苗場山(池塘が点在する広大な頂)

2013年10月12日(土) 〜 2013年10月13日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,231m
• 下り: 1,231m

コースタイム

コースタイム
・一日目
　　苗場山登山口(町営第二リフト駐車場)11:10 −　苗場山頂ヒュッテ15:55
・二日目
　　苗場山頂ヒュッテ7:25 −　(頂上湿原を散策、ガスで途中引き返す)
　　　　　　　　　　　　　　　　　 −苗場山登山口 (13:25)　　

天候

曇り(強風)、ちょっとだけ晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

最寄りのJRの駅は、越後湯沢です。登山口までは、公共の交通機関はありませんのでタクシーか車になります。

コース状況／危険箇所等

シーズンの時は、駐車場はそんなに広くないのでスキー場の一角に駐車する事になります。和田小屋まで車の道はありますが食事か宿泊客でないと車での侵入は出来ません。駐車場から和田小屋の登山口までは、車道脇や車道上を30分位掛けて変化の無い道をてくてく歩きます。

その他周辺情報

越後湯沢は、温泉街とJRの駅構内は、お土産山がいっぱいです。
お米の本場、越後のお酒ｺｰﾅｰも設けてあります。お土産はここで決まり。

写真

10/12 11:03

祓川コース／町営第二駐車場登山口。一般車はここで終わりで和田小屋付近の登山口までは、変化の少ない車道上を歩きます。

10/12 11:03

この上の和田小屋への車道は、食事か宿泊以外は通行止めです。

10/12 11:08

駐車場全景。

10/12 11:08

新潟の山の登山口には、こんな素敵な看板があります。
「越後苗場山、その美しい山頂は、はるか遠い昔から、あなたの訪れを待っています。きっとはるか未来につないでくれるから」

10/12 11:08

和田小屋の食事の「おしながき」です。
ソースカツ丼\1000円、ラーメン\600円……。瓶ビールの値段は分かりません。

10/12 11:09

祓川コース登山口、登山コースの絵ととトイレです。身も心もすっきりして…出発。

10/12 11:21

登山道 ? (暫く車道を歩きます)
変化が少なく、適度な斜面で疲れます。

10/12 11:38

宿泊・食事が出来る和田小屋。

10/12 11:38

本当の登山口の始まり／休憩所のメニューと道標の混在。

10/12 11:38

熊に注意、怖い顔の熊看板／スキー場を右にカーブして登山道に入ります。
もう、ここで五合目ですか。

10/12 11:47

登山道／ブナ林ですが紅葉は過ぎかけていました。

10/12 11:54

登山道脇の紅葉を眺めながら進みます。

10/12 11:55

晴れていれば鮮やかな紅葉も見られたはずですが…。

10/12 12:14

六合目。見晴らしは、良くないです。

10/12 12:14

ゴロゴロ石でとても歩きにくいです。足下をしっかり見ながら慎重に進まざるを得ません。

10/12 12:48

もみじの紅葉が見られました。

10/12 12:49

下の芝は休憩スペースがあり木道が続きます。僅かです。

10/12 14:18

股スリ岩／登山道に大きな岩、そんなに問題なく通過できました。

10/12 14:26

小原分岐点。田代原への分岐点(ゴンドラ・リフトご利用の方は、右側から登ってきます)、我々は左側から登って来ました。

10/12 14:30

神楽ケ峰(2,030m)、最初のピークです。
ここから、大変勿体ないですけど暫し下ります。

10/12 14:49

雷清水／下りの途中にあります、寒くて冷たさが身に沁みます。風もあり、周りはガスで視界無し、汗をかいた分体温が奪われます。

10/12 14:51

鞍部通過、風の通り道で風が強くガスも濃くてどこを歩けばいいのか迷いそうでした。

10/12 15:48

雲尾坂(痩せた岩稜)を登り切ると、木道の平らな頂ですが今日はガスって何にも見えません。苗場山に到着の模様、でも山頂の道標は平坦な道をもう少し歩かなくてなりません。

