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Yamareco

記録ID: 722280
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

絶紅葉の三ツ石山から八幡平へ(松川温泉〜八幡平)

2015年09月21日(月) 〜 2015年09月22日(火)
情報量の目安: S
都道府県 岩手県 秋田県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
27:53
距離
29.0km
登り
1,780m
下り
1,069m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:21
休憩
0:26
合計
5:47
距離 13.4km 登り 1,098m 下り 508m
10:12
10:16
33
10:49
24
11:13
11:14
26
11:40
54
12:34
12
12:46
7
12:53
12:55
10
13:05
20
13:25
13:29
38
14:24
14:28
8
14:36
2日目
山行
4:33
休憩
1:57
合計
6:30
距離 15.5km 登り 682m 下り 571m
6:02
31
6:33
33
7:06
12
7:18
24
7:42
7:46
39
8:25
8:26
10
8:36
8:37
6
8:43
9
8:52
6
9:08
10:46
24
藤七温泉
11:14
11:15
4
11:19
6
11:25
5
11:30
11:37
6
11:43
11:47
36
12:23
5
12:28
12:29
3
12:32
八幡平山頂バス停
天候 21日…晴れ
22日…ガスのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
【駐車場】
・松川温泉に登山用駐車場あります。
 各施設のちょうど中間くらいにありますがキャパは小さめです。

【バス】
・帰りは八幡平発で松川温泉経由の『八幡平自然散策バス』を利用しました。
 15:20八幡平発→15:48松川温泉着(※夏号)
http://www.iwate-kenpokubus.co.jp/archives/4967/

・松尾鉱山資料館で乗り換えれば、もっと早く帰れたみたいです。
 12:50八幡平発→13:30松尾鉱山資料館で乗り換え→14:00松川温泉着
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。
ややぬかるみは多いですが、整備された道です。
※秋田駒方面への縦走路は藪漕ぎとなるみたいなので注意。
その他周辺情報 【山バッチ】
・八幡平のビジターセンターで販売しています。

