八幡平プチ縦走（茶臼岳→黒谷地湿原→源太森→八幡平頂上）
岩手県
秋田県
うぃん
その他1人 
体力度について
- GPS
- 03:06
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 420m
- 下り
- 234m
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| 天候 | 曇りのちガス |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険個所は特にありませんが、前日の雨で登山道は小川のようになってました。 |
| その他周辺情報 | 藤七温泉、松川温泉、八幡平温泉郷などなど 今回は八幡平南温泉 旭日之湯さんを利用しました。 |
写真
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これが本日最初で最後となる眺望になるとは…w
帰りは八幡平頂上よりバスの予定なので、バス時刻をチェック
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図（地形図）
笛
計画書
予備電池
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ラジオ
|
|---|
感想
午前中、秋田駒ヶ岳をガス＆暴風で無念の途中撤退し、家路に戻る途中にふと車中から岩手山を見ると、頂上付近からガスが消えて雄大な姿が見え始めたではないか。
ちなみに撤退のレコはこちら→http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-714296.html
こうなったらなんとしてもどこかの山のピークを踏みたいと欲した俺は、八幡平なら最悪の場合でも八幡平頂上だけ散策して、その後は温泉でゆっくりできると考え、秋田駒ケ岳がダメだった場合にひそかに計画を立てていた茶臼岳から八幡平頂上までのプチ縦走に行くことに決定。
国見温泉登山口から八幡平方面はまるで逆方向でだいぶ遠かったが、一度欲した俺はそんなことは苦にもならず、車を飛ばし八幡平へ向かう。
茶臼岳登山口に到着し、岩手山を見るとすでにガスに覆われ頂上付近を見ることは出来なくなっていたが、秋田駒に比べてガス＆風もそこまで酷くなかったので、意を決して本日2度目の登山開始。
登り始めからすぐに急坂が始まり、秋田駒を途中撤退したとはいえ、すでに6�匐瓩�歩いていた俺らにはこの急坂がよりきつく感じる。
なんとか茶臼岳山頂に着いた頃には、風はひどくなかったものの、周りはすっかりガスに覆われ何も見えない状況に。
今日はもう眺望を望むことは諦めるしかないと腹をくくったら、腹が減ってきたので茶臼山荘でランチタイムにする。
山荘の中は管理が行き届いていて、トイレも綺麗でとても清潔感のある空間だった。
実は俺らにとってはこれが人生初の山小屋の中での休憩タイム。
（小心者の俺らは、今までは山小屋の中に入るのに恐縮して外で休憩してた）
今思えばもっとゆっくり休めばよかったと後悔するが、せっかち＆早食いの俺はカップラを食べるというか、ほぼ流し込むように胃の中に放り込み、食後すぐに黒谷地湿原に向かう。
茶臼山荘から黒谷地湿原までは緩やかな下り坂が続くのだが、前日の雨の影響で小川のような状態になっていたので、滑って転倒したりしないよう注意しながら歩く。
黒谷地湿原に到着すると、やはり周りはガスまみれ。
しかし霧の中の湿原もなかなか神秘的ではないかとポジティブに考える。
源太森に着くと、先に休憩していた男性と山の話で盛り上がる。
その男性も最近の天候でなかなか登山できなかったので、簡単に登山出来る八幡平に来たと言っていた。
話も一段落しその場を離れようとすると、この男性からありがたいことにあなご寿司のお裾分けを頂き、嫁さんと二人でその場で美味しく頂いた。
山を愛する方からのご厚意に感激し、またどこかの山で再開できること願いつつその場を後にする。
源太森からその先は登山というよりはほぼ散策路。
普段であればここは八幡沼やガマ沼の神秘的な景色を楽しむことができ、観光客も多く見られるが、やはりこの天候の為か、観光客と思われる人は殆どいない。
八幡沼などの景色もほぼ見えないため、足早に八幡平頂上に向かう。
八幡平頂上に着くと、背中に『盛岡市消防局』（と書いてあったような…w）と書かれている20名ほどの団体と遭遇。
なにかの研修をしているようだったが、この方々のご厚意により嫁さんとの2ショット写真を撮って頂く。
団体に見つめられながらの2ショットの記念撮影はなかなか恥ずかしく、撮っていただいた写真の俺の顔は、如何にも不自然な作り笑いをしていたw
しかし、お決まりの山頂ヤマネチはこの団体に見つめられながらではさすがに恥ずかしすぎて出来ず、展望台に上がり隠れるようにヤマネチを遂行し、八幡平頂上を後にする。
八幡平レストハウスに到着し、茶臼口まではバスで移動することにしていたが、バスの発車時間まではだいぶ時間があったので、レストハウスの中で休憩することにしたが、レストハウスの中はすでにストーブが焚いてあり、もうストーブを焚く時期になったんだなぁ…と、建物の中でしみじみと秋を感じる。
その後15：35発車のバスに乗り、10分ほどで茶臼口に到着。
ちなみに運賃は250円×2。
茶臼口まで戻るとまったくガスもかかっておらず、うっすら薄日もさすような天候になっていた…。
しかし、出会った方々の度重なるご厚意に触れることができ、充実した山行になりました。
来週のシルバーウィークは絶対に秋田駒ヶ岳リベンジしてやるぞー！
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