ブラタムリ 奥の深谷の源流を辿る旅

2015年09月19日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,093m
• 下り: 1,084m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:37

10:00 坊村
10:50 10:50 牛コバ
11:47 11:50 渡渉地点
12:10 12:25 大橋
13:31 13:50 八雲ヶ原
14:23 14:23 コヤマノ分岐
14:40 14:50 武奈ヶ岳
15:13 15:13 ワサビ峠
15:19 15:19 御殿山
15:47 15:50 846ｍ地点
16:37 坊村

天候

天候：曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名神「京都東IC」- 湖西道路「真野IC」- 477号線 - 367号線
駐車場は「葛川市民センター」に止めさせていただきました。

コース状況／危険箇所等

■危険箇所：登山道濡れて滑りました。牛コバからのルートは道幅が細いので注意
■道迷い：　牛コバからのルートは破線ルートの為地図やコンパスGPS等の携帯を
■登山ポストは登山口手前の「三宝橋（赤い橋）」の右にあります。
■トイレは、367号線横に水洗トイレがあります。

※ルートは記憶をたどり手入力のため、正確ではありません。

写真

9/19 7:53

ゲッ！名神乗った途端渋滞。

9/19 10:11

いつもの倍の時間かけて坊村登山口に到着。

9/19 10:12

登山口でご家族の方がお配りしていました。
心当たりがある方は滋賀県警まで！
http://www.yamareco.com/modules/plzXoo/index.php?action=detail&qid=3288