【温泉】
・藤七温泉に登山途中に寄りました。600円。混浴露天風呂で、道路から丸見えで、泥です。かなりおススメです。
・松川温泉には3つの温泉施設がありますが、登山中にちょっとだけ縁ができた『峡雲荘』を利用しました。500円。シャンプーはありますがシャワーはありません。こちらも露天風呂は混浴みたいです。
三ツ石山登山口からスタート。ここから裏岩手連峰を半分だけ縦走します。
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三ツ石山登山口からスタート。ここから裏岩手連峰を半分だけ縦走します。
なんと三ツ石山登山口のすぐ横からも温泉が湧き出ていました。
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なんと三ツ石山登山口のすぐ横からも温泉が湧き出ていました。
連日の雨の影響かぬかるみも多かったですが、木道などもあり、しっかり整備された登山道です。
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連日の雨の影響かぬかるみも多かったですが、木道などもあり、しっかり整備された登山道です。
三ツ石山を発見!
三ツ石山を発見!
三ツ石山荘。前日は30名くらいが利用したみたいです。この日も大勢の方で賑わっていました。
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三ツ石山荘。前日は30名くらいが利用したみたいです。この日も大勢の方で賑わっていました。
岩手山!
三ツ石山周辺は本当に素晴らしい紅葉に包まれていました。
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三ツ石山周辺は本当に素晴らしい紅葉に包まれていました。
この巨岩がよいアクセントになって、素晴らしい景観を作り出しています。
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この巨岩がよいアクセントになって、素晴らしい景観を作り出しています。
絶紅葉の向こうにそびえる岩手山。
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絶紅葉の向こうにそびえる岩手山。
もう一枚。
岩手山の反対方向。これから進む、素晴らしい紅葉を携えた稜線を望めます。
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岩手山の反対方向。これから進む、素晴らしい紅葉を携えた稜線を望めます。
標識にはみんなあまり興味がないみたいです(笑)
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標識にはみんなあまり興味がないみたいです(笑)
鏡のような青空の三ツ沼
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鏡のような青空の三ツ沼
北側から見ると、かなり特徴的な三ツ石山。
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北側から見ると、かなり特徴的な三ツ石山。
三ツ石山を越えても紅葉はしばらく続きます。贅沢な登山道です。
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三ツ石山を越えても紅葉はしばらく続きます。贅沢な登山道です。
赤いトンネルを抜ければ、、、
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赤いトンネルを抜ければ、、、
小畚山(こもっこやま)が姿を現しました
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小畚山(こもっこやま)が姿を現しました
2つ目のピークハント達成!
2つ目のピークハント達成!
ここで前日「道の駅はやちね」で購入したミニトマトの出番。地産地消です。みずみずしくて甘くておいしい☆
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ここで前日「道の駅はやちね」で購入したミニトマトの出番。地産地消です。みずみずしくて甘くておいしい☆
一旦大きく下ります。紅葉の中に飛び込みます。
一旦大きく下ります。紅葉の中に飛び込みます。
3つ目のピーク。
今日歩いてきた稜線を一望
今日歩いてきた稜線を一望
4つ目のピーク。源太ヶ岳に行く予定はなかったですが、時間もかなり余ったので寄ってみました。
4つ目のピーク。源太ヶ岳に行く予定はなかったですが、時間もかなり余ったので寄ってみました。
地熱発電所でしょうか??
地熱発電所でしょうか??
大深山荘の水場です。かなり潤沢で枯れることはほぼないそうです。
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大深山荘の水場です。かなり潤沢で枯れることはほぼないそうです。
本日のお宿、大深山荘へ到着です。15:00前の段階でかなり余裕がありました(先客10名くらい)が、ツェルトやテント泊も含め、最終的には30名程度になったと思います。
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本日のお宿、大深山荘へ到着です。15:00前の段階でかなり余裕がありました(先客10名くらい)が、ツェルトやテント泊も含め、最終的には30名程度になったと思います。
夕日が見えるロケーションでもないため、これにて初日は終了。
夕日が見えるロケーションでもないため、これにて初日は終了。
ここから二日目です。けっこう深いガス。。。予報ではそのうち晴れるみたいなので、ちょっと時間をつぶして6時ごろにゆっくり出発。
ここから二日目です。けっこう深いガス。。。予報ではそのうち晴れるみたいなので、ちょっと時間をつぶして6時ごろにゆっくり出発。
5つ目のピーク。けんそもり。。。森?
5つ目のピーク。けんそもり。。。森?
まだまだガスは深い・・・
まだまだガスは深い・・・
お花、その1
お、とうとう晴れるのでしょうか、、、しかしこの時は一瞬だけでした。
お、とうとう晴れるのでしょうか、、、しかしこの時は一瞬だけでした。
6つ目のピーク。前諸檜(まえもろび)。
6つ目のピーク。前諸檜(まえもろび)。
石沼。こういう雰囲気であればガスもまた楽しいですね。
石沼。こういう雰囲気であればガスもまた楽しいですね。
しかし、石沼はかなり大きくてびっくりしました。どうやら天候で大きく水量が変化するみたいです。干上がることもあるとのこと、、、信じられません。
しかし、石沼はかなり大きくてびっくりしました。どうやら天候で大きく水量が変化するみたいです。干上がることもあるとのこと、、、信じられません。
7つ目のピーク。諸桧岳(もろびだけ)。そろそろ晴れてきてほしいな。。。
7つ目のピーク。諸桧岳(もろびだけ)。そろそろ晴れてきてほしいな。。。
お花、その2
もうちょっと晴れれば畚岳が見えそうなのですが。。。
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もうちょっと晴れれば畚岳が見えそうなのですが。。。
きたー!!!
8つ目のピーク。畚岳(もっこだけ)。
8つ目のピーク。畚岳(もっこだけ)。
そしてこの旅路にも終わりが見え始めました。唐突に現れる八幡平樹海ライン。
そしてこの旅路にも終わりが見え始めました。唐突に現れる八幡平樹海ライン。
畚岳から。岩手山はまだちょっとモヤがかっています。
畚岳から。岩手山はまだちょっとモヤがかっています。
車道につく頃にはすっかり晴れました。畚岳はこの角度からが映えますね。美しいです。
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車道につく頃にはすっかり晴れました。畚岳はこの角度からが映えますね。美しいです。
裏岩手縦走コースの案内看板。今回は半分だけ達成。
裏岩手縦走コースの案内看板。今回は半分だけ達成。
藤七温泉。混浴露天風呂が道路から丸見え。
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藤七温泉。混浴露天風呂が道路から丸見え。
やっぱ岩手県にきたら小岩井でしょう。
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やっぱ岩手県にきたら小岩井でしょう。
いいお湯でした。長風呂できない派の自分が1時間近くいたのは、それだけこの温泉が魅力的だから♪。が、ゴールは八幡平に設定しているので、まだここから歩きますよ〜
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いいお湯でした。長風呂できない派の自分が1時間近くいたのは、それだけこの温泉が魅力的だから♪。が、ゴールは八幡平に設定しているので、まだここから歩きますよ〜
タオルをお湯につけてもOKです
タオルをお湯につけてもOKです
少し上流には野良温泉も(笑)
少し上流には野良温泉も(笑)
さて、車道歩きもやっと終わります。
さて、車道歩きもやっと終わります。
ガマ沼。絶妙なグラデーションです。
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ガマ沼。絶妙なグラデーションです。
八幡沼。今日はバスまで時間もあるので、あとで周遊します。
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八幡沼。今日はバスまで時間もあるので、あとで周遊します。
ガマ沼とうっすら岩手山。
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ガマ沼とうっすら岩手山。
ゴール!!!9つ目のピークで終了です。展望台が新設されていました。
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ゴール!!!9つ目のピークで終了です。展望台が新設されていました。
ところで300ってなんでしょう?
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ところで300ってなんでしょう?
紅葉も素晴らしかったですが、八幡沼もかなり美しい。今日も天気に恵まれました。
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紅葉も素晴らしかったですが、八幡沼もかなり美しい。今日も天気に恵まれました。
黄色の絨毯は立派な秋模様ですね
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黄色の絨毯は立派な秋模様ですね
東の空は雲ひとつない、吸い込まれそうな青空でした。
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東の空は雲ひとつない、吸い込まれそうな青空でした。
心地よい風も吹いてて、ちょ〜気持ちいい〜(笑)
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心地よい風も吹いてて、ちょ〜気持ちいい〜(笑)
あとはバスを2時間待ち。乗り継げばもっと早く帰れたことにはこの時点では気づいておらず。
あとはバスを2時間待ち。乗り継げばもっと早く帰れたことにはこの時点では気づいておらず。
やっぱ岩手県にきたら小岩井でしょう。今度は色違い。
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やっぱ岩手県にきたら小岩井でしょう。今度は色違い。
藤七温泉も松川温泉も日本秘湯を守る会でした。
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藤七温泉も松川温泉も日本秘湯を守る会でした。
最後の最後に岩手山SAから。早池峰も含めて素晴らしい3日間をありがとう、岩手県!!!
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最後の最後に岩手山SAから。早池峰も含めて素晴らしい3日間をありがとう、岩手県!!!

