志賀の森と名水の池めぐり＠大沼池入口

2024年08月11日(日) [日帰り]

• GPS: 06:32
• 距離: 15.7km
• 登り: 570m
• 下り: 581m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:30

距離 15.7km 登り 570m 下り 581m

6:56 大沼池入口
7:29 7:47 長池公衆トイレ
7:49 7:53 長池
8:00 8:02 上ノ小池
8:13 8:18 三角池
8:27 田の原湿原駐車場
8:32 8:35 田ノ原湿原
8:51 8:52 木戸池
8:55 8:57 木戸池キャンプ場
9:57 9:58 渋池
10:14 10:17 志賀山登山道入口
10:52 10:54 四十八池
11:43 11:55 エメラルド大沼
12:35 12:37 大沼池(林道終点)
13:26 大沼池入口

天候

8/11：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

長池への散策路
一部で木道整備されている

ブナの原生林が深い

ジャイアントスキー場に出る
緑ロープ沿いに歩く

東西の館山を望む
ビッグスケールなゲレンデ

リフト終点近くに道が続く

信州大学自然研究園
広場でのんびり過ごせる

長池公衆トイレ
利用可

朝露のオオバキボウシ

コオニユリ
おしべが茶色

クルマユリ
おしべの色で見分けられる

長池
ピラミダルな坊寺山

上の小池
国道沿いの小さな池

日陰湿原
残雪後の水芭蕉で有名

ツキノワグマの嗜好品で
果穂のごちそうさま跡

三角池
池畔はクロベの植林が多い

田ノ原湿原
道路から良く見える高層湿原

笠岳の秀峰がそびえ立つ
団体さんが散策中で
ようやく人と出逢う

田ノ原湿原を見下ろす
白樺の木立が目を引く

木戸池と高原ホテル
水質が中性なので
フナやニジマスが放養されている

コイの歓迎を受ける
エサくれー

ひょうたん池
木道隔てて小池が並ぶ

静かな池畔で茶店を開く
地元産もち米の大判おはぎ

針葉樹に囲まれた静かな池畔
ここまでは訪れる人が少なく
のんびり過ごせる

ここから整備の届いた広い道

渋池
横手山が雲隠れ
前山から歩く人が増える

モウセンゴケ
たくさん虫取りして食事中

池塘の小島が浮かぶ
赤いモウセンゴケの繁茂

志賀山登山道入口
池めぐりコースは右側へ
(標高:1855m)

樹林の根にヒカリゴケ

四十八池の高層湿原
子連れのハイカー多い

池塘に浮かぶヒツジグサ
マルバダケブキが明るい

四十八池と裏志賀山

志賀山と名水めぐり
前山から周回する登山者多い

青空の下で湿原歩き
深い緑の開放感が好き

大沼池が見えてきた
深い緑からエメラルドブルー

大蛇神社の鳥居
志賀高原の守り神を祀る

大沼池
酸性が強く透明度が高い
志賀高原を代表する景観だ

裏志賀山を見上げる

池畔の広場
木陰でゆっくり過ごせる

鳥だって羽を伸ばしたい
ああ〜 美わしの志賀高原♪

ゲンノショウコ

鳥居の反対側まで来た

池尻はさらに青々しい

お池めぐって無事帰着
駐車スペースいっぱいだ

感想

Hassie2999

二泊三日で過ごした志賀高原…。
山旅最後の行程は、志賀高原を代表する景観の大沼池を目指す池めぐりを計画。
散策路と言っても朝のうちは人と出逢う事がないので、クマ避けを願いつつ歩き出す。
一部は木道整備がされていて歩きやすいが、笹薮が背丈まで茂る箇所もあり
アップダウン続く散策路はなかなか歩きごたえがあった。
木戸池〜ひょうたん池が少々歩きにくく陽射しが強いので体力を奪われる。
渋池で前山からの道が合流し、ハイカーで賑わうようになる。
ここからは良く整備された道を歩くので軽装でも問題なさそうだ…。
四十八池の高層湿原から大沼池は標高差200mほどとなり、
もっとも大きい高低差となる。木階段の続く急坂はなかなかの難路だ。

大沼池はとても人気があり池畔の広場はハイカーがのんびりと過ごしている。
木陰に入れば爽やかな涼風が心地良く、8月でも暑さを感じない。
大沼池入口バス停まで林道が続いているので道は歩きやすくなっている。

耳タコで覚えた美わしの志賀高原を唄いながら、名水の池めぐりを楽しんだ。
帰路は高速道路の渋滞もなく、のんびり家路に着く。
野辺山高原からは硫黄岳山荘や赤岳展望荘の明かりが良く見えた。
八ヶ岳連峰を縦走する人たちも気持ち良かっただろうなぁ…。