10/12 15:49

池塘も見えてきましたが周りの景色はガスで全く見えません。

10/12 15:50

木道を暫し歩くと苗場山山頂と苗場山頂ヒュッテへの分岐点、ここは右へ上がります。

10/12 15:54

苗場山山頂(2,145m)
標柱が無いと山頂と気付きません。

10/12 15:57

苗場山頂ヒュッテに到着。
残念な☂でした。手前右側に乾燥部屋があります。

10/13 6:32

10/13.朝起きて、食事前に小屋の外に出たらこんな山頂平原が見られました。遠くに上信越国境の山々も眺められました。昨日の天気からは想像も出来ない絶景でした。

10/13 6:33

夢中で、山小屋のスリッパで寒さも忘れ歩き回り写真撮りでした。木道は霜でとても滑りました。

10/13 6:33

頂上平原と上信越国境の山々。

10/13 6:34

頂上池塘群と上信越国境の山々。

10/13 6:34

10/13 6:37

コバイケイソウの枯れ枝には霜が綺麗に付着していました。寒いはずでした。

10/13 6:37

この人達は、赤湯温泉を目指しているのでしょうか。
無事に帰られますように！

10/13 7:27

山小屋で朝食後、湿原を散策しようとしたら、ご覧のようにガスって眺めは殆ど無くなり、おまけに木道は霜で滑り、池塘群巡りの予定でしたが途中で引き返しました。

10/13 7:28

晴れていれば、苗場山の広大な頂と池塘を眺められたのに…。でも早朝には一瞬でも絶景を眺められたのだから良しとしましょう。

10/13 7:29

池塘と草紅葉、草紅葉には霧氷。

10/13 7:33

ガスと風で、木道を歩くのさえ辛いです。

10/13 7:38

10/13 8:04

池塘。不思議な光景ですね。

10/13 8:04

苗場山の広大な頂(?)と池塘の見納めです。

10/13 8:12

霧氷です。／雲尾坂

10/13 8:13

霧氷も見事です。／雲尾坂

10/13 8:13

霧氷は綺麗ですがゆっくり眺めている余裕はありませんでした。

10/13 8:14

同上

10/13 8:16

同上

10/13 8:34

棒沢方面の紅葉、スポットライトを浴びている感じです／雲尾坂より

10/13 8:35

神楽ケ峰方面、雲行きが気になります／雲尾坂より

10/13 8:37

硫黄川方面／雲尾坂より

10/13 8:38

神楽ケ峰方面、雲が晴れてくれるかな／雲尾坂より

10/13 8:39

再び棒川方面／雲尾坂より

10/13 8:46

ナナカマドと硫黄川方面／雲尾坂より

10/13 9:03

硫黄川方面／雲尾坂より

10/13 9:22

雷清水を通過。

10/13 9:22

苗場山方面を振り返る／神楽ケ峰へ向かう途中より

10/13 9:22

苗場山方面を振り返る／神楽ケ峰へ向かう途中より

10/13 9:25

苗場山方面(雲よ晴れてくれ)／神楽ケ峰へ向かう途中より

10/13 9:38

秋山郷方面(こちら方面は晴れているのに…)

10/13 9:44

苗場山方面(右奥は、鳥甲山)／神楽ケ峰へ向かう途中より

10/13 9:47

この時、向かい側の山塊は何と言う山だろうかと気になりました(後で調べたら花の山、平標山でした)

10/13 10:03

股スリ岩を見上げる。

10/13 10:04

下山方面(越後湯沢方面)

10/13 10:14

ナナカマド

10/13 11:26

シラタマの実(湿布薬の臭いがします)

10/13 11:30

秋の風景の一コマ。

10/13 11:33

紅葉の様子／霧の塔方面

10/13 11:33

下の芝付近の紅葉/(天気だと紅葉も綺麗です)

10/13 11:41

紅葉の様子／霧の塔方面

10/13 11:46

登山道、対岸の紅葉。

10/13 11:48

10/13 11:49

10/13 11:58

10/13 11:59

ダケカンバの木々も冬支度。

10/13 12:01

10/13 12:05

ダケカンバの木々も冬支度。

10/13 12:41

ブナ林の樹間からの紅葉。

10/13 12:44

ブナ林の樹間からの紅葉。

10/13 12:49

ブナ林の樹間からの紅葉。

10/13 12:53

和田小屋が見えて・き・ま・し・た。

10/13 12:55

和田小屋の登山口まで到着です。

10/14 11:10

10/14、秋山郷と言う名前に憧れを持っていた地へドライブ。　滝と後方には鳥甲山。

10/14 11:40

秋山郷、下赤沢方面。

10/14 12:23

苗場山／秋山郷、布岩山の麓より

10/14 16:09

JR越後湯沢駅の酒屋さん前の像。酒の本場らしい像です。

10/14 16:52

新幹線での社内では、何故かワインで一杯でした。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 810 IS Canon

感想

yamanamie

苗場山は、紅葉の時期が過ぎかけており、山頂付近は草紅葉で天候次第では、霧氷が見られたり、木道は朝は霜で滑りやすかったりです。山はもう冬支度の装いに変わって来ていました。服装ももう冬の準備が必要ですね。