ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 716447
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

頭を強打!手強かった高妻山

2015年09月12日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
bari* その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:34
距離
15.9km
登り
1,508m
下り
1,512m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:03
休憩
1:31
合計
7:34
距離 15.9km 登り 1,510m 下り 1,512m
7:16
7:18
7
7:31
34
8:05
8:17
14
8:31
8:32
66
9:38
9:39
28
10:07
45
10:52
12:02
41
12:43
12:45
21
13:06
13:09
28
13:37
47
14:32
6
14:40
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東京方面から上信越自動車道を通って信濃町IC。戸隠キャンプ場まで一般道。
戸隠キャンプ場の登山者用駐車場(無料)は7時の段階で8割くらい埋まっていました。
コース状況/
危険箇所等
前日までの雨のせいかぬかるんでいる場所が多かった。

危険だと思った箇所:不動避難小屋までの登り途中、滝のある岩場を鎖を使って登る箇所。九勢至を過ぎてからの急な登り。落石をださないように注意。新道の下りは木の根ですべり易い。
その他周辺情報 下山後は戸隠キャンプ場から車で10分、湯行館の温泉を利用。大人600円。露天・サウナなし。戸隠蕎麦を食べて座敷で仮眠した。
戸隠キャンプ場の登山者用駐車場。朝7時で8割ほど埋まっていました。
2015年09月12日 07:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 7:07
戸隠キャンプ場の登山者用駐車場。朝7時で8割ほど埋まっていました。
登山口には蕎麦屋もあって、登山前から戸隠蕎麦への期待が高まります。左手はキャンプ場、右手の戸隠牧場へ向かいます。
2015年09月12日 07:13撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 7:13
登山口には蕎麦屋もあって、登山前から戸隠蕎麦への期待が高まります。左手はキャンプ場、右手の戸隠牧場へ向かいます。
牧場への入り口の手前で登山者カードを提出しました。
どんなに急いでいても出そうと決めました。
2015年09月12日 07:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 7:17
牧場への入り口の手前で登山者カードを提出しました。
どんなに急いでいても出そうと決めました。
いざ牧場へ。向かいの山はまだまだ高妻山ではありません。
いざ牧場へ。向かいの山はまだまだ高妻山ではありません。
登山口は、牧場の中へ続いています。
2015年09月12日 07:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 7:20
登山口は、牧場の中へ続いています。
戸隠牧場。登山で通り過ぎるにはもったいないほどの、観光に来ても楽しめる立派な牧場でした。
2015年09月12日 07:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
9/12 7:21
戸隠牧場。登山で通り過ぎるにはもったいないほどの、観光に来ても楽しめる立派な牧場でした。
登りは不動避難小屋を経由するルート。牛の病気予防の為に、登山者たちの足を消毒するゲートを通ります。
2015年09月12日 07:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 7:25
登りは不動避難小屋を経由するルート。牛の病気予防の為に、登山者たちの足を消毒するゲートを通ります。
足元に白い粉がまかれていました。
2015年09月12日 07:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 7:25
足元に白い粉がまかれていました。
牧場を抜けるとそこはもう登山道。いきなりの川渡り。
2015年09月12日 07:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 7:32
牧場を抜けるとそこはもう登山道。いきなりの川渡り。
川に沿ってしばらく登ります。前日まで各地で大雨が続いていたので心配していたのですが、さほど水の勢いはありませんでした。
2015年09月12日 07:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 7:59
川に沿ってしばらく登ります。前日まで各地で大雨が続いていたので心配していたのですが、さほど水の勢いはありませんでした。
赤いザックは私chaosuke。カメラを構えていますが、一つ前の写真を撮影していたようです。
赤いザックは私chaosuke。カメラを構えていますが、一つ前の写真を撮影していたようです。
川沿いの登りは清涼感があって心地よい。
川沿いの登りは清涼感があって心地よい。
大きな滝には清涼感よりも危機感を感じます。
大きな滝には清涼感よりも危機感を感じます。
この滝の横を登ります。鎖もあるし足場も岩に穴があいているので意外と簡単。
2015年09月12日 08:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/12 8:02
この滝の横を登ります。鎖もあるし足場も岩に穴があいているので意外と簡単。
滝は山に躍動感を与えます。水は生命の源。
2015年09月12日 08:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 8:11
滝は山に躍動感を与えます。水は生命の源。
もう半分くらい登ったつもりでいましたが、まだここから2時間半!高妻山、手強いです。
2015年09月12日 08:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 8:31
もう半分くらい登ったつもりでいましたが、まだここから2時間半!高妻山、手強いです。
不動避難小屋にやっと到着。
2015年09月12日 08:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 8:31
不動避難小屋にやっと到着。
不動避難小屋から見えた景色。頂上まで晴れていて欲しい。
2015年09月12日 08:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 8:31
不動避難小屋から見えた景色。頂上まで晴れていて欲しい。
ゴルフ場の様に見えるのは先ほどの出発地点、戸隠牧場。ここまで1時間半、悪くないペース。
2015年09月12日 08:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 8:34
ゴルフ場の様に見えるのは先ほどの出発地点、戸隠牧場。ここまで1時間半、悪くないペース。
二釈迦。二合目という意味でしょうか。天国へ向かうような気分になってきました。
2015年09月12日 08:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 8:41
二釈迦。二合目という意味でしょうか。天国へ向かうような気分になってきました。
青い花。
2015年09月12日 08:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 8:50
青い花。
一息ついて下を見下ろす。ヤマレコで見ていた通りの急斜面。
2015年09月12日 08:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 8:51
一息ついて下を見下ろす。ヤマレコで見ていた通りの急斜面。
スーパーキノコ発見!マリオジャンプしました。
2015年09月12日 08:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/12 8:55
