幌尻岳 〜チロロ林道 日帰り？〜

2015年08月31日(月) [日帰り]

• GPS: 12:17
• 距離: 25.6km
• 登り: 2,540m
• 下り: 2,547m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:23
• 休憩: 0:55
• 合計: 12:18

距離 25.6km 登り 2,540m 下り 2,547m

4:57 二岐沢出合 登山口
5:36 5:37 取水ダム
6:02 6:03 二岐・二ノ沢出合 天場
7:26 7:27 トッタの泉
8:07 8:15 ヌカビラ岳肩
8:18 8:20 ヌカビラ岳
8:46 8:54 北戸蔦別岳
9:25 １８８１ｍ分岐
9:50 9:51 戸蔦別岳
11:21 11:46 幌尻岳
13:10 13:12 戸蔦別岳
13:31 13:32 １８８１ｍ分岐
14:07 14:08 北戸蔦別岳
14:28 14:29 ヌカビラ岳
14:32 14:33 ヌカビラ岳肩
15:00 15:02 トッタの泉
17:15 ゴール地点

GPSはSUUNTO AMBITで1分間隔で取得

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

チロロ林道ゲートへは、道の駅樹海ロード日高から40分ほど。
HOA（北海道アウトドアアドベンチャー）や釣堀イザワの看板が目印

コース状況／危険箇所等

登山口までは林道で特に問題なし。
登山口から少し先の沢沿いから渡渉を何度か繰り返します。10数回。
北戸蔦別岳から幌尻岳まで足元の見えないハイマツ帯があり注意が必要、ハイマツだらけなので肌は出さない方が無難です。（糠平川を渡渉してきた人達の中には半ズボンの人がいらしたが痛そうだった）

その他周辺情報

最寄りのお店は道の駅樹海ロード日高くらいしかありませんでした。

写真

8/30 16:20

この看板を目印に右折

8/30 16:30

チロロ林道入口に入林届けがあるので記入。ここからゲートまで約10kmの林道

8/30 17:41

17時にゲートに到着すると、下山してきた登山者さんが結構いたので挨拶して情報収集。その後セイコマ飯で夕食。ゲート脇のテント適地でヒグマを警戒しつつ就寝。

8/31 4:49

明るくなってからスタート

8/31 5:05

林道脇では結構な水が流れてます

8/31 5:05

しばらくは未舗装林道を歩きます

8/31 5:36

40分ほど歩くと取水場があり登山口が現れます

8/31 5:36

登山口前にはちょっとした広場があり、帰りにはここにテントを張ってる人がいました。

8/31 5:43

森の中をすすみます

8/31 6:14

岩に生えた木

8/31 6:50

ここまで渡渉の連続です。深くはなく足首くらいまでなのでミドルカットであれば大丈夫でしょう。

8/31 7:24

水場。前日のうちに登山者から水場の情報を得ていたので水を最小限しかもっていなかったのです。でもなかなか現れないので不安でした。。

8/31 8:08

ヌカビラ岳肩から

8/31 8:08

あっちにあるのが幌尻でしょうか

8/31 8:09

まるで積んだかのようにちょこんと岩が

8/31 8:13

8/31 8:32

北戸蔦別岳が見えてきました

8/31 8:44

山頂到着。軽く朝ごはんを食べます。

8/31 8:44

左に戸蔦別岳、正面が幌尻岳

8/31 8:44

こっちは反対側ピパイロ岳方面

8/31 8:45

8/31 9:00

戸蔦別カール

8/31 9:03

お花畑が綺麗

8/31 9:05

この岩場は西側を巻いていきます

8/31 9:24

戸蔦別岳に近づくとガスってきました

8/31 9:32

あと少し

8/31 9:50

幌尻岳が隠れて見えません＞＜

8/31 10:06

七ツ沼カール

8/31 10:50

ハイマツだらけで足元が見えなくて歩くのに苦労しました

8/31 11:13

完全にガスの中

8/31 11:20

紅葉がはじまってるのかな

8/31 11:21

幌尻岳到着するも展望まるでなし

8/31 11:21

8/31 11:35

コーヒーを沸かしてお昼ごはん

8/31 12:03

下山するとキタキツネが登山道を先導してくれます

8/31 12:25

戸蔦別岳山頂には団体さんが大きなテントを張ってました

8/31 15:28

朝気づかなかった滝をぱちり

撮影機器：

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

SO-02G Sony

感想

his

第2回北海道キャンプツーリングの1座目は幌尻岳です。
日曜にフェリーで苫小牧に到着後ひたすら移動して、夕方にゲート付近に到着できたので下山してきた人達から情報収集することが出来ました。心配していたトッタの水場も大丈夫とのこと。

ヒグマに警戒しながらのキャンプでしたが無事朝を迎えられ、早朝到着した登山者の車の音で目覚めることが出来ました。危なく寝過ごすところでした。

距離的にはそれほど長いわけでもないのですが、二ノ沢の渡渉の連続や、稜線上のハイマツ地帯でなかなか思うように歩けず、うまく行けば10時間くらいかなと思っていたんですが、予定より20分ほど余計に時間がかかり12時間20分でした。下山途中で当日の移動は諦めてもう1泊することに決めたのでゆっくりになったのもありましたが。。（登山口でキャンプしてた人達と焚き火にあたりながらお話してました）

早朝到着した登山者に途中ですれ違い日帰りと聞いたので気になっていたのもありました。あのペースで日帰りは難しそうだったので、下山後テント前で一人で宴会しながら待っていたのですがなかなか降りてこなくて、真っ暗になってビバーグでもしてるのかなと寝袋に潜り込んでから1時間後、人の声と車の音がして無事下山できたとわかって一安心。ゆっくり眠れました。（ヒグマのことはすっかり忘れて・・）
日帰りは厳しいのであまりおすすめできません。他の方のレコをみてもやはり山頂付近で1泊するのが景色もよくて良さそうです。（結局ゲート前で2泊もしたから上で1泊した方がよかったですね）

バッヂはどこで手に入れたらよかったのかしら・・
これで38/100名山

それと戸蔦別岳と北戸蔦別岳山頂付近でキタキツネに遭いました。テントを張って食料をデポしてとかはしないほうがよいですね。ヒグマの生息地でもありますし。