武奈ヶ岳 湖西の名山で湿原と紅葉ハイク


- GPS
- 05:00
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 380m
- 下り
- 380m
天候 | 晴ときどき曇 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
資料も残ってなく、駐車料金もリフトやロープウェイ料金もわかりません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
古くから親しまれているようで、登山道は抉れて深いところではゆうに3mくらいありますが、 よく整備され歩きやすい道でした。 |
その他周辺情報 | スキー場のロッジの売店が冬以外も営業していて、多くの利用客で賑わっていました。 |
写真
感想
ロープウェイで気軽に登れる山というので、琵琶湖までのドライブを兼ねて家族で。
緑濃い深い谷をリフトで登り、途中の駅でロープウェイに乗り換え山上へ向かう。
普通はまず大勢の客がまとめてロープウェイに乗って中継の駅まで登り、
さらにその先へ登りたい人が個々にリフトに乗って登るのが普通ではないかと思うのだけど、
ここは逆で、先にリフトに個々に乗って途中からまとめて大きいのに乗り換えて…
って、なんだか違和感…。
まあ、こちらの固定概念にしか過ぎないのはわかってるのだけど。
山上の駅でロープウェイを降りると目の前にスキー場が広がっていて、登山はその先からスタート。
抉れて曲がって先が見えなかったり、急だったり片側切れ落ちてたりした所もあり、
危ないから先に行っちゃダメだというのに、子供たちは山道をピュ〜っと駆けて行ってしまう。
放っとくと危ないので後を追うが子供の身軽さは凄まじく、追いつくどころかすぐに見失う始末😱
向こうは空身でこっちは一応ザックも背負ってるしと、自分にちょっと言い訳😅
まあ、よくできたお子様たち😞なので途中で待っててくれたけども…
森は思ったより深く山頂は遠かったが、その分ブナの木肌も緑も美しく、開けた稜線からは
湖西の山々の大パノラマ。琵琶湖もその彼方の伊吹山までも展望。
山登りっていいとシンプルに思った(家族がどう思ったのかはよくわからない)。
山頂の展望や八雲ヶ原の湿原を楽しんだのとふだん歩き慣れていないのとで下山が遅めになり、
それでもロープウェイの最終便には少し余裕で間に合ったが、まさかの大行列😨
これだけの人数ホントに乗れるのか、乗れなかったらどうするかとか散々ヤキモキしたが、
なんとか乗れて(乗れなかった人たちには増便出たのか?)、ほぼ暗くなった中をリフトで帰着。
油断して遊んで、最後に不安な思いをしたけど、それもまたおもしろかった。かも
【2025年7月16日作成の過去レコです】→なぜか下書きのまま。気づいて9/3にアップ。
※比良登山リフトと比良ロープウェイは、2004年3月に山上の比良山スキー場とともに廃業。
現在はリフトの山麓駅だった建物を除いて施設は撤去され、当時を偲ぶのは難しくなりましたが、
自然修復も進んでいる証左であれば喜ばしいことかもしれません。
※一昨年のGWに釈迦岳から北比良峠に周回した際に、リフトの山麓駅だったらしき廃屋や
リフトの山上駅とRWシャカ岳駅跡、北比良峠周辺のスキー場ロッジ跡やRW山上駅跡などを
感慨深く見ることができました。
貴重とか懐かしいとかコメントを頂戴したので調子に乗ってリンクしてみました。
👉https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5437247.html
コメント
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ロープウェイなどがあったとは聞いていましたが、こんな感じだったのですね😁
ご家族との思い出もあって。
私にとって息子とはじめて行った御在所岳のような感じだなあ、と思いながら拝見しました。
貴重なレコ、ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
関東から移って1年半で土地勘もなく、まだヤマっ気もほとんどありませんでしたが、
ロープウェイは好きだったので、楽に山に登れていいじゃんくらいのノリだったのかも。
記憶はおぼろながら、また来てもいいかなと暗いリフトの上で思ったのはよく覚えています。
残念ながらリフトやロープウェイに再び乗ることはなく、廃業も新聞記事で知りました。
その後ヤマっ気に目覚め、武奈ヶ岳も何度か登りこうして偲べるのは幸いかなと思います。
御在所岳のロープウェイも1回だけですが乗りました。
展望の大きさはすごいですね。それから岩壁を背に屹立する白い鉄塔もすごい迫力です。
ゴンゴラから見惚れ登山道から仰いで絶句しました。
また乗りたくなってしまいました。
比良山にリフト・ロープウェイがあった頃のレコ、懐かしく拝見いたしました。
当時は北比良峠から八雲ヶ原、奥の深谷を周回する人が多かったです。当時の案内版が何ヶ所か残っています。
個人的にはスキーで良く利用していました。混雑を避けるため始発のバスが出る前に比良駅から板を担ぎ、スキー靴を背負ってリフト乗り場まで歩きました。リフト乗り場の下にロッカーがあり、そこで着替えて不要なものは預けて、リフトに乗って行きました。
八雲ヶ原の上のゲレンデは片流れで、狭い部分もあり快適とは言えませんでしたが、関西では貴重で、びわこバレイより好きでした。
1995年頃の記録を見ると、同じ年の8月15日に一家5人で武奈ヶ岳に登っていました。
この時は、イン谷口までバス、正面谷→中峠→ワサビ峠→西南稜→山頂→イブルキノコバ→八雲ヶ原→北比良峠と歩き、ロープウェイとリフトで下山しました。三男は小学低学年でしたが、一番元気でした。
当時の写真を押入れの奥にしまい込んでしまい行方不明状態で残念です。
こんにちは。
やっぱりyoritonさんはよく行かれていたんですね。
でも、始発バスの前にイン谷口まで歩いてってすごいですね。
若い頃、休日は少しでも多く寝ていたいのに、釣りやゴルフのために朝早くから出かける人の多いのが信じられませんでした(夜の営業が得意だったのでなおさら😁)が、どうやら趣味や遊びなら人はすごいパワーを発揮するんですね。と今ならよくわかります。
馴染まれた比良のスキー場がなくなったのは残念でしょうが、そうした強い記憶があるのは幸いなのではと思います。
そんな記憶をさらに作り、重ねていけたらいいなと思います。
いつもコメントありがとうございます。
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