後方羊蹄山
- GPS
- 07:44
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,567m
- 下り
- 1,566m
コースタイム
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好、危険箇所もなし。長い道のりなので、バテないように工夫しながら登る。 |
写真
感想
父の遺した山行記録には、登頂記録がない後方羊蹄山。父は定年の60歳を過ぎてから、よく遠征には行っていたが、ここには来なかったようだ。
標高差も大きく、時間もかかるので、歳をとってからは敬遠していたのかな。今はもう確認できないが。
昨日の尻別岳のバテバテは、昼から登った暑さが原因だと思うので、気温のまだ上がっていない夜明けから登る作戦にした。
しかし、風がなく、ムシムシして暑さもあり、すぐに汗だくになりながら登ることに。バテないように、ペースを緩めて、コツコツと登る。
樹林帯の同じような道をずっと登り続ける。景色もそこまで変化はない。朝露でびちょびちょになりながら、もう汗だか何だかわからない状態に。
標高が次第に上がっていくと、気温も少し下がって、だんだんと登りやすくなって来た。これなら何とか、バテずに登れそう。
北海道は森林限界が低いから、早くから景色が開けるかと思っていたが、それは9合目からだった。それまで3時間、森林の中をひたすら登り続けた。
9合目からは景色も見えて、風も適度に吹き始め、快適に。お釜まで上がると、その広大な景色に圧倒される。
そこから気持ちいい稜線歩き。すぐに真狩岳山頂から羊蹄山の山頂に到着!今日は山頂まで長い道のりだった。
戻りはお釜を周回して帰ろうと思ったが、その周回コースは雲に覆われている。悩んだが、景色を見ながら気持ちよく歩ける来た道を戻ることに。途中、海側が見れる避難小屋跡を回ってから帰ることに。
雲海の向こうに海も見えてご機嫌!ゆっくり景色を堪能して、下山の覚悟を決める。
長い登りがあったなら、長い下りもある。9合目で靴紐を締めて、下山準備万端。そこから2時間半のひたすらな下りだった。
下がるにつれて、気温もぐんぐん上がっていく。せっかく引いていた汗も吹き出してくる。
無心に下って行き、ようやく登山口に。今日は長い登山だった。空港に急いで、今日中に家に帰ろう。
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