大雪山 旭岳→トムラウシ山縦走

2015年09月17日(木) 〜 2015年09月20日(日)

• GPS: 70:06
• 距離: 47.8km
• 登り: 2,348m
• 下り: 2,979m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:58
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:17

13:03 姿見駅
13:26 13:27 旭岳石室
15:14 15:15 金庫岩
15:26 15:43 大雪山
16:20 裏旭キャンプ指定地

2日目

• 山行: 9:47
• 休憩: 2:05
• 合計: 11:52

5:25 裏旭キャンプ指定地
6:10 6:10 間宮岳分岐
6:11 6:21 間宮岳
6:22 6:23 間宮岳分岐
6:27 6:28 荒井岳
7:03 7:03 松田岳
7:14 7:16 北海岳
8:45 8:47 白雲分岐
9:16 9:26 白雲岳
9:54 10:00 白雲分岐
10:47 11:56 白雲岳避難小屋
12:55 12:55 高根ヶ原分岐
14:43 15:06 忠別沼
15:55 15:56 忠別岳
17:00 17:00 忠別岳避難小屋分岐
17:17 忠別岳避難小屋

3日目

• 山行: 16:11
• 休憩: 0:51
• 合計: 17:02

6:57 忠別岳避難小屋
7:13 7:13 忠別岳避難小屋分岐
8:02 8:06 五色岳
10:07 10:12 ヒサゴのコル
10:51 10:53 天沼
11:01 11:02 日本庭園
11:52 12:01 ロックガーデン
12:46 12:58 北沼
13:38 13:45 トムラウシ山
14:17 14:28 南沼キャンプ指定地
23:59 宿泊地

4日目

• 山行: 4:59
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:14

15:00 宿泊地
5:51 5:51 トムラウシ公園
6:41 6:43 前トム平
7:41 7:49 コマドリ沢出合
9:49 9:49 カムイ天上
10:40 10:44 温泉コース分岐
11:01 11:02 登山口
11:05 ゴール地点

天候

9月17日(木)　晴れ・山頂ガス
9月18日(金)　晴れのち曇り
9月19日(土)　雨
9月20日(日)　晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機

■行き
07:15　飛行機　羽田空港発　Air DO 081便　旭川濃霧のため30分遅れで出発　往復40,000円
1階観光案内所でガスの購入が可能　650円ほど
10:05　バス　旭川空港発　いで湯号旭岳ロープーウェイ山麓駅行き　1,000円
途中バスのエンジントラブルのため代車に乗り換える。到着が1時間ほど遅れる
12:00　ロープーウェイ　山麓駅発　10分ほどで姿見駅に到着　1,650円

■帰り
12:00　タクシー　トムラウシ短縮コース登山口→新得　所要1時間30分 16,000円
13:54　JR特急　新得発　帯広着　所要30分　1,460円
14:30　レンタカー　帯広駅前より旭川へ　旭川空港乗り捨て 25,000円（トヨタ）
18:00　旭川ドーミイン　温泉設備有り　着替えを宅急便でホテルに送っておく
翌日
09:00　旭山動物園　繁盛記は動物園前の渋滞が酷い。早めに行動
13:30　4時間で満足　昼食
16:00　レンタカー返却　5,000円ほど返金有り
19:35　飛行機　旭川空港発　Air DO 088便　21:20着

コース状況／危険箇所等

ヒサゴ沼以降は特にルート不明瞭
黄色のペンキ、ケルンの見落としに注意

その他周辺情報

2015年トムラウシ温泉・東大雪荘は9月1日より11月30日まで改修工事中。バスも運休
新得駅から札幌、帯広、釧路方面に特急有り。下山後のお楽しみはいろいろ有りそう
旭山動物園は行って良かった

写真

9/17 10:21

朝一の飛行機に乗って旭川空港到着。晴天だ！

9/17 10:35

カナダから来た方々と同じバスに乗り旭岳へ
時々「wow！」という声が聞こえる。いいよね〜北海道
だが、このバスは途中でエンジントラブルにより止まってしまうのだった...