感想

感想は写真コメントでだいたい書き尽くしてしまったので、ここではそれ以外のこととして調べた情報を少し書かせて頂きます。

この時期に紅葉を楽しもうと思うと、東北は東北でも、北へ北へ向かう必要があります。そこで今回目を付けたのは岩手県の三ツ石山でした。S.W.の1週間前のレコを拝見させてもらったところ、どうやらS.W.くらいにちょうど見頃を迎えそう!。さらに手元にある雑誌を読み直すと、秋田駒ヶ岳から八幡平へと抜ける縦走をお勧めする記事が。これらを組み合わせて田沢湖を起点に秋田駒→三ツ石山→八幡平へと周遊するのが最初に思いついたコースでした。

しかしそこからよくよく調べていくと、秋田駒から八幡平への縦走路(八瀬森経由)は5〜6年に1度くらいの頻度での藪刈であり、現時点では長距離の藪漕ぎとなること、そして熊の痕跡も多いという情報が出てきました。これは私のレベルで単独で行くところではないな、と思い断念。

ということで今回はよく歩かれている松川温泉からスタートして八幡平からバスで戻ってくるコースにしました。どうせならゆっくり紅葉を楽しみたいので、避難小屋で宿泊する1泊2日に最終決定。岩手山からの縦走も気になりましたが、それより最終日の高速道路の渋滞回避を優先。

避難小屋ですが、三ツ石山荘・大深山荘ともに大変混雑していました。S.W.というのが大きいとは思いますが、到着予定時刻次第ではテントやツェルトなどのビバーク装備がほぼ必須であると思います。大深山荘の水場は潤沢。

あと、この日の新聞に三ツ石山の紅葉の記事があったそうです。その記事をみてこられた地元も方も沢山いたと思います。近場でこの素晴らしい紅葉を楽しめるとは、、、うらやましい!

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