常念岳(一ノ沢から1泊ピストン)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,934m
- 下り
- 1,908m
コースタイム
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:00
天候 | 1日目 晴れ 2日目 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありませんが沢沿いの登山道は水量が多いのでスパッツがあった方が安心です。 |
その他周辺情報 | 穂高駅から一ノ沢までタクシー5千円程 帰りは常念小屋でタクシーの申し込みをして受付カードをもらいます。タクシー予約手数料100円を常念小屋に払います。 |
写真
感想
秋雨前線が停滞するなか9月5日(土)久しぶりの好天が望めそうです。まだ行ったことのない常念岳に一ノ沢登山口から登ることにしました。
当日の天気は予報通りの晴れ。はじめて歩く登山道は最初は緩やかな沢沿いの道。胸突き八丁から急な登となりますがそこから一気に高度をあげほどなく常念乗越に到着します。
4時間余りの登りの後に急に目の前に出現する槍ヶ岳の絶景には誰もが感動の声をあげます。中には抱き合って喜ぶ団体さんの姿も。
常念小屋で宿泊の手続きを済ませ常念岳をめざしいざ出発。登りは1時間30分ほどです。最初は見えていなかった大天井岳や鷲羽岳、水晶岳がしだいに見えてきました。頂上に着くと前穂、奥穂、涸沢岳、北穂のオールスターズが揃い踏みです。よく見ると涸沢カールの中には涸沢小屋もみることが出来ます。穂高岳山荘、槍岳山荘そして西岳ヒュッテなどぜひ一度泊まってみたいものです。
しばらく景色を楽しんだあとゆっくりと常念小屋まで下山。14時には小屋に戻りましたが、17時の夕飯まで時間があるので横通岳まで行ってみることにしました。安曇野方面からはガスが上がってきてはいますが天気は大丈夫そうです。30分ほどで横通岳を通過し結果として東大天井岳の手前で引き返しました。往復で2時間30分ほどかかりましたが、横通岳から常念岳に至る稜線は一見の価値あり!常念岳の大きさが実感できる稜線です。
天場にもどると赤や黄色のテントが増えていました。今日は小屋泊。混んではいましたが3畳に4人のスペースで寝ることが出来ました。ちなみに夕飯はハンバーグ定食、朝食は小魚やナスの煮びたしなどでとても美味しくいただきました。
翌朝は曇りでしたが常念岳の頂にはうっすらと青空も広がり槍ヶ岳も顔を見せてくれました。午後から雨になる予報なので早めに小屋を出発し降られる前に一ノ沢登山口に無事下山することができました。一ノ沢からの登山道は危険なところはありませんが、思っていた以上に沢の水が多い登山道です。スパッツは必ず持って行った方が良いかと思いました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する