光岳(芝沢ゲートから光岳小屋)


- GPS
- 13:48
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 2,483m
- 下り
- 2,411m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 8:42
天候 | 第一日目:くもり 第二日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
第一日目〜第三日目の悪沢岳〜赤石岳に続き、日本百名山の光岳を登りました。
第四日目
昨夜は、畑薙第一ダム夏期臨時駐車場から、芝沢ゲート前の駐車場に移動し、車中泊しました。
車のナビで、易老渡の場所にセットしましたが、シラビソ高原でゴールとなってるのがわかり、手前でR152号線まで引き返し、そば処村の茶屋で道を教えていただきました。(シラビソ高原からも芝沢ゲートに行けたそうです。)
登山道は芝沢ゲートから車両通行止めの林道を歩きます。林道沿いではタマアジサイが見頃であちこちで咲いていました。崩壊地では、工事車両は河原の道を通り、歩行者は迂回路の崩壊斜面をトラバースします。再び林道を歩き、易老渡から登山道になります。
易老岳への道は、植林から自然林の尾根でジグザグに急登が続きます。林床では、アリドウシラン、コイチヨウランなどが見られました。
易老岳からは尾根道で樹林帯ですが、開けた道が続きます。三吉平付近から枯れ沢を登ります。ハクサンフウロなどがちらほらと咲いていました。静高平では湧き水が出ていて喉を潤しました。
光岳小屋に到着し、受付して、空身で光岳に登りました。山頂は樹林で展望はありませんでした。10分ほど下ると光岩がありました。白い大きな岩で石灰岩のようでした。岩場付近には、ミヤマシャジン、ミヤマダイモンジソウ、ミヤマムラサキなどの花が見られました。眺望は雲が掛かって、あまりありませんでした。
光小屋の寝床はベッドでゆったりしていました。夕食は豚汁で、朝食はオニギリでした。
第五日目
今朝は良い天気で、小屋の前から聖岳から上河内岳、富士山が良く見えました。日の出は4時50分頃と聞いていて、小屋の前で日の出を見ようとしたのですが、過ぎてもなかなか上がらず、歩いて15分ぐらいのイザルヶ岳の上から上がってきました。イザルガヶ岳に行けばよかったと思いました。
出発する前に、小屋の写真を撮ろうしたら、小屋番さんが出てきて写真を撮りましょうかと言ってくれて、先に小屋番さんを撮らせていただきました。気さくで愛想のよい小屋番さんでした。
イザルヶ岳に立ち寄りました。山頂は樹林がなく360度の眺望ができました。北には聖岳から上河内岳、北東には富士山、西南には恵那山、西に御嶽山や中央アルプス、北西には北アルプス、南に光岳などが見えました。
下りは、登りと同じルートを引き返しました。登りで分からなかった易老岳の三角点を見つけました。易老岳山頂は樹林で眺望はありませんでした。
登りでは雲が掛かり見えなかった聖岳などが、馬の背あたりで樹林の間からみられました。
平らな広場があって、それから易老渡の下りは、急坂のザレ場で滑りやすく最後のトラバースでは、注意して下りました。
第四日目は眺望はあまりなかったですが、第五日目は素晴らしい眺望に恵まれました。また、光小屋の寝床は珍しくベッドで、良かったですし、小屋番さんも愛想が良かったです。
花はたくさんはありませんでしたが、思ったより種類が多く見られたし、コイチヨウランがたくさん見られ群生もありました、また、コフタバラン、ミヤマフタバラン、アリドウシランも見られて良かったです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する