岩手山と東北縄文2）網張温泉から雨の岩手山往復は長かった
岩手県
hirokok510
体力度について
- GPS
- 11:37
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 1,679m
- 下り
- 1,685m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 11:08
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 11:37
| 天候 | 雨のち曇り一時晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
途中火山性ガスが感じられるが、今のところ大したことはなさそう |
写真
歩いてきたのは、鬼ヶ城の下の谷沿いのコースーーともにアップダウンはあるが、下の道はやや楽のはずーーコースタイムは10分程度しか違わないがーー
実はこの時点で15時のバスに乗ることをまだ考えていて、鬼ヶ城分岐を越えて、御神坂への下山を考えたーが、トレーニング不足なので、登り返しと急坂で足を痛めることを恐れ、あきらめた。
1
感想
今回の東北の旅は雨にたたられるのは覚悟の上ーー網張温泉からお花畑あたりまでは雨ーー網張から少し登ったところでいきなり登山口を間違え、道を見失うーーまだ暗くヘッドランプ便りーー昨日もう少し上まで道を確かめればよかったーー途中のスキー場の草原斜面で地形をよく確認し、GPSでも確認して。少し東側の樹林の縁に道らしきものを認め、何とか合流。天とガスで何も見えないがーー足元にはリンドウやアキノキリンソウ、ノジギクなど秋の花々が咲いている。まず雨の中、リフト乗り場〜犬倉分岐を目指す。コースタイムだと犬倉分岐まで100分だが、意外と長く、着きそうで着かない。90分でようやくリフト乗り場、さらに登って6時15分前にようやく犬倉分岐に。最近トレーニング不足なのであまりスピードアップしないよう、ゆっくり登る。長いアップダウンで足を痛めて周バスに間に合わなくなるのを恐れている。切通（鬼ヶ城分岐）あたりで小降りになったので、山頂を目指すことに。大地獄谷分岐から火山性ガスの臭気が立ち込める大地獄谷方面に一旦下り、地獄谷の源流地帯に沿って進む。雨とガスで何も見えない。雨がひどくなったら、帰りの渡渉も心配だし、諦めて下山する覚悟だったが、雨は小康状態。このあたり、ガマズミなど、真っ赤な葉や黄葉、赤や紫、白などの実の彩に癒されるーー途中、突然鬼ヶ城が見えたが撮影し損ねる。北側の御釜湖、御苗代湖などは全く見えない。しばらく緩やかに登ると、お花畑ーーなんとか山頂までたどり着く。リンドウやアキノキリンソウなどの秋の花や夏の名残の花、色づき始めた木々の葉や草紅葉ーー赤や黄、白、紫の木や草の実ーー雨の中、結構楽しめた。不動平付近では鬼ヶ城方面がガスの切れ間から見え始める。空は雲で覆われてはいるが部分的に青空ものぞかせ始めた。不動平には10時10分過ぎに到着、予定時間を40分も過ぎている。すぐに下山すれば予定の15時のバスには間に合うかもしれないがーー終バスに間に合えばーーととりあえず山頂を目指す。不動平の少し先に避難小屋があり、荷物を置いて、水と貴重品だけ持って山頂に向かう。不動平から山頂まで、急ににぎやかになり、ようやくハイカーと遭遇ーー皆馬返し往復だった。雨は止んでいるものの、ガスで何も見えない中、少し登ると東側に小屋のようなものが見えたが、八合目避難小屋か？？火山性の砂砂利と石ゴロゴロのガレ場を登り、なんとか稜線＝中央火口壁の上＝に出る。時間がどんどん過ぎ、山頂へと急ぐ。長く感じる。何とか山頂に出て山名板、祠などを撮影。すぐ下山にかかる。より短いコースに戸もと来た道に戻るつもりだったが、気が付くと一周コースにいた。ガスの中の山行は恐ろしい。GPSで何度も確認したが、やはりもと来た道とはどんどん遠ざかっている。一周して、不動平の避難小屋へと急ぐ。馬返しから登ってくるハイカーとすれ違いながら、避難小屋の荷物を回収。別のハイカー二人のザックが置いてあった。すでに11半を過ぎ、下山コースタイムを計算すると、時間通り下っても4時間半、4時にはなりそうーー。15時のバスはあきらめて、ともかく最終バスを逃さないよう、下山開始。当初は鬼ヶ城分岐を越えて御神坂に下ることも考えたが、トレーニング不足なので、登り返しと急坂で足を痛めることを恐れ、長いが急坂の少ない網張温泉コースで終バスを目指すことに。お花畑までは雨は止んでいた。雨露に濡れたリンドウがわずかな光に反応して光、美しかった。、しだいに雨が降り始める。雫石方面は雨のようだ。馬返しからのハイカーは雨は降っていないと言っていた。地獄谷分岐の最低鞍部から登り返す。後網張温泉まで5�劼發△襦次蕊�分部分の紅葉・黄葉、赤や黄色の実、林道の青が目に染みる。犬倉分岐を通過し、リフト乗り場まで来る。残念ながら今日は休業、あと3kmの下り。まだ3時前なので、なんとか最終バスには間に合いそう。秋の花や眼下の風景を撮影しながらあるいていくと網張温泉が見えるあたりで4時近くなったーー。これはやばいと最後は急いで下り、4時15分のバスに5布村井前に滑り込みセーフ。辛うじて間に合った。
網張温泉からの往復は結構長く、アップダウンもある。雨の中、無理して足を痙攣させないよう、慎重にゆっくり登ったので、登り6時間20分、くだり5時間もかかってしまうーーああーしんどかったーー。盛岡駅に出て、新幹線で仙台に出て、北仙台駅まで地下鉄で行くが、JRの方が楽だったようだ。乗換が長いーー。クロスバイクを借りる予定の半沢サイクルに新幹線の中から電話して、予定を一時間遅れることを伝え、閉店ギリギリで間に合い、補償金を払って手続きをして、スマホを取り付けるホルダーも取り付けるが、購入したてのホルダーで、取り付けが始め上手くいかずショップのご主人に手伝っていただく。うまくハンドルに取り付けることができ、ナビを作動させて、仙台の宿に向かう。宿は欅ゲストハウス、バックパッカー用の素泊まりの宿で、夕食は新幹線の中でコンビニ弁当、宿では濡れたシャツなどを干し、荷物とウエアをクロスバイク用に準備してコンビニで購入したスナックとウィスキー小瓶とビールでちびちびやりながらーー明日のサイクリングコースと遺跡見学の時間配分、コース取りなどを検討、しかし途中で急に冷え込んできて震えが来たので、すぐに床に入り、荷物の入れ替えもできないまま寝てしまう。
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