富士山(御殿場ルート)

2010年07月23日(金) [日帰り]

• GPS: 12:55
• 距離: 17.3km
• 登り: 2,281m
• 下り: 2,281m

コースタイム

御殿場口新五合目 4:35 - 4:45 大石茶屋 - 5:47 新五合五勺次郎坊 5:50 - 7:45 新六合目 7:50 - 8:45 六合目 8:52 - 9:42 七合目日の出館 9:50 - 10:09 七合五勺砂走館 10:18 - 11:05 七合九勺赤岩八合館 11:11 - 13:28 御殿場口頂上 14:05 - 15:05 赤岩八合館 15:08 - 15:27 砂走館 - 15:36 日の出館 - 15:57 宝永山分岐 - 17:30 新五合目駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御殿場I/Cから新五合目まで18km 約30分

コース状況／危険箇所等

危険個所特に無し
コース全般に渡って砂礫、岩礫の多いコース。
下りの岩礫帯は滑りやすいので注意。

写真

出発前駐車場から　4:30

登山口　

大石茶屋手前から

大石茶屋から駐車場　30台程度

日の出(ご来光とは言わない?)

山肌に日がさしている

日が上がっても景色に変化が無い(前の写真から大分時間がたっているのだが)

下山道(大砂走り)との交差点　5:50

下山道が直線に対して登山道は大きくジグザグをきって登っていく

双子山を見下ろす

砂礫が深い部分はロスが多い

ブル道との交差点

さっそくブルトーザーが上がってきた

山中湖方面、丹沢は霞んでしまっている

新六合目

下からわきあがってくる雲の切れ間をねらって山頂

七合目日の出館下の大砂走り分岐

砂走館　駅伝競走の練習をやっていた

上に見える小屋が赤岩八合館
ランナーが駆け下りてくる

赤岩八合館

八合目を過ぎると頂上付近がみえてくるが、ここから足が止まってしまった

あと少し、自分に言い聞かせる

夏雲があざやか

いよいよゴール

剣ケ峰はあきらめて、駒ケ岳

剣ケ峰

剣ケ峰

ひとつの楽しみ

剣ケ峰ズームアップ

宝永山分岐点

大砂走り

大砂走り

感想

satojiji

1か月半程左足のすねのあたりに違和感があり、山行を控えていましたが、いよいよイベントの日が来てしまいました。イベントとは誕生日に富士山に登ることです。還暦の記念に富士山に登ったことを機に勝手に自分で決めたことなのですが、翌年は白馬にいってしまったし、次の年は初孫が生まれて1月遅れで行ったりと、誕生日に絡めることが出来ませんでした。今年こそはと思っていた矢先の足の故障で不安が大きかったのですが、だめの時は早めの撤退と決めて決行しました。

御殿場ルートは登山口が標高1440mなので頂上との標高差は約2300m、これを日帰りするというのは普通の山では考えられないことですが、逆に富士山だから出来るという特異な山である気がします。

大石茶屋から登山道と下山道が分かれますが、大きく離れるわけでなく、登山道は小さなジグザグをきって登っていきます。傾斜もきつくないので楽勝気分ですが、前方に見える景色がいつまでたっても同じということがストレスになります。

下山道と交差する次郎坊から先は大きなジグザグとなり、砂礫も深くなってくる。
砂が深いと靴がもぐったり、滑ったりするので、ストックで身体を押し上げて登ります。

今日は吉田ルートで富士登山競走が行われていたようですが、御殿場ルートでは駅伝競走の練習が行われていました。歩くのに精一杯の横をスイスイと走り抜けていく様を見るとうらやましいという思いよりも、ここまでの練習と努力に対して敬意を表したいと思います。

さて足の様子ですが、ゆっくり目で登ってきたのが良かったのか痛みは出てきません。コースタイムも多少前後しますが、まずまずのペースです。ところが赤岩八合館を過ぎてから急激にペースダウン。休憩が多くなってしまいました。シャリバテかと思いおにぎりを食べますが食欲がなく、無理やり詰め込んではみたものの気持ちが悪くなる始末。どうやら軽い高山病かなと診断しました。
結局 1:20 のコースタイムを 2:17 かけて登りました。
到着時刻が下山予定時刻を過ぎていた為、剣ケ峰、お鉢巡りはあきらめて、しばらく休憩後下山しました。

大砂走りは距離が長すぎます。足に不安がなければ一気に駆け下りることも可能とは思いますが、一歩一歩リズミカルにを心がけて下りてきましたが後半は疲れました。登山口までやっとたどり着いたという感じでした。