頭を強打!手強かった高妻山



- GPS
- 07:34
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,508m
- 下り
- 1,512m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:34
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
戸隠キャンプ場の登山者用駐車場(無料)は7時の段階で8割くらい埋まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日までの雨のせいかぬかるんでいる場所が多かった。 危険だと思った箇所:不動避難小屋までの登り途中、滝のある岩場を鎖を使って登る箇所。九勢至を過ぎてからの急な登り。落石をださないように注意。新道の下りは木の根ですべり易い。 |
その他周辺情報 | 下山後は戸隠キャンプ場から車で10分、湯行館の温泉を利用。大人600円。露天・サウナなし。戸隠蕎麦を食べて座敷で仮眠した。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(1)
ザックレインカバー(1)
トレッキングシューズ(1)
ストック(2)
iPhone(1)
iPhone用バッテリー(1)
デジカメ
水2.5リットル
バーナー
食料
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感想
最近雨が降り続いていたため、2週に渡って登山を延期。晴れ間を見つけやっとこの日、登山に行くことが出来ました。高妻山の登山口までは、千葉から4時間以上かかります。朝5時登山開始を目標に、夜中の0時に出発しましたがパーキングエリアで3度ほど仮眠してしまい、登山口に着いたのは朝7時。多少出遅れましたが、この日の登山はアラフォー男2人。多少ペースを上げて16時までに下山できれば良いかなぁ、と思いながらスタートしました。
今回、登りは不動避難小屋を経由するルート。下りは弥勒尾根新道を利用しました。
不動避難小屋までの登りは滝の横を岩登りしたり、段差のある岩場をよじ登ったり結構ハードなルートです。お年寄りや登山初心者の女子には相当キツいのではないでしょうか。登りならまだしも下りならさらに難易度は増します。こちらのルートを通るなら登りで通るのをお勧めします。
高妻山の登山でもっともキツかったのは九勢至(9合目)を過ぎてからの登り。手を使う急な登りの連続。ひと登り終えるごとに、立ち止まって休憩している人が何人もいました。私は、こういう難所は勢いで登りたい性分なので立ち止まらずに一気に10合目まで登りきりました。高妻山の山頂はこの急登を越えて初めて目にすることが出来ます。10合目から山頂までの道のりは切り立った岩場を平行移動する感じになるのですが、ここもなかなか気が抜けません。私は帰りにこの岩場で足元に気をとられて、頭上の岩に頭をゴツンと強打して大コケしてしまいました。コケた先が悪かったら滑落死していたでしょう。足首と手を擦りむいた程度で御の字です。
下りの弥勒尾根新道は、ひたすら樹林帯を下る単調な道。足元もぬかるんでいて、木の根で何度も尻餅をつきそうになったり精神的にも参りました。
唯一目を楽しませてくれたのは色とりどりのキノコ。あとで立ち寄った温泉のおばさんにキノコがわんさか山に生えていた話をしたら、採ってくれば良かったのにと言われました。一部を除いてほとんどが食べられるキノコらしいです。分からなければ見分けてくれるとのこと。登山道のキノコは採取禁止かもしれませんが、山でキノコ狩りも楽しそうです。
下山後出迎えてくれたのは、戸隠牧場の沢山の牛。午後になってキャンプ場ではテントを張って沢山の家族連れや若者グループがバーベキューなどを楽しんでいました。近くには「忍者村」もあるし、是非次は登山抜きで訪れたい場所だと思いました。
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