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Yamareco

記録ID: 712217
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沢登り
支笏・洞爺

【風不死岳、楓沢ルート】下山時に取材(NHKニュース)を受けそうになりびっくり

2015年09月07日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:03
距離
10.4km
登り
442m
下り
435m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:55
休憩
0:10
合計
4:05
9:30
23
紋別橋
9:53
9:55
40
第1の滝
10:35
10:40
72
第2の滝
11:52
11:55
100
Uターン地点
13:35
紋別橋
行って参りました、楓沢
今回の目的は、「登り・下りを現地にて確認する」と言うものです。

yahさんshizuさんの詳細なブログ(もちろんヤマレコも)を拝見して発起(^^

登り・下り共に、迷い込んだり、また下山時にNHKの取材カメラが回りだし少しびっくり致しました(^^
天候 晴れ(無風)※波の立たない鏡の様な支笏湖を始めて見ました(^^
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
※ジャンルは「沢登り」としましたが、「枯れ沢登り」です。
ハイキングの方が良いと思われる方はメッセージを下さい。
風不死岳・・・5つものコース(ルート)のある山
無限の可能性を秘めています(^^
2015年09月07日 08:26撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
9/7 8:26
風不死岳・・・5つものコース(ルート)のある山
無限の可能性を秘めています(^^
一旦寄り道、こちらはロックサムルートの開始付近
こちらも登ってみたいルートの一つです。
イメージアップのみ(^^
2015年09月07日 08:50撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 8:50
一旦寄り道、こちらはロックサムルートの開始付近
こちらも登ってみたいルートの一つです。
イメージアップのみ(^^
そして「楓沢!」
ワクワクするスタートです。
2015年09月07日 09:30撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 9:30
そして「楓沢!」
ワクワクするスタートです。
砂地を歩いて行きます。
2015年09月07日 09:32撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 9:32
砂地を歩いて行きます。
おお!来ました!回廊チックになって行きます。
2015年09月07日 09:45撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 9:45
おお!来ました!回廊チックになって行きます。
どんどん高くなり、8mくらいに達します。
2015年09月07日 09:48撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 9:48
どんどん高くなり、8mくらいに達します。
この様な所、ナカナカありません。
これはブームになりそうな予感
2015年09月07日 09:49撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 9:49
この様な所、ナカナカありません。
これはブームになりそうな予感
ここで行止りです。
右岸の巻き道に取り付きます。
2015年09月07日 09:53撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 9:53
ここで行止りです。
右岸の巻き道に取り付きます。
巻き道は沢地形を活用します。
2015年09月07日 09:55撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 9:55
巻き道は沢地形を活用します。
ロープもあり、特に問題ないと思います。
2015年09月07日 09:57撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 9:57
ロープもあり、特に問題ないと思います。
登り切った後は踏み後を活用し・・・
2015年09月07日 09:59撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 9:59
登り切った後は踏み後を活用し・・・
苔の回廊に復帰
良い感じです。
2015年09月07日 10:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 10:04
苔の回廊に復帰
良い感じです。
帰りにNHKの方々に遭遇した地点です。
カメラを担いで登るのは大変だと思います。
2015年09月07日 10:07撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 10:07
帰りにNHKの方々に遭遇した地点です。
カメラを担いで登るのは大変だと思います。
第2の滝
断崖絶壁に行く手を阻まれますので、大きく巻きます。
右岸と言うより、もっと大きく巻くので、巻く途中に沢地形を2つくらい越えました。
2015年09月07日 10:35撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 10:35
第2の滝
断崖絶壁に行く手を阻まれますので、大きく巻きます。
右岸と言うより、もっと大きく巻くので、巻く途中に沢地形を2つくらい越えました。
そして、再びルートに復帰
一部紅葉も見られました。
2015年09月07日 11:06撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 11:06
そして、再びルートに復帰
一部紅葉も見られました。
そろそろ尾根に上がる地点です。
2015年09月07日 11:39撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 11:39
そろそろ尾根に上がる地点です。
尾根上には鹿道が・・・
どうも、人が歩いてできたものとは違う様子です。
2015年09月07日 11:44撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 11:44
尾根上には鹿道が・・・
どうも、人が歩いてできたものとは違う様子です。
鹿道などを活用して詰めて行くと、その先は藪となりました。
登山道まで350m程です。
目的を達成したため、本日はここまで!
それでは帰ると致します(^^
2015年09月07日 11:52撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 11:52
鹿道などを活用して詰めて行くと、その先は藪となりました。
登山道まで350m程です。
目的を達成したため、本日はここまで!
それでは帰ると致します(^^
気持ちの良い秋の空気でした。
2015年09月07日 12:00撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 12:00
気持ちの良い秋の空気でした。
苔の回廊に戻り・・・
2015年09月07日 12:38撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 12:38
苔の回廊に戻り・・・
開始地点に戻りました。
グッジョブ!

