【風不死岳、楓沢ルート】下山時に取材(NHKニュース)を受けそうになりびっくり
- GPS
- 04:03
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 442m
- 下り
- 435m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:05
今回の目的は、「登り・下りを現地にて確認する」と言うものです。
yahさんshizuさんの詳細なブログ(もちろんヤマレコも)を拝見して発起(^^
登り・下り共に、迷い込んだり、また下山時にNHKの取材カメラが回りだし少しびっくり致しました(^^
天候 | 晴れ(無風)※波の立たない鏡の様な支笏湖を始めて見ました(^^ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※ジャンルは「沢登り」としましたが、「枯れ沢登り」です。 ハイキングの方が良いと思われる方はメッセージを下さい。 |
写真
感想
風不死岳、バリエーションルートを含めて5本の登山道あり。
○樽前山方向からのコース(実施澄み。)
○ロックサムルート(未実施)
○北尾根コース(実施澄み。)
○大沢コース(実施澄み。)
○楓沢ルート(今回のルート)
(※登山道をコース、バリエーションをルートと表しました。)
「ロックサムルート、登ってみたいですね。」
なんて事をmorethanさんとお話していました。以前からなんとなく・・・
すると、yahさんのブログに「楓沢」の記事が!
とても印象的な写真で綴られるその光景!
”歩いてみたい”と、ブログを拝見したその瞬間思いました。
その日のmorethanさんとの電話で「見ました!? yahさんのブログ!」
そんな乗りでした。
「ロックサム」から「楓」を繋ぐのも面白いし・・・
あるいは、ロックサム、北尾根下山、大沢登り、樽前コースから楓に下山
これは「風不死バリエーション含む全コース!」になります。
いろいろ幅を広げるべく、楓の登り下りを実際に歩いておくと役に立ちそうです。
そんな訳で、風不死「楓沢ルート(往復)」を実施しました。
【まずはロックサム登山口に】
近い将来に来るであろう、ロックサムルート入口
気分を盛り上げます。(道路縁まで。)
それから楓沢に向かいます。
途中、虹鱒橋を通ります。
実はこちら、以前に春山シーズン誤って迷い込み、下ったルートです。
こちらにも「小さな苔の洞門」がありました。
【楓沢】
いよいよです。ワクワクします。
砂地の枯れ沢を行くと、徐々に苔の洞門チックになって行きます。
ただ、私は本物の苔の洞門に入っていませんので、正しくは解りません。
入った方々が多いのか、砂地には足跡が多数
歩きやすい位置についているのでなんとなく、その足跡をトレースして行きます。
このルートで難しいのは、断崖絶壁により行止りに当った場合の迂回です。
巻き道を見つけるのがミソですが、ピンクテープが少なく、ある程度は「こんな風に巻くのだろう」と言う想像力が必要かも知れません。
【第1の滝】
右岸に巻き道があり、ルート復帰は容易です。
入口にピンクテープはありませんが、ココを通過するより手立ては無いので、ルートの発見は容易だと思われます。
【第2の滝】
かなり大きく巻きます。巻いている途中、迷いそうになるほどです。
私は更に大きく巻きすぎ、苔の回廊の上に出てしまいました。
200mくらい戻り、回廊に復帰
このあたりの踏み後は薄く、注意が必要です。
【その後は難所なし(だと思います。)】
回廊が切れたり、また出現したりしながら、終盤は沢地形から抜け出します。
尾根に上がると鹿道があり、活用させて頂きました。
樽前〜風不死登山道まであと「350m」付近まで来て、残りは藪漕ぎとなります。
楓沢ルートの往復が目的なので、本日はココまでとし、GPSに地点をインプットして帰る事としました。
【下りの注意点】
1回迷いました。
それは、第2の滝は大きく巻いたのですが、スタスタと行き過ぎて断崖の上に出てしまいました。
(GPSを確認し、来た道に復帰)
苔の回廊が、いきなり切れているので少々驚き。ルートミスでした。
それから大きく巻くのですが、このあたりやはり解り難く、来た道を忠実にトレースするもの難しく、大きい面と捉えて元のルートに復帰しました。
一度歩いたからと言っても油断禁物。
そして難所をクリアし、下って行くと非常に大きなカメラを携えた方々、明らかにプロの方です。
(※tacasicaさんのレコを見ていたので、「自然百景」の方では!?と想像)
聞けば、NHKニュースの方々で、苔の洞門が入れない事から、こちらのコースに入る人が増えているらしい為の取材との事です。
何故か質問に受け答えをしているうちに「お話を・・・」と、既にカメラが回っているし!
少しびっくり(^^;
照れ屋なので、今回は見送らせて頂きました。
『楓沢、とても美しいです。』と、気の利いた事のひとつでも言えれば良かったのですが・・・(^^
テレビ関連は今年2回目で、夏休暇に「どさんこワイドです。もうすぐ木村さんが来るのでいかがですが?」と、マオイの丘でスタッフさんに声をかけられた事があります。
2度ある事は3度あると言いますが、次はお断りしないで受けてみようかな、とも思います(^^
とりあえず、楓沢の登り・下りを見てきました。
大変美しい所です。
コメント
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NHKも入ってたということは近いうちにTVで放送されるんでしょうね。
道新にも載っていたりと、楓沢の大ブームが起きそうな、、、
確かに第一の滝までは観光気分でも行けそうな感じですしね。
ただ観光客みたいな人がたくさん入ると、荒れそうで心配です。
本家の苔の洞門には落書きしたりする不届き物もいたようですし。
苔を剥がしたら元通りになるのに何年かかることか、、、
元は秘境チックだったところも、有名になってすっかりただの観光地化した所がいっぱいありますしねー。
観光地化するのに整備とかされちゃったらイヤですねー。
ルート上に何ヶ所も標識立てたりとか、、、
yahさん
大変参考にさせて頂きました。ありがとうございます!
特に高巻きの件、安心して巻く事ができ、大変にありがたい事でした。
yahさんのおっしゃる心配もお察しします。
まったくもってその通りだと思います。
あの綺麗な景観が損なわれてしまう事を思うと・・・
あの昨年の台風の影響を受けなかった事も奇跡かもしれません。
また立ち入り禁止措置など取られない事を祈るばかりです。
こんにちは、楓沢ルートは今年いくつもレコが上がっていたので私も大変興味がありました。美しい苔の回廊を近いうちに見に行きたいと思います。ロックサムルートにも興味がありますね。タイミングが合えば是非ご一緒させて下さい。
positive51さん
お世話になります(^^
実は懸垂下降の必要がなく、下りにおいても問題ありませんでした。
残すはロックサムルート、こちら更に藪漕ぎが多そうです。
ロックサム偵察後になると思いますが・・・
ロックサム→北尾根下山→大沢登り→樽前コースから楓沢に下山・・・と言う夢を見ています(^^
(※天人峡での教訓から、一度現地を見ておく必要がありそうです。→時間見積もりに反映するために。)
先般ご一緒できなかったので、ご一緒させて頂ける機会を伺いたいと思います(^^
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