大日岳 弾丸？登山なんてするもんじゃねえ

2015年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,202m
• 下り: 1,570m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:41
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:55

距離 13.1km 登り 1,202m 下り 1,571m

7:05 スタート地点
7:05 称名滝駐車場
7:54 7:59 牛ノ首
8:39 8:50 大日平山荘
10:24 大日小屋
10:32 11:03 大日岳
11:13 大日小屋
12:28 12:44 大日平山荘
13:11 13:18 牛ノ首
13:50 13:53 大日岳登山口
13:59 14:00 称名滝駐車場
14:00 ゴール地点

スタート地点の称名平駐車場でgpsの電源を入れたのですが、何故か牛の首の手前からしかgpsログが記録されていませんでした。昨年奥大日までピストンした時も全く同じ症状が現れました。三方が500mの壁で閉ざされているせいなのか？私のetrex20の不良なのか分かりません。ですから休憩時間は△40分くらいだと思います。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桂台ゲートは9月〜11月は7時から18時までしか開いていません。
登山口800mほど手前に称名平駐車場（350台可）があります。

コース状況／危険箇所等

○登山口〜大日平
よく刈払され階段などの整備も進んでいますが、狭く崖のふちが分かりづらいところや牛の首手前の急登では転落しないよう注意が必要です。
○大日平
ほぼ全域で木道が整備されていますが、ちょうど工事中で一部ぬかるみがありました。
○大日平〜大日岳
沢を何度も渡渉しながら登っていきます。渡渉地点は赤マークのほかにロープも張られ、迷うところはありませんでした。

写真

9/5 6:43

桂台ゲート前。右が立山室堂に向かうバスの列、左が称名平駐車場へ向かう我々の列です。

9/5 7:06

称名平駐車場、一番上はバス用なので二段目以降に駐車します。

9/5 7:17

右が雨後現れる落差500m幻のハンノキ滝、左の切れ目が350mの公式日本一の称名滝（500mほど進まないと見えません）

9/5 7:17

滝に見とれて通りすごしてしまった登山口、進行方向左側です。

9/5 7:45

途中木々の間からハンノキ滝が見えます。

9/5 7:48

猿が馬場の休憩スポット、ここで女子にぶち抜かれました。

9/5 7:54

猿が馬場を過ぎた辺り、所々で雄大な展望が望めました。

9/5 13:16

牛の首、この手前が超急登です。昨年は崩壊地もあって怖かったですが、今年はしっかり階段が整備されていました。

9/5 13:14

濡れてると怖そうなとこもあります。

9/5 13:13

牛の首辺りに咲くササリンドウ

9/5 8:25

大日平に入ると続く木道。すごく気持ちがいい。

9/5 8:33

遠くに大日平小屋も見えてきました。

9/5 8:52

大日平小屋で小休止の後出発です。

9/5 8:52

暫くは木道が続きのんびりした雰囲気です。

9/5 8:56

最初の渡渉地点です。

9/5 9:05

登山道はこんな感じ、割合歩きやすいです。

9/5 9:23

こんな感じで何度も渡渉。

9/5 9:08

時々振り返っては大日平を眺めます。

9/5 9:35

また振り返ります。高くなった！

9/5 9:59

この大きな岩を巻くともう少し！

9/5 10:14

ついに大日小屋が見えてきました。

9/5 10:26

大日小屋から頂上へ、500m、10分くらいです。

9/5 10:55

3時間半で登頂！でも4番目、メダル逃しました。

9/5 10:55

剱をバックに

9/5 10:56

立山三山をバックに

9/5 10:56

後ろの尾根を4月に風雨の中スノーシューで登ってきました。

9/5 11:05

剱岳

9/5 10:57

剱岳アップ、奥大日まで行けばこれくらいに見えます。

9/5 11:06

奥大日に続く稜線、背後に立山三山、あ〜真っ直ぐ行きたい！

9/5 12:11

大日平へと下りる、寂しそうな背中。

9/5 11:07

チングルマ

9/5 13:53

14時無事下山

撮影機器：

COOLPIX AW110 NIKON

STYLUS1,1s OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

minori1209

　夕方から妻とお出かけの約束をしていたので、14時頃には下山出来て雄大な景色もと贅沢なことをもくろみ、大日岳に決定しました。大日岳は4月に風雨の中スノーシューで人津谷から登頂して以来、今年2度目になります。友人に話したら、たまには軽めもいいということで乗ってきました。
　昨年10月に奥大日に行ったときは桂台ゲートは10分ほど早めに開けてくれましたが、立山方面に観光バス、称名方面に乗用車が延々と列を作っていたのに、しっかり7時の開門でした。ゲート待ちの間に登山靴を履き、ストックも伸ばし、称名平駐車場を7時5分に先頭をきってスタートしました。ところが、猿が馬場を過ぎた辺りから後方に熊鈴の音が聞こえたと思うとアッというまに抜かれ、大日平小屋で出発する後ろ姿を拝見するだけでした。また女子でした。
　大日岳には3時間半で到着、予定通りでしたが他に男性二人にも抜かれ、よほど健脚が揃った日だと感心することしきりでした。14時下山完了の予定でしたので30分ほどで腰を上げました。大日小屋へ向けて下って行くと、奥大日に続く稜線と背後に立山三山の大パノラマが目に飛び込みます。あ〜縦走がして〜心の底から欲求が沸き起こります。弾丸？登山なんてするもんじゃねえ！