それではまた!
2015年09月07日 13:35撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/7 13:35
開始地点に戻りました。
グッジョブ!

それではまた!
その他【クロスバイク】
昨日、サイクリングロードを走り、ミュンヘン大橋からJR北広島駅へ
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その他【クロスバイク】
昨日、サイクリングロードを走り、ミュンヘン大橋からJR北広島駅へ
なかなか爽快なポタリング。
ニュートラルに乗ると膝への負担が少なく良い運動になりそうです。
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なかなか爽快なポタリング。
ニュートラルに乗ると膝への負担が少なく良い運動になりそうです。

感想

風不死岳、バリエーションルートを含めて5本の登山道あり。

○樽前山方向からのコース(実施澄み。)
○ロックサムルート(未実施)
○北尾根コース(実施澄み。)
○大沢コース(実施澄み。)
○楓沢ルート(今回のルート)
(※登山道をコース、バリエーションをルートと表しました。)


「ロックサムルート、登ってみたいですね。」
なんて事をmorethanさんとお話していました。以前からなんとなく・・・
すると、yahさんのブログに「楓沢」の記事が!
とても印象的な写真で綴られるその光景!

”歩いてみたい”と、ブログを拝見したその瞬間思いました。
その日のmorethanさんとの電話で「見ました!? yahさんのブログ!」
そんな乗りでした。


「ロックサム」から「楓」を繋ぐのも面白いし・・・
あるいは、ロックサム、北尾根下山、大沢登り、樽前コースから楓に下山

これは「風不死バリエーション含む全コース!」になります。

いろいろ幅を広げるべく、楓の登り下りを実際に歩いておくと役に立ちそうです。
そんな訳で、風不死「楓沢ルート(往復)」を実施しました。


【まずはロックサム登山口に】
近い将来に来るであろう、ロックサムルート入口
気分を盛り上げます。(道路縁まで。)
それから楓沢に向かいます。


途中、虹鱒橋を通ります。
実はこちら、以前に春山シーズン誤って迷い込み、下ったルートです。
こちらにも「小さな苔の洞門」がありました。


【楓沢】
いよいよです。ワクワクします。
砂地の枯れ沢を行くと、徐々に苔の洞門チックになって行きます。
ただ、私は本物の苔の洞門に入っていませんので、正しくは解りません。

入った方々が多いのか、砂地には足跡が多数
歩きやすい位置についているのでなんとなく、その足跡をトレースして行きます。

このルートで難しいのは、断崖絶壁により行止りに当った場合の迂回です。
巻き道を見つけるのがミソですが、ピンクテープが少なく、ある程度は「こんな風に巻くのだろう」と言う想像力が必要かも知れません。


【第1の滝】
右岸に巻き道があり、ルート復帰は容易です。
入口にピンクテープはありませんが、ココを通過するより手立ては無いので、ルートの発見は容易だと思われます。

【第2の滝】
かなり大きく巻きます。巻いている途中、迷いそうになるほどです。
私は更に大きく巻きすぎ、苔の回廊の上に出てしまいました。
200mくらい戻り、回廊に復帰
このあたりの踏み後は薄く、注意が必要です。

