岩木山〜岩木スカイライン8合目起点〜

2024年08月14日(水) [日帰り]

• GPS: 01:20
• 距離: 3.4km
• 登り: 419m
• 下り: 422m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:13
• 休憩: 0:14
• 合計: 1:27

距離 3.4km 登り 419m 下り 422m

9:43 岩木山八合目駐車場
10:03 岩木山九合目分岐
10:10 鳳鳴ヒュッテ
10:19 長平登山道分岐
10:25 10:34 岩木山
10:38 10:40 長平登山道分岐
10:47 10:48 鳳鳴ヒュッテ
10:51 10:53 岩木山九合目分岐
11:09 岩木山八合目駐車場
11:10 ゴール地点

天候

濃霧、小雨、微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岩木スカイライン8合目の駐車場は第3駐車場まであってかなり広い。普通自動車は1830円を支払ってスカイラインを通行する。

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はない。
AUスマホの電波は登山口駐車場から山頂までほとんど良好。

その他周辺情報

岩木スカイライン８合目には休憩所や売店の建物があり、トイレも完備している。

写真

登山道入口はリフト乗り場のすぐ近くにある。

8合目登山口からは草木が生い茂る登山道が続く。

鬱蒼とした登山道でやや濡れる。

道幅は狭くて木の根も乗り越える。

25分ほどで9合目分岐に到着。ここからは岩場になる。

矢印もあって迷うことはない。鳥ノ海という火口は視界不良で全く見えなかった。

ほどなくして鳳鳴ヒュッテが見えた。

そのあとは岩場の急登になる。基本的に右側通行っぽい。

右登りの標識がそこかしこに。降りるときもまた右降り。

一部お花が咲いてる場所もあった。

長平登山道分岐の近くは水たまりができていた。

ここも右登り。山頂まであと少し。

40分ほどで岩木山ピークへ到達。ゴツゴツした岩場の上にある。

三角錐の鐘は「連帯の鐘」と言うらしい。鳴らすとかなり大きな音が轟く。

残念ながら今日も視界ゼロ。晴れていたら全周囲の景観が楽しめることだろう。

近くにあるモニュメント。

少し離れたところに岩木山神社奥宮があった。

山頂避難小屋もある。

戻るときも8合目駐車場方面へ。鳥ノ海や鳥海山という隣の山も見えなかった。まっすぐ行けばリフト方面へ。

8合目駐車場からは距離こそ短いが、一般的な登山ルートを凝縮した内容でサクッと楽しめた。

岩木山から八戸のフェリーターミナルに向かう途中で酸ヶ湯温泉へ立ち寄った。熊騒動で入山禁止中の八甲田山にもいつか登りたい。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

やまおやG

消費カロリー:505kcal、水分摂取量:0.2L(1.6L携行)。行動食は摂取せず。登山開始前に553kcal摂取(洋菓子・スナック菓子)。
現地スタート地点の気温は20℃前後。下山時の気温は21℃前後。

日本百名山の東北遠征5日目。最終日。
台風の影響で毎日天気予報とにらめっこしていたが、なんとか北海道に戻る最終日で岩木山に登ることができた。
麓の嶽温泉からも登ることができるのだが、今回は時間がないので岩木スカイラインを使うことにした。普通自動車は1830円を支払い、69カーブで車を揺らしながら8合目駐車場へと向かう。こんなにカーブがあると同乗者がいたら確実に酔う。
8合目の登山口から9合目までは草木が生い茂る一般的な登山道が続く。他の日本百名山に比べるとやや道幅が狭くてワイルドな感じではある。
9合目からは岩場の道になり、ほどよい急登を上がると駐車場から40分ほどで山頂に着いた。山頂の見晴らしは良さそうだったが、この日も悪天候で何も見えなかった。リフトも使うと9合目まで行けるようなので、晴れた日は気軽に山頂の景色を楽しむことができそうだ。
下山後は八戸フェリーターミナルに向かう途中で酸ヶ湯温泉に立ち寄った。熊の被害で入山が禁止されている八甲田山の登山口を遠目に見ながら、次の機会にはぜひとも快晴の日に八甲田山へ登りたいと思った。
今回の東北遠征で車の総走行距離は1880kmにも及んだが、無事に6つの日本百名山を登ることができた。後半は毎日天気が悪くて残念だったが、むしろ台風がうろついているなかで無事に当初の目標を達成できて幸運だった。