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記録ID: 7095724
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ハイキング
日光・那須・筑波

【奥日光】男体山 夜間登拝 〜二荒山神社からピストン〜

2024年08月03日(土) 〜 2024年08月04日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:39
距離
10.1km
登り
1,336m
下り
1,296m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:28
休憩
0:02
合計
0:30
距離 0.8km 登り 234m 下り 5m
23:35
23:37
21
23:58
2日目
山行
5:30
休憩
2:27
合計
7:57
距離 9.3km 登り 1,081m 下り 1,291m
0:12
19
0:31
0:44
22
1:06
1:12
58
2:10
2:24
32
2:56
3:10
34
3:44
3:50
23
4:13
4:14
6
4:20
4:57
5
5:02
5:36
18
5:54
17
6:11
6:20
27
6:47
6:52
25
7:17
9
7:26
7:30
13
7:43
7:47
21
8:08
1
8:09
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(確認はしていませんが)神社の駐車場は満車だろうと思い、有料の県営湖畔第一駐車場を利用。午後11時頃に入庫、翌日午前9時前の出庫で1000円でした。
コース状況/
危険箇所等
一合目から三合目までは植林帯の道、三合目から四合目は鋪装林道、四合目から樹林帯のトレイルになり八合目あたりまで断続的に岩場が続きます。九合目から上は滑りやすい赤茶けたガレ場。技術的にそれほど難しいところはありませんが、下りでは延々と続く岩場の下降にヒザが悲鳴を上げることでしょう
その他周辺情報 登拝(入山)料として1000円が必要。二荒山神社のお守りがいただけます.
数年ぶりに男体山の夜間登拝に参加
2024年08月03日 23:15撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
8/3 23:15
数年ぶりに男体山の夜間登拝に参加
二荒山神社の社務所で受付を済ませる
2024年08月03日 23:17撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
8/3 23:17
二荒山神社の社務所で受付を済ませる
参加者多数のため、この日は定刻より30分前倒しで開門
2024年08月03日 23:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
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8/3 23:24
参加者多数のため、この日は定刻より30分前倒しで開門
登拝祭のはじまり
2024年08月03日 23:30撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/3 23:30
登拝祭のはじまり
四合目の鳥居
2024年08月04日 00:31撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/4 0:31
四合目の鳥居
登山者のライトで光の道ができています
2024年08月04日 02:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/4 2:10
登山者のライトで光の道ができています
八合目避難小屋付近
2024年08月04日 03:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/4 3:00
八合目避難小屋付近
ようやく山頂へ
2024年08月04日 04:13撮影 by  F-02L, FUJITSU
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8/4 4:13
ようやく山頂へ
男体山山頂部
2024年08月04日 04:14撮影 by  F-02L, FUJITSU
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8/4 4:14
男体山山頂部
日の出を待つ
2024年08月04日 04:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/4 4:16
日の出を待つ
徐々に地平線が赤く染まってくる
2024年08月04日 04:17撮影 by  F-02L, FUJITSU
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8/4 4:17
徐々に地平線が赤く染まってくる
 なんだか影絵のようですね
2024年08月04日 04:17撮影 by  F-02L, FUJITSU
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8/4 4:17
 なんだか影絵のようですね
2024年08月04日 04:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
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8/4 4:49
2024年08月04日 04:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
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2024年08月04日 04:50撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/4 4:50
御来光を拝むことができました
2024年08月04日 04:51撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/4 4:51
御来光を拝むことができました
朝焼けに染まる山々
2024年08月04日 04:52撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/4 4:52
朝焼けに染まる山々
2024年08月04日 04:52撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/4 4:52
2024年08月04日 04:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/4 4:53
大真名子・子真名子方面
2024年08月04日 04:55撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/4 4:55
大真名子・子真名子方面
これは太郎山かな
2024年08月04日 04:55撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/4 4:55
これは太郎山かな
2024年08月04日 04:56撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/4 4:56
2024年08月04日 05:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/4 5:04
中禅寺湖は雲海の下
2024年08月04日 05:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/4 5:04
中禅寺湖は雲海の下
白根山方面
2024年08月04日 05:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/4 5:04
白根山方面
日光白根山
2024年08月04日 05:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/4 5:05
日光白根山
男体山の影
2024年08月04日 05:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
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8/4 5:18
男体山の影
二荒山大神
2024年08月04日 05:35撮影 by  F-02L, FUJITSU
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8/4 5:35
二荒山大神
下山開始
2024年08月04日 05:36撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/4 5:36
下山開始
雲が晴れて視界に中禅寺湖が拡がる
2024年08月04日 05:43撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/4 5:43
雲が晴れて視界に中禅寺湖が拡がる
だいぶ下ってきました
2024年08月04日 06:52撮影 by  F-02L, FUJITSU
8/4 6:52
だいぶ下ってきました
中善寺湖畔まで下りてきました。お疲れさまでした
2024年08月04日 08:14撮影 by  F-02L, FUJITSU
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8/4 8:14
中善寺湖畔まで下りてきました。お疲れさまでした
二荒山神社から男体山を見上げる
2024年08月04日 08:14撮影 by  F-02L, FUJITSU
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8/4 8:14
二荒山神社から男体山を見上げる
撮影機器:

感想

 先月の八ヶ岳登山以来、いい感じに身体が山向けのコンディションになってきたので、男体山登拝大祭の夜間登拝に参加してきました。今年は8/1(木)と8/4(日)の2回実施で、いずれも午前零時に開門。自分は日曜の方への参加で、これが2回目の夜間登拝、通算では4度目の男体山登山になります。

【入山まで】
 登山前日は10時から19時までの通常勤務でした。退勤後すみやかに帰宅してシャワーと夕食を済ませ、しばしの休憩。着替えをしてから、21時半頃にマイカーで自宅を出発しました。奥日光に到着したのは23時頃。登山口のある二荒山神社の駐車場は既に埋まっていそうだったので、近くの県営湖畔第一駐車場(有料)へ向かいました。登山準備を済ませると、神社の社務所で登拝の受付です。用紙に氏名や住所、連絡先を記載して登拝料の1000円を納めれば受付は完了、お守りが貰えます。
 前述したように本来の開門時刻は午前零時なのですが、この日は参加者多数で混雑が予想された為、30分前倒しの23時30分から登拝が開始されました。

【一合目〜八合目】
 一合目から三合目までは植林帯の登りです。最初は先頭グループにいましたが、先が長いので、後続にどうぞどうぞと道を譲ります。涼しいはずのナイトハイクですが、それでも汗がドンドン流れてきます。ペースを上げすぎないように気をつけて登りました。
 三合目で一度舗装路に出ると、四合目までは林道歩きです。比較的平坦な道で息を整え、次の急登に備えます。四合目から樹林帯の本格的な登りが始まると、道は徐々に岩場へと変化して、よじ登るようなところも出てきます。この岩場が八合目あたりまで延々と続きます。難所というほどの難所はありませんが、ところどころで登山道が渋滞することもありました。
 自分は極力マイペースで進み、避難小屋がある度にザックを下ろして休憩、息が上がると道の脇にスペースを見つけては休憩を繰り返しました。山頂までにカロリーメイト1/2箱、プロテインバー1本、カルパス1本を消費。持ってきた500mlのポカリスエットは八合目の時点で飲み尽くしてしまいました(他に900mlのポカリ1本と魔法瓶のお湯500mlを持ってきています)。山頂までに5〜6回は休んだでしょうか。コースタイムが4時間弱のところ、5時間近くかかってしまいました。

【九合目〜山頂】
 八合目で岩場が終わると、やや傾斜が緩むのでトレッキングポールを取り出しました。九合目から先で登山道は森林限界を越え、道は赤茶けたガレ場に変わります。滑りやすいので足元に注意して進みます。
 山頂部には4時過ぎに到着。開門が早まっていなければ、御来光にはギリギリだったかもしれません。神剣のある岩場の少し手前に陣取り、日の出を待ちます。寒さはそれほどでもなく、身体をさするくらいでなんとかなったので、持参したフリースもダウンジャケットも使いませんでした。徐々に地平線が赤く染まり、やがて太陽が姿を現しました。周囲から歓声が上がります。横を向けば、中禅寺湖は雲海の中にあり、周囲の山々は朝焼けに赤く染まっています。山頂付近をウロウロし、ひととおり写真撮影を終えると、二荒山大神の神像の近くにある露岩に腰掛けて朝食にしました。魔法瓶のお湯でカップラーメンを作り、コンビーフをかじり、食後にはハチミツ入りの紅茶を淹れました。疲れた身体に塩分と糖分が染みわたります。食事を終え、景色も充分堪能したところで下山開始です。

【往路を下山】
 下山は基本的に登って来た道を引き返すだけです。九合目までのガレ場はもちろんのこと、登りではさほど苦労しなかった八合目の斜面も下りではなかなかに厄介です。しかし、それ以上に岩場の急下降が難物でした。八合目から始まる岩場は、四合目の手前まで延々と続きます。陽も登ってきて徐々に気温が上がってくるので、登りほどではありませんが、時折ザックを降ろして休憩を取る必要がありました。ヒザが悲鳴を上げはじめ、心底ウンザリしてきた頃に、ようやく車道が見えてきます。四合目です。できればここにある仮設トイレで用を足して行きたかったのですが、2〜3人が並んでいました。どうせもう登山口までは1時間もかからないはずなので、そのまま下山することにしました。林道を三合目まで進み、そこから下は植林帯を小走りに駆け下ります。8時過ぎに無事 登山口に到着。神事(?)の為に集まった弓道学生たちで賑わう境内をすり抜け、トイレに飛び込みました。
 駐車場まで戻ると、ようやく一息つけました。できれば中禅寺温泉で汗を流して行きたいところですが、近隣のホテルや旅館での立ち寄り入浴が始まるのはお昼過ぎのところが多そうだったので、さっさといろは坂を下ることにしました。宇都宮まで戻ると、10時の開店に合わせて地元にある ただおみ温泉につかっていきました。悪天候が心配された夜間登拝でしたが、御来光も拝めて、結果的に大満足の山行となりました。

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