片品川水系栗原川〜ツバメ沢〜ケヤキ沢でナメ床の沢旅

2024年08月03日(土) 〜 2024年08月04日(日)

• GPS: 17:38
• 距離: 27.1km
• 登り: 2,365m
• 下り: 2,361m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:15

6:55 スタート地点
7:58 栗原川
14:10 ゴール地点

天候

初日:晴れ
二日目:晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

栗原林道ゲート前に5台ほど駐車可能
林道は狭い&ダート一部あり

コース状況／危険箇所等

・遡行グレード2級下。
・行程を通して、ナメが続く、癒し沢。行動時間は長め。
・幕営場所は至るところにあり。焚き火に困るような感じもなし。
・巻き道も明瞭、ツバメ沢、ケヤキ沢共にセオリー通り大滝を巻けば、難しい登攀等も無かったです。
・ケヤキ沢大滝上、東京近郊沢本では10m右岸に明瞭な巻道とあるが、あまり探すこともせずそのまま懸垂した。最後空中懸垂になるのと、滝壺直下に降りるので30m一本では少し心もとない印象。ケヤキ沢大滝はルンゼを下ることも出来るが落石しやすいので懸垂の方が良さそう。こちらも30m×2本で懸垂。

その他周辺情報

温泉:湯元 楽善荘(日帰り温泉500円)

食事:そば陣

写真

8/3 6:32

駐車スペース

8/3 6:54

工事用のスペースが用意されておりそこにトイレもありました。
開放されていたので、利用できそうです。

8/3 6:56

左手にゲート

8/3 7:26

昔は皇海山に登りに行ける林道として有名でしたが、いつからか崩壊で封鎖、もう大規模復旧をしないと使えなさそうです。

8/3 7:30

下降点

8/3 7:36

真っ直ぐ方向にも踏み跡があるがNG
正しくは左手

8/3 7:46

入渓

8/3 8:00

ナメが続く

8/3 8:09

岩塚の滝5m

8/3 8:11

滝の中に小鹿
落ちて怪我したみたい

8/3 8:11

この後子鹿は滝から泳いでいましたが・・・

8/3 8:11

岸にたどり着いたときには生まれたての子鹿のように不安定な歩きをしていました。
おそらく滝から落ちて骨折シてしまったのだと思います。

8/3 8:24

ナメ歩きが続く

8/3 8:28

ゼゼの鰯、再び
泳いで遊べるところも多数

8/3 8:33

広大なナメ

8/3 8:47

濁流

8/3 8:50

小さいナメ滝も適当に登って遊ぶ

8/3 8:50

ゼゼの鰯本領発揮

8/3 8:51

トイ状滝
泳いで遊ぶ

8/3 8:51

まこっちゃんも飛び込み

8/3 8:57

勢い強め

8/3 8:57

みんなで登って遊ぶ

8/3 9:02

水流突破！

8/3 9:11

3mくらいの小滝

8/3 9:13

どこでも登れる

8/3 9:18

泳ぎポイント

8/3 9:18

暑い日には気持ち良い

8/3 9:25

泳いで取りつく4m滝(巻ける)

