に照らされる木々を眺めながら休憩するのが習慣みたいになってる。
尾根から夏道に下りる分岐のテープ群。以前は真ん中の倒木にもっと沢山テープあったような気がするけど、剥がれたのか色褪せたのか、ちょっと目立たなくなってる代わりに降り口の木に目立つピンテが付けられてた。
8/1 18:19
尾根から夏道に下りる分岐のテープ群。
以前は真ん中の倒木にもっと沢山テープあったような気がするけど、剥がれたのか色褪せたのか、ちょっと目立たなくなってる代わりに降り口の木に目立つピンテが付けられてた。
以前は真ん中の倒木にもっと沢山テープあったような気がするけど、剥がれたのか色褪せたのか、ちょっと目立たなくなってる代わりに降り口の木に目立つピンテが付けられてた。
写真では結構明るいけどほんとはもっと暗い熊渡になんとか空に明るさあるギリギリに帰ってきたら朝と同じく車は自分の1台だけ。ゆっくりの自分でも抜かしていった人もいなかったし、やはりこの日双門弥山線歩道歩いたのは自分一人のよう。
こんな天気が良くて水量少ないのにオリンピック期間やからかななどと考えながら車に積んであった熱くなったレモンティーがぶ飲みしてから着替えて帰りました。
8/1 19:13
写真では結構明るいけどほんとはもっと暗い熊渡になんとか空に明るさあるギリギリに帰ってきたら朝と同じく車は自分の1台だけ。
ゆっくりの自分でも抜かしていった人もいなかったし、やはりこの日双門弥山線歩道歩いたのは自分一人のよう。
こんな天気が良くて水量少ないのにオリンピック期間やからかななどと考えながら車に積んであった熱くなったレモンティーがぶ飲みしてから着替えて帰りました。
ゆっくりの自分でも抜かしていった人もいなかったし、やはりこの日双門弥山線歩道歩いたのは自分一人のよう。
こんな天気が良くて水量少ないのにオリンピック期間やからかななどと考えながら車に積んであった熱くなったレモンティーがぶ飲みしてから着替えて帰りました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
もうだいぶ前から行こう行こうと思っては天気がとか、睡眠不足でとか、水量多そうとか、早起きし損なったとか、やはり初めてなのに一人で行くのは怖かったのか、いろいろ理由付けては先延ばしにしまくってきた双門弥山線歩道。
今回ついに言い訳出来ないくらいの好天続きと水量の少なさが見込める日に思い立って行ってきました。
これまで幾つかのレポを読んだり動画を見たり、それなりに下調べはしたつもりだけどやはり見ると聞くとでは違うところも。
まずテープだけど、何年か前までは迷いやすいのにテープが無いとか、逆にいろんな所にあって迷わされるとか、イマイチ頼りにならない感じだったけど、今回行ってみたら最初は普通にテープがあってちょっとホッとした。
おそらくここ数年でだいぶ整理されたり新しくピンテ付けてくれたんではないかと思う。
逆に最初の新しそうなはっきりしたピンテに安心してたら途中一ノ滝二ノ滝超えてからの急斜面の上りの前半と後半はハシゴや鎖があって道は明瞭なのに、途中ハシゴなど無いところになぜかピンテが無く古そうな小さい赤テープなどだけになった部分があり、もしかして新しいルートがあるのに外れてしまったのかなど迷いが生じてしまってちょっと右往左往。
結局他に上れそうなところはないと意を決して小さいテープどおりに木の根つかんで上ってったら忽然と鎖のトラバースが現れホッとしたが、この急登部分が今回一番不安だったかも。
また、レポや動画では時間などの関係もあってかやはり象徴的なところの案内ばかりがかぶってる感もあり、後半結構長くて炎天下に体力削られたゴーロ歩き部分などは特に右岸側に巻き道があることも多く、そこを通らなければ巻けない所は見つけ出さなければならないような部分は写真や動画で撮っても同じように見えてどこの事か分からないせいもあってかあまり分かりやすいものを見たこともなく、結局自分でルーファイし続け、飛んだりよじ登り続けるしかなく、それでも今回は水量少なかったから自分でもなんとかなったものの、水量多かったらほんと大変になると思った。
体力的にも自分にはギリギリな感じで、特に垂直方向へのハシゴにすがりながらの上りが続く区間では腿以上に普段そこまで使わない握力と腕力がどんどん削られるのを感じたし、もう若くもなくバランス感覚も悪いので水平なハシゴは立ったままバランスとって歩くのは怖く、掴むところが無かったりなぜか両側に渡してある鎖がしゃがまないと掴めない低い位置にある場合はもう恥も外聞も無くしゃがんで四つん這いのような格好で通ることになり、これも繰り返されると非常に疲れた。
そしてこれは命取りになりかねない大失敗だが、なんと途中で水が足りなくなりそうだった。
普段山道具は前日にザックに入れるわけだが、その時一番多い日帰り尾根歩き用のセットと、テン泊用のセット、雪山用のセットといった感じで頭に入れてあり、行くところによってどれかのセットを入れてしまえばだいたい完了という形にしてる。
勿論状況によって細かい調整はするわけだが、普段日帰り尾根歩き用セットには水は自分で多めに持って行くので浄水器は入れてない。
そして今回は日帰りだし真夏日とはいえ谷沿いだからそこまで暑くはないだろうなどという気持ちもあったのか、水2リットル入れたら安心してしまって谷筋だから水取り放題という事失念して浄水器を入れるの忘れてた。
まあいざのいざとなれば弥山川の水飲むわけだが、残念ながらこの川の水は大腸菌汚染されていると考える方が妥当と思われ、出来れば直接飲みたくはなかった。
そのうえ下界は大阪など40度近い酷暑日で、勿論それよりはだいぶマシだったとはいえ木がかぶった所以外では直射日光も強く、運動強度も高かったので普段の山歩き以上に水の消費が早かったのは完全に想定外で、途中から少し節約しながら歩いたのも時間がかかった要因の一つかもしれない。
結局狼小屋について飯食べたあと残ってたのは500ミリリットルだけで、普通真夏日にそこから熊渡まで下りるにはとても足りないと思われ、まああの歩道の後ではとても安心確実な道だったのでなんとか下りて来れたが、これは想定外などと済ませられるミスではなかったなと一番の反省点になってしまいました。
最初は出来れば13時くらいには狼平に着いて一休みしたら弥山から八経、明星と回って帰れればなどと分不相応なこと考えてたのが自分でも信じられないくらい時間かかってしまい、やはりそういうコースなのだと、想像だけではどうにもならない部分のあるコースなのだと改めて感じ、こんなミスもやらかしながらよく無事に歩き通せたなとホッとしたというか、長い間の懸案だったのでなんとか歩き通せて気が抜けているというのが今現在の心境かもです。
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