【その後は難所なし(だと思います。)】
回廊が切れたり、また出現したりしながら、終盤は沢地形から抜け出します。
尾根に上がると鹿道があり、活用させて頂きました。


樽前〜風不死登山道まであと「350m」付近まで来て、残りは藪漕ぎとなります。


楓沢ルートの往復が目的なので、本日はココまでとし、GPSに地点をインプットして帰る事としました。


【下りの注意点】
1回迷いました。
それは、第2の滝は大きく巻いたのですが、スタスタと行き過ぎて断崖の上に出てしまいました。
(GPSを確認し、来た道に復帰)
苔の回廊が、いきなり切れているので少々驚き。ルートミスでした。


それから大きく巻くのですが、このあたりやはり解り難く、来た道を忠実にトレースするもの難しく、大きい面と捉えて元のルートに復帰しました。


一度歩いたからと言っても油断禁物。

そして難所をクリアし、下って行くと非常に大きなカメラを携えた方々、明らかにプロの方です。
(※tacasicaさんのレコを見ていたので、「自然百景」の方では!?と想像)

聞けば、NHKニュースの方々で、苔の洞門が入れない事から、こちらのコースに入る人が増えているらしい為の取材との事です。

何故か質問に受け答えをしているうちに「お話を・・・」と、既にカメラが回っているし!
少しびっくり(^^;

照れ屋なので、今回は見送らせて頂きました。
『楓沢、とても美しいです。』と、気の利いた事のひとつでも言えれば良かったのですが・・・(^^


テレビ関連は今年2回目で、夏休暇に「どさんこワイドです。もうすぐ木村さんが来るのでいかがですが?」と、マオイの丘でスタッフさんに声をかけられた事があります。

2度ある事は3度あると言いますが、次はお断りしないで受けてみようかな、とも思います(^^


とりあえず、楓沢の登り・下りを見てきました。
大変美しい所です。

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コメント

楓沢も心配・・・
NHKも入ってたということは近いうちにTVで放送されるんでしょうね。
道新にも載っていたりと、楓沢の大ブームが起きそうな、、、

確かに第一の滝までは観光気分でも行けそうな感じですしね。

ただ観光客みたいな人がたくさん入ると、荒れそうで心配です。
本家の苔の洞門には落書きしたりする不届き物もいたようですし。
苔を剥がしたら元通りになるのに何年かかることか、、、

元は秘境チックだったところも、有名になってすっかりただの観光地化した所がいっぱいありますしねー。

観光地化するのに整備とかされちゃったらイヤですねー。
ルート上に何ヶ所も標識立てたりとか、、、
2015/9/7 17:36
Re: 楓沢も心配・・・
yahさん

大変参考にさせて頂きました。ありがとうございます!
特に高巻きの件、安心して巻く事ができ、大変にありがたい事でした。

yahさんのおっしゃる心配もお察しします。
まったくもってその通りだと思います。
あの綺麗な景観が損なわれてしまう事を思うと・・・

あの昨年の台風の影響を受けなかった事も奇跡かもしれません。
また立ち入り禁止措置など取られない事を祈るばかりです。
2015/9/7 20:36
バリエーションルート
こんにちは、楓沢ルートは今年いくつもレコが上がっていたので私も大変興味がありました。美しい苔の回廊を近いうちに見に行きたいと思います。ロックサムルートにも興味がありますね。タイミングが合えば是非ご一緒させて下さい。
2015/9/7 17:56
Re: バリエーションルート
positive51さん

お世話になります(^^
実は懸垂下降の必要がなく、下りにおいても問題ありませんでした。

残すはロックサムルート、こちら更に藪漕ぎが多そうです。
ロックサム偵察後になると思いますが・・・
ロックサム→北尾根下山→大沢登り→樽前コースから楓沢に下山・・・と言う夢を見ています(^^
(※天人峡での教訓から、一度現地を見ておく必要がありそうです。→時間見積もりに反映するために。)

先般ご一緒できなかったので、ご一緒させて頂ける機会を伺いたいと思います(^^
2015/9/7 20:31
プロフィール画像
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