スーパーキノコ発見!マリオジャンプしました。
三文殊。徳のありそうな名前がついています。
2015年09月12日 08:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 8:57
三文殊。徳のありそうな名前がついています。
キノコ祭りです。登山でこんなに色々なキノコを見たのは初めてです。
2015年09月12日 08:58撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 8:58
キノコ祭りです。登山でこんなに色々なキノコを見たのは初めてです。
五地蔵山の頂上がやっと見えました。高妻山はまだみえません。
2015年09月12日 09:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 9:00
五地蔵山の頂上がやっと見えました。高妻山はまだみえません。
まだまだ晴れ。
2015年09月12日 09:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 9:07
まだまだ晴れ。
尾根歩きで五地蔵山へ。
2015年09月12日 09:12撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 9:12
尾根歩きで五地蔵山へ。
穴が開いた木。
2015年09月12日 09:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 9:14
穴が開いた木。
着いた五地蔵山。
2015年09月12日 09:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/12 9:25
着いた五地蔵山。
と、思ったらこっちが五地蔵山の山頂?
2015年09月12日 09:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 9:35
と、思ったらこっちが五地蔵山の山頂?
六弥勒。素晴らしいネーミング。
2015年09月12日 09:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 9:39
六弥勒。素晴らしいネーミング。
やっと見えた高妻山山頂!と、この時は思ったのですが山頂は、さらに向こうにあります。
2015年09月12日 09:40撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/12 9:40
やっと見えた高妻山山頂!と、この時は思ったのですが山頂は、さらに向こうにあります。
七薬師。
2015年09月12日 09:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 9:45
七薬師。
八観音。
2015年09月12日 10:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 10:05
八観音。
九勢至。ここからがキツかった!!
2015年09月12日 10:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 10:16
九勢至。ここからがキツかった!!
キツい登りを越えてやっと山頂が見えた。山頂付近の岩場で下山時頭を強打してしまいました^^;
キツい登りを越えてやっと山頂が見えた。山頂付近の岩場で下山時頭を強打してしまいました^^;
十阿弥陀仏。阿弥陀仏というありがたい単位。極楽浄土までもうすぐです。
2015年09月12日 10:48撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 10:48
十阿弥陀仏。阿弥陀仏というありがたい単位。極楽浄土までもうすぐです。
着いた!高妻山山頂。この山頂でこの日、百名山を達成されたおばあちゃんがいました。おめでとうございます。
2015年09月12日 10:53撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/12 10:53
着いた!高妻山山頂。この山頂でこの日、百名山を達成されたおばあちゃんがいました。おめでとうございます。
三角点もGET。
2015年09月12日 11:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 11:59
三角点もGET。
槍ヶ岳。
2015年09月12日 11:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 11:01
槍ヶ岳。
富士山。
2015年09月12日 11:01撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/12 11:01
富士山。
2015年09月12日 11:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/12 11:00
2015年09月12日 11:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 11:00
2015年09月12日 11:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 11:03
さてさて下山。
2015年09月12日 13:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 13:20
さてさて下山。
キノコ。これは食べれるのか、、。
2015年09月12日 13:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 13:45
キノコ。これは食べれるのか、、。
これも食べれるのか、、。
2015年09月12日 13:58撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 13:58
これも食べれるのか、、。
牧場に抜ける最後の川渡り。
2015年09月12日 14:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 14:14
牧場に抜ける最後の川渡り。
新道への入り口まで降りて来ました。
2015年09月12日 14:15撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 14:15
新道への入り口まで降りて来ました。
牧場までやっと戻って来た!沢山の牛達が出迎えてくれます。
2015年09月12日 14:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 14:21
牧場までやっと戻って来た!沢山の牛達が出迎えてくれます。
見事な牛模様、牛乳が飲みたくなります。
2015年09月12日 14:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/12 14:23
見事な牛模様、牛乳が飲みたくなります。
これはダルメシアンみたいな牛。
2015年09月12日 14:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/12 14:25
これはダルメシアンみたいな牛。
黒い毛がツヤツヤした牛。
2015年09月12日 14:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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黒い毛がツヤツヤした牛。
牛と思いきやこれは馬!
2015年09月12日 14:26撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/12 14:26
牛と思いきやこれは馬!
そして犬。お疲れ様でした。
2015年09月12日 14:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/12 14:27
そして犬。お疲れ様でした。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(1) ザックレインカバー(1) トレッキングシューズ(1) ストック(2) iPhone(1) iPhone用バッテリー(1) デジカメ 水2.5リットル バーナー 食料