9/19 10:36

三ノ滝。本当は見たかったけど時間がないのでパス。

9/19 10:37

ここの水旨いですね

9/19 10:40

伊藤新道分岐。先程の方はこの道を使われたみたい

9/19 10:46

奥の深谷。さぁ、源流を辿る旅に出発〜

9/19 10:50

出発は牛コバから

9/19 10:54

つづら折りの急登がしばらく続きます

9/19 10:58

破線ルートですが、リボンやマーカーが増えてます

9/19 11:13

こんなケルンもあるw

9/19 11:16

道は荒れ気味ですが、確実に踏み跡を辿れば大丈夫です。

9/19 11:20

お、ここが擂鉢山の分岐かな

9/19 11:22

以前、道迷いして、この上でビバークしたことがあります。
その時は幸いテント泊だったので運が良かったですが

9/19 11:27

擂鉢山の分岐から道の斜度は穏やかに。その代わり、道幅が狭いので滑落注意です

9/19 11:27

気を付けて落ちたらこんな感じ。止まりませんよ〜

9/19 11:28

木の根等にも気を付けて

9/19 11:29

苔も良い感じ

9/19 11:30

道幅分かります？靴1組分だけ・・・

9/19 11:31

落ちないように

9/19 11:34

木漏れ日が良い感じ

9/19 11:35

そして苔ワールド

9/19 11:37

先週の八ヶ岳にも負けませんよ（言い過ぎか）

9/19 11:39

ここも気を付けて

9/19 11:41

ここは比較的問題なさげですが

9/19 11:42

すぐ上から「落〜！」とならないように、サっと渡ります

9/19 11:47

しばらく行くと初めての徒渉ポイントが見えて来ました

9/19 11:47

徒渉ポイント。この辺りで渡れそうなとこ探してください。

9/19 11:48

手前のロープは自分のコンパスでは確実にドボンだわ

9/19 11:49

丁度、沢登りをの方に合ったので寒くないですかと聞くと、大峰に比べれば比良はぬるいとのことでした。

9/19 11:54

さ、大橋に向けて

9/19 11:55

ここからは歩きやすい道が続きます

9/19 11:59

芦生スギがチラホラあります

9/19 12:00

快適です

9/19 12:04

もう、そんな季節になってきましたね〜

9/19 12:09

渋滞で1時間のロスを気にしながら、回りの景色を楽しみます

9/19 12:09

大橋小屋が見えてきました。

9/19 12:11

大橋の橋は、また流されたようで

9/19 12:13

10何歩ほど上流のとこのトラロープから徒渉。ドボンは無し！

9/19 12:18

そして、大きな岩の上でゴロンと寛ぐ。この場所は本当癒されますね〜

9/19 12:26

さ、金糞峠方面に出発。

9/19 12:30

ここからは、それ程緊張しないで行けますよ

9/19 12:31

でも、この穴にクマさんが寝てたらと思うと緊張する。

9/19 12:32

毘沙門岩、デカイ

9/19 12:33

その下をくぐり抜けて

9/19 12:35

くぐり抜けると、すぐに沢へ降りて沢沿いを歩きます

9/19 12:35

あ、本当そんなに冷たくないわw

9/19 12:36

増水時はこのコースは歩けませんね

9/19 12:43

この木の洞にも何かいそうで気持ち悪いわ

9/19 12:47

と、ここでハプニング。脇から出て来たヘビをまともに踏んづけてしまったのでダッシュで逃げるも思いっきり転倒、その時右腿を岩に強打して痛くて動けない。痛いのを耐えてる絵。

9/19 12:48

ビッコ引きながら徒渉。むっちゃ痛いんですけど・・・

9/19 12:51

でも、源流を辿る旅のロケは続けないと。俳優魂（誰が？）が燃えます！

9/19 12:54

やっぱ日が入るとキレイだな〜

9/19 12:55

中峠との分岐

9/19 12:57

この橋は無事でなにより。

9/19 12:59

あれって、スノピのテントだ。あんなの重たいんじゃ・・・よう担いできたな〜

9/19 13:00

奥の深谷はというとこんな感じ

9/19 13:03

倒木。ありゃ、橋も一部破損。

9/19 13:18

この橋は無事。本当メンテナンスされている方には頭が上がりません・・・

9/19 13:22

見てください。奥の深谷が、もうこんなに小さな沢に

9/19 13:25

もうすぐ八雲ヶ原。

9/19 13:29

沢はコヤマノの方から流れてきてるぽいですね。足も痛いので

9/19 13:30

この辺で源流を辿る旅は、おしまい

9/19 13:31

八雲ヶ池で休憩。このテーブル今日は貸し切りだ

9/19 13:44

少し秋の気配が

9/19 13:47

小さな秋

9/19 13:46

今日テスト中のGPSナビのGeographica。快調のようです。

9/19 13:54

パノラマコースを。なんか、ここドンドン変化して行っているような・・・

9/19 13:57

ひゃ〜キツいし、転んで打った右太もも痛いし・・・

9/19 14:03

痛みに耐えながら、ヨイショヨイショ 汗）

9/19 14:09

ススキがキレイ

9/19 14:13

クチビル妖怪みたいなキノコ 笑）

9/19 14:19

ここもキツいな〜

9/19 14:23

で、ようやくコヤマノ分岐

9/19 14:24

ブナ林は良いな〜

9/19 14:29

最後の急登を

9/19 14:37

もうすぐ稜線。

9/19 14:38

稜線に出ました〜。もう何ヶ月ぶりだろ

9/19 14:40

14:40 誰もいない武奈ヶ岳にとうちゃこ〜

9/19 14:40

久しぶりに見るここからの眺望

9/19 14:41

低山も秋の気配が感じられますね

9/19 14:43

ここで、スイーツ男子です。からのー！

9/19 14:47

タモリさんと瓜二つのタムリさん登場（サングラスしてるだけやん）
タムリ：寒いしもう下山しても、いいかな？
みんな：え〜、

9/19 14:57

では下山。西南稜も春以来かも

9/19 15:01

西南稜から見るびわ湖バレー。蓬莱山方面

9/19 15:04

ホツツジかな？

9/19 15:07

よくあるショット

9/19 15:08

アキノキリンソウ

9/19 15:17

御殿山の急登。マジ右太もも痛くて辛い〜

9/19 15:19

15:19 御殿山

9/19 15:30

トリカブト

9/19 15:38

夏道を。ここの雰囲気好き

9/19 15:47

P846

9/19 16:37

16:37 右足をかばいながら、急坂を降りようやくゴール

9/19 16:40

一度、ここに泊まってみたいですね

9/19 16:45

で奥の深谷は、この川に合流し海の方に流れていくのであります。

撮影機器：

EOS Kiss X4 CANON

感想

tamu-chan

今日は久しぶりに大好きな武奈。
ところが、名神に乗った途端渋滞。
そうだ今日からシルバーウィークだったんだ・・・
トロトロといつもの倍の時間をかけて坊村に到着。
慌てて用意をして、牛コバへ。
ところが、その前に坊村登山口で声をかけられ、何かと思うと
9月5日に坊村から夫婦滝へ向かった以来、消息が分からならしいです。
もう2週間も・・・早く見つかると良いのですが。

