金剛山:フィットネス強化 青崩道↑↓+ちはや園地
- GPS
- 04:53
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,000m
- 下り
- 962m
コースタイム
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:07
天候 | 晴れときどきくもり |
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過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【青崩道】 ●危険箇所はとくになし ●先日のゲリラ豪雨の影響があったようで、登山道には土や砂が流れ込んだ形跡が麓から上までありました。通行には支障ありません |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
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感想
3週間前に登って足にきてしまった青崩道に再び出かけました。この間、千早側から登ったり、岩湧山へ出かけたりして多少は鍛えられたはずなので、その成果を見てみよう、と。
登山道は先日ゲリラ豪雨があった影響が残っているようで、麓から山頂付近まで、土砂が流れた痕跡がずっと続いていました。が、通行に支障はありません。
登り始めると、心なしか3週間前より体が軽く感じられます。段差を上る足取りも前回より楽な気がします。鍛錬の成果が出ているのでしょうか。だとしたら嬉しいのですが。
相変わらず長い青崩道を登り続けます。ふと気がついたのは、今日はアブがあまりいないということ。ときにはストーカーのようにしつこくつきまとうのでうっとうしいアブですが、ほとんどいません。豪雨によって流されてしまったのでしょうか。そうだとしたら、いいのか、悪いのか。。。
セトで小休憩を取り、スポーツジェルを食べてエネルギーを補給。頂上まであとひと踏ん張りです。セトから約35分で山頂エリアに到着しました。やはり前回より所要時間が短くなっています。どうやらフィットネスが少し強化されたようです。嬉しい。
そのためかと思われますが、なんとなくまだ歩き足りない感じがし、ふと思いついて今日は山頂エリアを散歩して、ちはや園地まで足を伸ばしてみることに。というのは、金剛山ロープウェイと香楠荘が近々取り壊されるからで、なくなる前に目とカメラに納めておくことにしました。
ロープウェイ山頂駅までは20分ほどだったでしょうか。当然、人影はなし。往時は賑わったと思われる駅舎もいまは封鎖され、かつてと比べるべくもありません。耐震性に問題があり、改修するほどお金をかけるバリューは認められなかったようです。諸行無常というほかありません。
山頂駅からちょっと登ったところに香楠荘が。こちらもすでに封鎖されています。ロープウェイの休業が響いたのでしょうか、なかなかいい建物なのでもったいないのですがしかたないようです。
星と自然のミュージアムを覗いて(入館無料)、ピクニック広場を経て、再び山頂へと登り返します。途中の展望台で眺望を楽しむことしばし。山頂に戻ると、先ほどより人が増えて大変な賑わいようです。土曜日ですもんね。おなかが空いてきたので、売店でざるうどんを食しました。
少し早い昼ご飯を食べてひとごこち着いたら、あとは下るだけです。登りと同じ青崩道を選びました。前回は下りの8割ぐらい過ぎたあたりから膝が笑ってしまいましたが、今回はどうか。
下り始めてしばらくすると、スマホのヤマレコに異変が。だいぶん降りてきているのに「まもなく転法輪寺です」とか「まもなく山頂広場です」とか繰り返します。そのうち治るだろうと放っておいたのですが、あとで見たら、どうやらそれがよくなかったようで、下山のデータがおかしくなっていました(登り下りの標高差データが2000メートル超になっており、ちはや園地まで足をのばしたとはいえ、それほどの標高差になるはずがないと思われます。※追記 その後ルートデータを修正し、誤差を小さくしました)。
膝の様子を見ながら下っていきます。セトを過ぎ、電波管理所を過ぎ、水分道分岐を過ぎても今日は異常ありません。このまま下まで行けるか? 青崩道は降りても降りても続きます。よくこれだけ登ったもんだと妙な感心のしかたをしてしまいます笑。下るに従って、だんだん暑くなってくるのがわかります。
下のほうから車が往来する音が聞こえ始めました。どうやらゴールが近づいてきたよう。膝は大丈夫です。ほんとうに少し足が強化されたみたいです。トイレの建物が見え出したら、もうゴール。終始足に異常はなく、順調でした。よかった!
やれやれと安堵しながら車に戻ると、隣にとめていた車にも人が戻っていました。ちょっと話をすると、なんと名古屋からいらしたそうです。「あちらの山にはヒルが出るので」とのこと。そういえば、鈴鹿のほうとかヒルが出ると聞いたことがあります。思えば、金剛山も葛城山もヒルが出ないのはありがたいことですね。改めていかに恵まれているかに気がつきました。
今回はフィットネス強化が確かめられて、いつもにも増して大きな充足感が得られた山行となりました。金剛山、ありがとう! 合掌。
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