御嶽山、ロープウェイ利用の黒沢口、石室山荘まで


- GPS
- 04:26
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 718m
- 下り
- 709m
コースタイム
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 4:17
天候 | 晴れ、ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝8:10には10台程度。帰り、14:00頃は8割。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
8合目までは木道等で整備されている。8〜9合目はガレがあるが、こちらもよく整備されている。 道中には社などが沢山あり、極めて安心。 |
その他周辺情報 | 木曽温泉ホテル(日帰り入浴あり)、レストランは休業中。 |
写真
感想
秋の5連休「シルバーウィーク」4日目。当初予定は長時間登山で将棋頭山を考えていた。1日目の初テント泊で重さに負けて著しい筋肉疲労および右ひざ痛、新しいトレッキングシューズ「ソリオ」による右足踵の靴擦れ、とても長く歩ける状態ではない。連休初日に、御嶽山黒沢口コースが女人堂までの規制から石室山荘まで延長されたとの報道を見て、ロープウェイを使ったお気楽登山とした。
天気予報は晴れ。6:30自宅出発、権兵衛トンネルを越えて木曽路へ、木曽福島から御岳山のふもとを延々とドライブ、8:10頃に到着。8:30にゴンドラ運転開始なので駐車場にはまだ10台くらいの車。6人乗りゴンドラなので急がなくてもよい。
山頂駅から上空はガス、東側中央アルプス方面も雲の中。ガスから時折覗く御岳山は予想外の険しさ。
最初は整備された登山道、林間で気持ちよく進む。上半身はメリノウールの長袖にメリノウールのTシャツにしたが、お天気が良いせいか暑くなり、30分ほどでTシャツを脱いでしまう。右踵の靴擦れは傷テープで保護したためか最初は痛みを感じたが次第に苦にならなくなる(凝りもせずソリオを履いてきた)。途中から紅葉が出てきて気持ちもワクワク。
1時間ほどで8合目女人堂へ到着。森林限界までわずかなのだが、そこまでの間が紅葉していてきれい、特にナナカマドが多いのか?見上げる剣が峰までもさらに険しく圧倒される。
しばしの間、信仰関係のオブジェ?が沢山あり、名前の特定ができないほどだ。登山道はガレ〜火山岩のゴロゴロに変わってくるが、それほど歩きにくさは感じない。また、雨に流されて溜まって固まったと思われる火山灰があちこちに見られ始めて、噴火を思い出される。そういえば今週末で丸1年になる。
石室山荘がはっきり見えてくるころから急登になり疲労を思い出させるが、イーブンペースで我慢して石室山荘に到着。山荘を抜けたらすぐに「通行止め」。山荘は規制が解除されて営業準備中だが、内部は自由に休んでよいようだ。行動食とコーヒーで一休み。
のんびりしていたら下からガスが上がってくる、お天気が崩れないうちに下山開始。先日ひざを痛めたので、なるべく衝撃が加わらないように気を付けて降りるが、足の運びが悪いのでやっぱり痛くなってくる。
女人堂でお腹がすいたのでおにぎりを食べていると、ソロのおじさん、山小屋のバイトさんが隣に来て、いろいろとお話をする。結構な休憩となってしまった。
山頂駅まで下る間もすれ違い上ってくる人が多数。多くは老人だったり子供連れだったり。
駐車場まで降りたのが13:45頃、麓の「木曽温泉ホテル」でお風呂に入ろうと急いで自動車へ。ちゃんと昼ご飯を食べていなかったので風呂前に食事をしようと思ったが、レストランは休業中、ガックリ。空腹で風呂はまずいので、木曽路まで降りてコンビニで補給、結局帰宅してから近所の「こまゆき荘」へ、優待券もあったので。
御嶽山は初心者レベルといわれていたので少し舐めていた、ロープウェイなどを使えば日帰り可能なコースだけど、やっぱり3000m級の高山でした。
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