牛コバから出発。
牛コバから擂鉢山の分岐までは急登のつづら折れ、少々荒れていますが
リボンやマーカーが増えているようなので、落ち着いて進めば問題ないかと。
そこから、奥の深谷の徒渉までの道が今回の核心部。
道迷いはないと思いますが、道幅が狭い箇所が続くので慎重に。
雨が降った後は滑ったり、道の崩落もありますからね。
奥の深谷を徒渉してからは、歩きやすい道が続きます。
大橋で橋がなくなっていましたが、近くにトラロープが張ってあったので
そこからヒョイと徒渉。大きな岩に寝転んでしばらく癒しの時間。
ここは本当良い場所ですね。

と、渋滞で1時間のロスを取り戻すべく先を急ぎます。
調子良く進んでいるかと思った瞬間。
脇からヘビが道を横断・・・
うおっ！と思ったけど、残念なことにそのヘビを
まともに踏んづけてしましました。瞬間ヘビはのけぞり、
自分はヘビは大の苦手で怖かったので猛ダッシュで逃げました。
が、その時何かにつまづき大転倒。その時右太ももを岩に強打。
うお、痛っ〜！。（右腕も擦りむいて血が・・・）
ヘビはどこかに行ったみたいですが、打った足が痛くて動かせません。
しばらく休んでエスケープも考えましたが、
ここから坊村にはあまり良いルートは無いので
びっこを引きながらそのまま続行。
なんか、この最近ついてないわ・・・

そんなことがありながら、今回の奥の深谷の源流を辿る自体は、
久しぶりの武奈というのもあり、充実したものにですが、
出発時間が遅くなって、ゆっくり出来なかったし
・・・そうだ出発時間が遅くなったせいで、
あのヘビを踏んづけるハメになったんだ！
渋滞さえなければ・・・シルバーウィークのバカヤロ〜 笑）

※今回の遭難者に関して「たずね人」にも載っていましたのでリンクします
http://www.yamareco.com/modules/plzXoo/index.php?action=detail&qid=3288

コメント

いか十

沢
なかなか大変なコースだったようですね〜（＞＜。
比良山系は道迷いが多発しているようですので
私はなかなか一人では行けなかったり・・・
＜基本コースだったら全然問題ないのですが・・・。
でもやはり自然林が豊かですね〜紅葉のシーズンも美しそうで
興味が湧きます。

tamu-chan

Re: 沢
ikajyuさん、コメントありがとうございます。

そう、自宅を出発するとこから
全ての行程において、なかなか大変でした
本当、比良山系は道迷いが多いですね〜
自分もここで鍛えさせてもらってます
比良で紅葉がキレイなとこは何処なんですかね。
それは、ヤマーコンダクターのikajyuさんにセッティングして
もらいましょうか！

かこღmido

武奈〜♪
武奈ヶ岳。
伊吹山とならんでよく耳にするけど、関西では人気の なんでしょ？

山歩いててもなかなか蛇君には出会わないけど・・
踏んでしまって転んじゃったのはちょっとなんだか
でもたむちゃん、もしかして運が向いてきてるんじゃない？
ココはちょっくら宝くじでも買ってみるとか？？

ブラタムリもいい味出てるよ〜！
是非、髪も七三にわけてちょうだいなー

tamu-chan

Re: 武奈〜♪
ねえさん、コメントありがとうございます

武奈ヶ岳は関西では人気ある方だと思うよ。
冬になれば、低山なのにこれまた結構雪が降るんでね

今回のヘビにはビックリ！　というか、ヘビもドンくさ過ぎ！
人に踏まれるヘビってどうよ！
て、俺に運をつけさすため、ヘビが自分から踏まれに来たのか？！
それならスゴい〜
ヘビは大の苦手だから、マムシだったらなんて考える暇なく
猛ダッシュ！
今も右足を上げると太ももが痛いから走れない

