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Yamareco

記録ID: 711375
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トレイルラン
奥秩父

甲武信ヶ岳(毛木平から日帰りピストン)

2015年09月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:56
距離
16.0km
登り
1,149m
下り
1,132m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:19
休憩
0:36
合計
4:55
5:20
21
5:41
5:43
10
5:53
5:55
40
6:35
6:35
54
8:07
8:22
22
9:24
9:24
31
9:55
9:56
6
10:02
10:02
12
10:14
10:15
0
10:15
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
川上村から県道68号を経て、林道終点ゲート前。
駐車場は完全舗装されていて、60台停められるそうです(山と高原地図より)。トイレや登山コース説明図、コースタイムなどの記載もあり、大変整備されています。
コース状況/
危険箇所等
【毛木平〜千曲川、信濃川源流】
・最初は林道歩きです。林道終点からもなだらかな登山道といった感じです。
・ほぼ沢沿いを登っていく感じです。夏は涼しくて良いと思います。自分は長袖一枚でちょうと良かったです。
・何度か簡単な渡渉があります。トレランシューズだったので、滑らないように慎重に行きました。

【千曲川、信濃川源流】
・登山口から山と高原地図のコースタイムで3時間くらいです。
・源流は湧き出ているような感じで、備え付けのコップで一口飲みました。冷たくてうまいです。

【千曲川、信濃川源流〜甲武信ヶ岳山頂】
・源流からは本格的な急登の登山道が始まります。
・国師ヶ岳、甲武信ヶ岳分岐から稜線です。稜線に出るとちらほらと展望があります。
・一旦平坦な樹林帯を歩き、最後にまた急登が来ます。そして、急登の最後は少しだけガレ場があり、山頂に到着です。
・この日は曇りでしたが、富士山や国師ヶ岳、金峰山あたりが見えました。山頂は風か強く寒かったです。
その他周辺情報 川上村に行くと、ナナーズ川上村店(スーパー)があり、下山後の空腹を満たす事ができました。川上村は高原野菜で有名で、ナナーズではレタスなどが安かったです(レタス99円、名古屋に帰ってスーパー行くと、倍の198円)。
まずは千曲川、信濃川源流を巡る旅です。清々しい水が豊富に流れています。飲みたくなるくらい。
2015年09月06日 05:42撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/6 5:42
まずは千曲川、信濃川源流を巡る旅です。清々しい水が豊富に流れています。飲みたくなるくらい。
登山道はというと、千曲川、信濃川源流までは、なだらかなのぼりです。苔むしていて、雰囲気の良い道です。
2015年09月06日 06:25撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/6 6:25
登山道はというと、千曲川、信濃川源流までは、なだらかなのぼりです。苔むしていて、雰囲気の良い道です。
ナメ滝手前の小さな滝?です。水量豊富で、飛び込みたかったです(当日は、曇りで沢沿いを歩いていて、涼しかったのですが)。
2015年09月06日 06:36撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/6 6:36
ナメ滝手前の小さな滝?です。水量豊富で、飛び込みたかったです(当日は、曇りで沢沿いを歩いていて、涼しかったのですが)。
ナメ滝です。全長は写真3枚分くらいで、けっこう長かったです。ナメ滝まで意外と時間がかかったような気がしました。
2015年09月06日 06:38撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
9/6 6:38
ナメ滝です。全長は写真3枚分くらいで、けっこう長かったです。ナメ滝まで意外と時間がかかったような気がしました。
沢がだいぶ細くなってきました。倒木も多く、苔が生えていて、源流が近くなってきている事を感じさせます。
2015年09月06日 07:19撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
9/6 7:19
沢がだいぶ細くなってきました。倒木も多く、苔が生えていて、源流が近くなってきている事を感じさせます。
ここまで来ると、沢が細区、かつ水深も浅いです。源流まであとわずか!
2015年09月06日 07:28撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/6 7:28
ここまで来ると、沢が細区、かつ水深も浅いです。源流まであとわずか!
千曲川、信濃川源流に到着!この標識が大きかったです!
2015年09月06日 07:31撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/6 7:31
千曲川、信濃川源流に到着!この標識が大きかったです!
これが源流です。奥の方から水が湧き出ているようです。飲むと冷たくてメッチャうまい!新潟に住んでいた事があったので、あんなに広い川幅の信濃川の始まりですね。感慨深いです。
2015年09月06日 07:34撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/6 7:34
これが源流です。奥の方から水が湧き出ているようです。飲むと冷たくてメッチャうまい!新潟に住んでいた事があったので、あんなに広い川幅の信濃川の始まりですね。感慨深いです。
源流から急登を登り、稜線に出ると、うっすらと富士山が見えました。山頂部は少し雲が掛かっていました。
2015年09月06日 08:03撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/6 8:03
源流から急登を登り、稜線に出ると、うっすらと富士山が見えました。山頂部は少し雲が掛かっていました。
最後はガレ場を登り目的地の甲武信ヶ岳山頂に到着日です!出発から3時間程度でした。
2015年09月06日 08:12撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
2
9/6 8:12
最後はガレ場を登り目的地の甲武信ヶ岳山頂に到着日です!出発から3時間程度でした。
一番奥に金峰山山頂が見えます。五丈岩は甲武信ヶ岳から見てもはっきりと同定できますね。
2015年09月06日 08:13撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/6 8:13
一番奥に金峰山山頂が見えます。五丈岩は甲武信ヶ岳から見てもはっきりと同定できますね。
こちらは国師ヶ岳かな?
いつか奥秩父主脈縦走してみたいなと思っています。
2015年09月06日 08:13撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/6 8:13
こちらは国師ヶ岳かな?
いつか奥秩父主脈縦走してみたいなと思っています。
西の方に山塊が見えました。
ここらへんの山域はあまり詳しくないので、山座同定出来ませんでしたが、八ヶ岳連峰の北側です。
2015年09月06日 08:13撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/6 8:13
西の方に山塊が見えました。
ここらへんの山域はあまり詳しくないので、山座同定出来ませんでしたが、八ヶ岳連峰の北側です。
こちらは甲武信ヶ岳から北の方。甲武信ヶ岳から北の方は御巣鷹山があったはずですが、山の形を知らないので、特定できません。
2015年09月06日 08:13撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/6 8:13
こちらは甲武信ヶ岳から北の方。甲武信ヶ岳から北の方は御巣鷹山があったはずですが、山の形を知らないので、特定できません。
甲武信ヶ岳山頂部。下山時に撮影しましたが、山頂付近はがれ場になっています。
2015年09月06日 08:29撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/6 8:29
甲武信ヶ岳山頂部。下山時に撮影しましたが、山頂付近はがれ場になっています。
再び富士山。うっすらではありますが、山頂部のガスがとれてきました。富士山を見るのは7月に塩見岳に登った時以来です。
2015年09月06日 08:29撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/6 8:29
再び富士山。うっすらではありますが、山頂部のガスがとれてきました。富士山を見るのは7月に塩見岳に登った時以来です。
これは茅ヶ岳かな?こちらの山域にも少しは土地勘ができたので、そのうち登りたいです。
2015年09月06日 08:29撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/6 8:29
これは茅ヶ岳かな?こちらの山域にも少しは土地勘ができたので、そのうち登りたいです。
登山口近くまで下りてきました。この付近は紫色の花がいっぱい咲いていました。トリカブトっぽいですが、この時期まで咲いているのかな?
2015年09月06日 10:08撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/6 10:08
登山口近くまで下りてきました。この付近は紫色の花がいっぱい咲いていました。トリカブトっぽいですが、この時期まで咲いているのかな?
毛木平の登山口にある登山、ハイキングコース案内です。ここは屋根が付いた東屋だったり、トイレも完備、駐車場も完全舗装で60台停められ、かなり整備されていました。
2015年09月06日 10:16撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/6 10:16
毛木平の登山口にある登山、ハイキングコース案内です。ここは屋根が付いた東屋だったり、トイレも完備、駐車場も完全舗装で60台停められ、かなり整備されていました。
番外編の大門ダム。長坂ICに行く途中に立ち寄りました。
2015年09月06日 11:36撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/6 11:36
番外編の大門ダム。長坂ICに行く途中に立ち寄りました。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック:ホグロフス15L(1) シューズ:サロモンXT WINGS 3(1) ツエルト:ファイントラックツエルトII 防寒着:モンベル EXライト ウィンドジャケット ファーストエイドキット(1) テーピング(1) 非常食(3) ヘッドランプ(1) 予備電池(1)