感想

最近雨が降り続いていたため、2週に渡って登山を延期。晴れ間を見つけやっとこの日、登山に行くことが出来ました。高妻山の登山口までは、千葉から4時間以上かかります。朝5時登山開始を目標に、夜中の0時に出発しましたがパーキングエリアで3度ほど仮眠してしまい、登山口に着いたのは朝7時。多少出遅れましたが、この日の登山はアラフォー男2人。多少ペースを上げて16時までに下山できれば良いかなぁ、と思いながらスタートしました。

今回、登りは不動避難小屋を経由するルート。下りは弥勒尾根新道を利用しました。
不動避難小屋までの登りは滝の横を岩登りしたり、段差のある岩場をよじ登ったり結構ハードなルートです。お年寄りや登山初心者の女子には相当キツいのではないでしょうか。登りならまだしも下りならさらに難易度は増します。こちらのルートを通るなら登りで通るのをお勧めします。

高妻山の登山でもっともキツかったのは九勢至(9合目)を過ぎてからの登り。手を使う急な登りの連続。ひと登り終えるごとに、立ち止まって休憩している人が何人もいました。私は、こういう難所は勢いで登りたい性分なので立ち止まらずに一気に10合目まで登りきりました。高妻山の山頂はこの急登を越えて初めて目にすることが出来ます。10合目から山頂までの道のりは切り立った岩場を平行移動する感じになるのですが、ここもなかなか気が抜けません。私は帰りにこの岩場で足元に気をとられて、頭上の岩に頭をゴツンと強打して大コケしてしまいました。コケた先が悪かったら滑落死していたでしょう。足首と手を擦りむいた程度で御の字です。

下りの弥勒尾根新道は、ひたすら樹林帯を下る単調な道。足元もぬかるんでいて、木の根で何度も尻餅をつきそうになったり精神的にも参りました。
唯一目を楽しませてくれたのは色とりどりのキノコ。あとで立ち寄った温泉のおばさんにキノコがわんさか山に生えていた話をしたら、採ってくれば良かったのにと言われました。一部を除いてほとんどが食べられるキノコらしいです。分からなければ見分けてくれるとのこと。登山道のキノコは採取禁止かもしれませんが、山でキノコ狩りも楽しそうです。

下山後出迎えてくれたのは、戸隠牧場の沢山の牛。午後になってキャンプ場ではテントを張って沢山の家族連れや若者グループがバーベキューなどを楽しんでいました。近くには「忍者村」もあるし、是非次は登山抜きで訪れたい場所だと思いました。

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無雪期ピークハント/縦走 妙高・戸隠・雨飾 [日帰り]
戸隠山・高妻山・乙妻山縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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