さて、来週のブラタモリ、じゃなくてブラタムリは
どこに出没か。お楽しみに〜

ビタロ

ヘビ踏んで・・
タムちゃん　まいど！！

なに！！
ヘビ踏んじゃった
ヘビ踏んじゃった
ヘビ踏んづけたら
タムちゃんひっくり返った
ってか？！
そいっあ〜災難だったね

それでなに？
今回のカメラのレンズって
デジイチ野郎にはやからんけど
広角ってやつか？？
なかなか面白い写真になってるね

それにしても
焼きプリンに割引シールが貼ってないぞ
この贅沢者が・・・

tamu-chan

Re: ヘビ踏んで・・
ビタロ兄さん、コメントありがとうございます。

あのね〜、そんな呑気な歌唄ってる場合じゃなかったんスよ！
事件は現場でおきてるんだ〜！

おっ、最近やたらとカメラのことを気にしてますね。
やっぱ、良いカメラ買おうと射程圏内に入ってきたんとちゃうの〜
ビタロさんは、どこでもジムニーもあるし、どこでもビストロもあるし・・・
これ以上オイラ達庶民から何を取り上げる気なんだ〜
もう差し出すものなんて、何も残ってないズラ〜

今回は八雲ヶ池までは28mmの単焦点レンズだけです。
それ以降は18-125mmのズームレンズで、引いたり寄ったり、押したり揉んだり？？
鬱蒼とした樹林帯を歩くことが多くなると思ったので
オイラの持っている安モンズームはレンズが暗いから
それより明るい単焦点レンズにしたんスわ。
画角は単焦点の方が28mmと狭いけど、なんとかなりました。
単焦点はピント合うとこが狭いので、ゴチャゴチャした
樹林帯の中では主題を浮き出させる良い仕事しますね〜。なんてね
良く分かりませんがそんな感じです。

notung

遅ればせ、相済みません。
tamu-chanさん　こんばんは。
先だってはこちらにコメありがとうございました。
連休に比良山行されてたんですね。しかも（私的に）興味津々のコース。
初秋の緑濃い渓筋、お写真だけで心洗われるような感じですね。
明王院から牛コバまでは結構な急登と聞いていたので（そうでもなさそう？）
こちら正面谷〜金糞峠から下ってやろう、なァんて
ヘタレなコースを前々から考えてました・・・
しかしなんと谷を最後まで詰め上がって八雲から武奈周りとは、
いつもながら御健脚がうらやましい限りです。
なかんずくパノラマコースを登りに取るなど、下世話をお許し願えれば
「銭やる、ゆわれても御免やで」（失礼！）な、感じ

・・・大橋付近の紅葉は毎年「凄まじい」レベルだそうで、身体作って
秋深まったころ歩こうと思っています。ぜひ参考にさせて戴きます。
脚の痛みは如何でしょうか？併せてご快癒祈念しております。

tamu-chan

Re: 遅ればせ、相済みません。
notungさん、コメントありがとうございます

遅ればせなんて、私になんて気を使うだけ損ですよ
このコース本当は、もっと夏に行こうと思ってたんですが
何かと都合がつかずでして・・・
明王院から牛コバまでは車も通る単なる林道ですので
何の問題もないので是非是非
（そりゃ、山なんですから少々坂ではありますが）
牛コバから擂鉢山の分岐までは急坂ですが
坊村から武奈に上がるメインルートと比べると
そんなに長く続くものでもありませんし、
急登と呼べるのは金糞峠までここ以外ありません。
ただ、道が細いので対向者が来ると交わすのが大変ですね
それでも、ほとんど人を見かけることも少ないので
notungさんだったら気に入られるコースと思いますよ。
足のこと気になさってくれてありがとうございます。
強く打った上少し無理したので、筋肉痛のような痛みがまだ少しありますね。
走るとまだ痛みますが日にち薬かなと。