感想

前日に引き続き、奥秩父山塊第二弾、千曲川、信濃川源流を訪ねて甲武信ヶ岳に登ってきました。

つい先日、NHKの日本百名山で甲武信ヶ岳が紹介されており、毛木平から千曲川、信濃川の源流を経由して、甲武信ヶ岳に登っていました。

新潟に住んでいた事のある自分としては、河口近くでは、1km以上となる信濃川の源流が見れるとあって、登るならこのルートだ!と思いました。

前日、瑞牆山、金峰山縦走から下山し、塩川ダムにより、信州峠を越えて、川上村に入りました。スーパーナナーズで、晩ごはんと明日の食料を買いました。

川上村から車で20分くらいで毛木平に着きます。車は10台くらいで、人の気配は無かったので、全て泊まりの人みたいです。自分は車中泊するつもりでしたが、綺麗なトイレが完備されており、大変良かったです。

車の中でご飯を食べ、ビール飲んで就寝しました。

翌日は4時半に起きると、ヘッドランプで準備している人達が居て、5時前には出発していました。自分も準備をして、5時15分頃には出発。

最初は林道歩きです。走れる区間ですが、朝から走ると疲れちゃうので、最初は早歩き程度に抑えました。ナメ滝までは、あまり変化が無く、時間が長く感じました。

ナメ滝からは、千曲川源流まであと○○kmと指導票が出てくるのと、徐々に沢が細くなり、変化が楽しめますので、時間は短く感じました。

沢が最後はチョロチョロっとなり、千曲川、信濃川源流に到着です。源流の標識で写真を撮り、源流を見に行きます。源流は湧き出ているような感じでした。
ここから湧き出た水は4〜5日かけて、長野、新潟を経て日本海に降り注ぐそうです。

信濃川源流から流れてくる水が、大地を潤し、新潟の美味しいコシヒカリを作る源になっているかと思うと、何か感慨深いものがありました。

今回の目的の一つを達成しましたが、まだ甲武信ヶ岳山頂に登ってないので、ここからガシガシと登ります。ここまでなだらかなだったため、急登でしたが、あまり疲れませんでした。

稜線からは富士山がうっすらと望めました。山頂付近は風が強かったため、薄いシェルを羽織り、山頂では写真を撮ってすぐに下山しました。

予報では12時くらいから雨が降るようでした。下山は走れる所はなるべく走って下山しました。登山口付近で、10時頃だったと思いますが、雨がパラパラと降ってきました。久しぶりにガチトレランをして下りましたが、ちょっと疲れました。

次は天気の良い日にゆっくりとこのコースを歩きたいです。

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ハイキング 奥秩父 [日帰り]
毛木平から甲武信ヶ岳、十文字峠周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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