9/17 12:53

カナダの方々は大らかで拍手でバスの到着を祝っていました。1時間遅れで姿見駅に到着。当間岳が紅葉で色付いている。

9/17 13:15

駅を降りて身支度。縦走開始！

9/17 13:26

旭岳は12時を過ぎると雲がかかりやすいというのは本当だった。

9/17 14:26

7合目20キロ近いザックの重みがきつい。

9/17 15:22

8合目完全にガスの中だ

9/17 15:26

ニセ金庫岩、ガスに巻かれていてもロープが張ってあるので迷い込む心配はない。

9/17 15:42

山頂もガスの中だったが…

9/17 15:49

しばらく待ったら晴れてきた。
まるで雲の上を歩いているようだ。

9/17 16:02

本日の宿泊地裏旭キャンプ指定地と熊ヶ岳。
キャンプ指定地にはトイレがないのでツエルトを張りました。
夜は満天の星空、ああ素晴らしい。

9/18 5:09

10張りほどの混雑度。これより多いと多少床が斜めになるかも。

9/18 5:09

ちょっと早く起きて身支度。
朝日に染まる旭岳。

9/18 5:09

稜線から日が昇る。美しい。
今日は長く歩く、早めに出発だ。

9/18 6:30

間宮岳より有毒温泉・お鉢平を望む

9/18 6:31

お鉢平は朝日を浴びるとピンクに染まるのだそうですが、寝坊しました。

9/18 7:31

北海岳を通過して、白雲岳が間近に見えてきた。

9/18 8:12

後ろから回り込むかたちで白雲岳に登る。
山頂直下はちょっとした岩場。

9/18 9:32

白雲岳からのパノラマ。
雄大な眺めだ…

9/18 9:33

ここから見た紅葉が一番だった。

9/18 10:47

道ばたのナナカマド

9/18 10:41

白雲岳分岐を少し降りると。避難小屋が見えてきた。ここにはトイレが有る。白雲岳避難小屋の水場が一番きれいだそうだけど、エキノコックスが怖いの煮沸はやっぱり必要。この作業に地味に時間を取られてしまう。

9/18 12:42

白雲岳避難小屋でのんびりして高根ヶ原を延々歩く。

9/18 14:53

この季節はもうお花畑は無いですが、これはこれで悪くない。

9/18 16:07

忠別岳から、五色岳・化雲岳の紅葉もなかなか良い。

9/19 7:08

ちょっと遅くなったので、今日は忠別岳避難小屋に宿泊。
避難小屋の皆さんとする山の話が楽しい。
75歳現役の山屋さん達に脱帽です。

9/19 8:18

五色岳を通過して化雲岳へ

9/19 9:08

雨でも美しい

9/19 11:00

ヒサゴ沼分岐を通過したあたりから風雨が強くなる。
カメラが壊れそうなのでザックにしまう。

9/19 13:56

濡れている足場を慎重に選んで、ロックガーデンを通過。
相棒の体調も良好。トムラウシ山の山頂を踏み、早々に下山。
一張り寂しい南沼キャンプ指定地で幕営。

9/20 5:37

翌日は良い天気
トムラウシに虹がかかっていた。

9/20 6:56

前トム平で休憩。こうやって見るとトムラウシ山もいい山だ。

9/20 10:04

前トム平からカムイ天上までの急登と泥濘が疲れた体にはちょっときつい。

9/20 10:56

温泉コース分岐まで来た。やったー！
東大雪荘に泊まりたかったけど、11月30日まで改装工事中。
短縮登山口からタクシーで新得へ

9/21 10:33

縦走中ヒグマには合わなかったけど、翌日シロクマに出会いました。

撮影機器：

EOS 6D CANON

装備

個人装備

フル装備。19kg

備考

ゲーターを用意していなった。ぬかるんだ道が多く、靴やパンツがかなり汚れた。

感想

sygelu

もしものことを考えて、防寒フル装備、安全装備（スリング・カラビナ・アクセサリーロープ等）、テント、食糧6日分を用意してザックの重みが19kgくらい。
備えあれば憂いなしとばかりに詰め込んだが、トムラウシの下山時はかなりバテた。
大雪山で山の広さを知れと言うが本当だ。いろいろ反省点はあったが、この雄大さを体験できて実りの多い登山だった。