8/3 9:29

意外と水流が強い

8/3 9:30

ヌメりもある

8/3 9:45

また広大なナメ床

8/3 9:56

基本水流突破を狙う

8/3 10:23

4×6m

8/3 10:34

大善ノ滝
一段目のみ見学

8/3 10:35

ゴルジュ感凄い

8/3 10:38

人工物

8/3 10:41

三段目まで見えました

8/3 11:03

三段目

8/3 11:18

巻きに入る

8/3 11:36

タイヤが落ちていた

8/3 11:39

石積など人工物
人の営みがうかがえる

8/3 11:42

なんに欠片だろう？

8/3 11:50

巻き途中から円覚ノ滝

8/3 12:09

テント場

8/3 12:15

不動沢

8/3 15:30

早いけど幕営

8/3 16:15

まこっちゃんが持ってきた牛タン。
3人分ありますと言ってたくせに量控えめ。

8/3 17:34

ラタトューユ

8/4 5:54

朝ラー

8/4 7:18

撤収

8/4 7:26

明瞭な巻き道
ツバメ沢を目指す

8/4 7:34

ツバメ沢復帰

8/4 7:36

こちらもナメ

8/4 7:55

8/4 7:56

10m滝
左も右も登れます

8/4 8:10

二俣を右へ

8/4 8:55

(mako)行けると思って一人早めに尾根へ

8/4 9:11

籔い…沢筋推奨です…

8/4 9:18

栗原林道へ復帰

8/4 9:42

下降開始

8/4 10:17

ケヤキ沢を下降

8/4 10:19

ホタル発見！

8/4 10:23

こちらもナメ

8/4 10:34

広々癒し系の歩き

8/4 10:43

至るところに泊まれそうな場所

8/4 10:54

10m滝は右岸から懸垂で(30mロープ2本)
途中、空中懸垂になります

8/4 10:58

ぐみみの懸垂

8/4 10:59

最後は空中懸垂に

8/4 11:28

続いて40m大滝懸垂
右岸のルンゼまでトラバースして捨て縄を使う
同様に30m2本ですが、2ピッチにしても良い

8/4 11:48

後続懸垂中

8/4 11:56

大滝を下から

8/4 11:56

上部の垂直な壁が厳しそう

8/4 11:57

水量も凄い

8/4 12:24

集落跡のような広場が多数あり

8/4 12:29

石積？の山道

8/4 12:44

タマゴタケ

8/4 12:56

ケヤキ沢のプチゴルジュ

8/4 12:56

滝下の釜

8/4 13:02

どこまでと続くナメ歩き

8/4 13:15

いくつか小滝をクライムダウン

8/4 13:16

二俣へ

8/4 13:22

栗原川を下降して、林道を目指す

8/4 13:30

ナメ

8/4 13:37

ナメ

8/4 13:53

工事中？の林道へ繋げる

8/4 14:02

最後の方はここまでしっかりとした林道。

8/4 15:17

帰りの温泉は老神温泉で

8/4 16:11

帰りは蕎麦
オリンピックで柔道がやってた！

8/4 16:12

舞茸天ぷらそば。
そば大盛り。

撮影機器：

DSC-RX0M2 SONY

SC-51C samsung

Pixel 8a Google

装備

個人装備

昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 ナイフ カメラ ハーネス ヘルメット 確保機 カラビナ スリング

共同装備

調理用食材 タープ 焚火缶 ロープ

感想

りょう

ナメ沢と聞くと東北の大行沢や北アルプスの赤木沢をよく聞く。
群馬の栗原川はどのようなものかよくわかっていなかったが秀才「ぐみみ」が行きたいということで一泊二日でいくこととした。
結果は泳ぎもできて癒やしのなめも楽しめる沢で大満足な沢だった。
ちなみに幕営適正地も多かったので遡行した時間で選べば良い気がする。

まこっちゃん

先週と同じメンバーで泊まり沢。
なんだかんだ土日で晴れることが少ないため、今年はあまり泊まり沢は行けていない。

選んだ場所は、栗原川。皇海山エリアの沢は初めてでしたが、沢が土砂に埋まりにくいのか、どこまでもナメ床が続き、癒される。途中に大滝やゴルジュ、泳ぎ場などの見所・遊びどころもあり、飽きさせない。泊まれる場所もたくさんあり、コースショートカットするなどの工夫して、沢はじめや宴会などで遊びに来るのも良さそう。秀才ぐみみのナイスチョイスと認めざる得ない。さすがエース。

ぐみみ

栗原林道より歩きやすいナメが広がると思えば泳ぎもありでいろんな楽しみ方が出来る沢。懸垂やヌメリはあるが沢初心者には楽しみやすいとこだと思った。下流はトンボたくさんで快適だったが上流に行くにつれブヨアブ優勢に。たくさん刺されました。最近気付いたが、普通にしてたらアブは2周くらいブーンと周りを飛んだらどこかに行ってしまう。ぷらぷら動いているものにはずっとひっついてくるので、それをケアしつつ普通に歩いていれば問題なさそう。