平ヶ岳


- GPS
- 04:04
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 986m
- 下り
- 982m
コースタイム
天候 | 曇のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
銀山平から中ノ岐までは奥只見山荘の送迎バス利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登り下りは急登で悪路。粘土質やガレ、木の根など多く歩きにくい。侵食が強く、大きな段差が多い。 玉子石分岐からは木道が整備されており、とても歩きやすくなった。 |
その他周辺情報 | 奥只見山荘一泊二食付(朝弁当)15550円 |
写真
感想
平ヶ岳へ行きました🙂
奥只見山荘に前泊し、送迎バスで中ノ岐登山口へ。林道はボコボコでバスは大きく揺れたが、一時間半の道中はグッスリと寝てしまった。登山口にはトイレと水場があった。二度寝して頭もスッキリした所で登山を開始。
川を渡ると本格的な登山道となった。粘土質な土道で踏み跡の侵食が強く、急登な上に大きな段差が多いのでスグに心拍数が上がってきた。雲で日差しが遮られていたので幸いにもバテる事はなかったが、決してルートの名前ほど可愛い登山道ではなかった。
およそ一時間半、急登を上り詰めると木道が出てきて平らな大地となる。残念ながらガスっていたが、歩きやすい木道と平らな湿原や足元の花が合わさって神秘的な雰囲気となっていた。そのまま山頂を目指して歩き続けると、ガスの奥にテントが3張り見えてきた。平ヶ岳はテント張れるんだっけ?という疑問と共に、この楽園から見る夕日や朝日に思いを馳せて羨ましい気持ちにもなった。
三角点に着く頃にはガスが抜け始め、遠くの景色が見えてきた。景色は半ば諦めていたので、とても嬉しかった。三角点の山頂標識と記念撮影して山頂方面へ。行き止まりまで歩いて少し休憩。一服してから来た道を戻り、池ノ岳へ向かった。
池ノ岳に到着すると平ヶ岳の頂部を覆っていたガスが取れ、平ヶ岳のなだらかな山体がくっきりと見えた。木道と湿原、青い空と平ヶ岳のバランスが、とても綺麗だと思った。その景色が見れた事で、日本百名山に選出された理由が何となく解った気がした。一服しながら平ヶ岳を眺め、満足したところで下山を開始した。
楽園最後の分岐から200m進むだけだったので、玉子石を見に行った。実物は石というより岩だし、想像と逆の形をしていた。とは言え、奇跡的な佇まいに奥の池塘とマッチしていたので、一見の価値はあると思った。その後はモクモクと悪路を下り続け、中ノ岐登山口のバス乗り場まで下山した。
山頂付近から良い景色の連続となり、大満足な登山となりました。また、下山後に食べた奥只見山荘の朝弁当と、運転手さんに頂いたお味噌汁が疲れた体に染み入りました。とても美味しかったです。ありがとうございました。
平ヶ岳の登頂で日本百名山も99座となり、王手となりました。台風一過で天気は良さそうなので、週末に最後の一座となる飯豊山へ行こうと思います🙂
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