ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 723479
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
北陸

猫又山  富山県(中新川郡上市町、黒部市、魚津市)

2015年09月22日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.0km
登り
1,610m
下り
3m

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
0:20
合計
5:40
7:50
30
スタート地点
8:20
8:20
20
ブナクラ取水堰堤
8:40
8:40
60
仁王杉
9:40
9:40
80
戸倉谷の出会谷(最後の水場)
11:00
11:10
70
ブナクラ峠
12:20
12:30
30
尾根の途中で休憩
13:00
13:00
20
森林限界を抜けた草原状の谷
13:20
13:20
10
大猫山への分岐点
13:30
ゴール地点
参考になりませんが、私の足で、ゲートからブナクラ峠まで殆ど休憩なしで3時間。ブナクラ峠から森林限界の高原まで休息を入れて2時間でした。
特に、峠から森林限界を抜けるまで腹が減ったせいか非常にきつかったです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上市町から早月川に沿って番場島方面に向かって走り、番場島についたら、キャンプ場を右に見ながら白萩川沿いに左に入り、2〜300m進むと柵がしてあり車はここまで。
コース状況/
危険箇所等
番場島から左折して、しばらく行くと工事の関係か柵がしてありそれ以上車では進めません。柵の手前の空地に車を止める。ここが登山口となるのかな。柵の脇を通り抜け、ブナクラ取水口を目指す。ブナクラ取水口までは白萩川に架かる橋を2つ渡るが、2つ目の橋を渡ったところのT字路を左の道に入り進みます。そうするとブナクラ取水堰堤着きます。前はここまで車でこれたそうで、ここが登山口だったそうです。ここには登山口の立札がありますが、この看板は、大猫山への登山口であり、猫又山へは、これを横目で見て、今は工事中でしたが、真っ直ぐその中工事中の道路を通り、取水口堰堤を右手に見ながら進みますと、直ぐに大ブナクラ谷の沢がありそこを超えます。ここから何回か沢を超えますが、対岸の登山口には必ず赤色のテープかペンキがしてあります。ブナクラ峠までは、登山道を行けばいいですか、迷ったら赤テープ、赤ペンキを目印に進んでください。ブナクラ峠直前に石がゴロゴロしたところに出ますが、ほぼ峠に向かって右側を登って峠を目指します。峠から、ほぼ東側が赤谷山、ほぼ西側が猫又山への登山道になります。ここからの眺めもいいです。猫又山へ向かうと直ぐに急斜面ですが、ロープがあり、その後は、尾根伝いに進みますが低いですが笹藪などの中を進みます。尾根伝いは気を付けて進みます。長い間笹藪や灌木の中を進みながら高度を上げていきますと森林限界を抜けるところに出ます。そこは、石がところどころ見える草原状の谷に出ます。今回は、残雪が少し残っており、溶け水がちょろちょろ流れていました。この、草原も途中まで登山道が見えますが、途中わからなくなり、とりあえず上を目指します。上部あたりから、登山道らしきものが見え、その上部中間あたりに左か右に行く別れ道があり、そこには目印の赤い紐を巻いた石が3個あります。ここを右に行くと猫又山で、左は大猫山だそうで、私がここで迷っていた時に、丁度山頂から降りて来た人に教えてもらい猫又山山頂を目指しました。ここからは、登山道は一本道で私はこから10数分で山頂につきました。
柵のゲートで車はこの手前の空地などに駐車します。
ここから歩くことになります。実質的な登山口かな。
2015年09月22日 07:48撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 7:48
柵のゲートで車はこの手前の空地などに駐車します。
ここから歩くことになります。実質的な登山口かな。
最初の橋です。
2015年09月22日 16:55撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 16:55
最初の橋です。
二つ目の橋ですが、橋を渡ったこの突き当りはT字路です。
2015年09月22日 17:01撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 17:01
二つ目の橋ですが、橋を渡ったこの突き当りはT字路です。
二つ目の橋を渡った後のT字路は、左側を行きます。
2015年09月22日 08:05撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 8:05
二つ目の橋を渡った後のT字路は、左側を行きます。
ブナクラ取水堰堤で、右奥が取水堰堤で、左奥には、大猫山の登山口があります。現在、工事中ですが、猫又山へは、真っ直ぐ進みます。
2015年09月22日 08:13撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 8:13
ブナクラ取水堰堤で、右奥が取水堰堤で、左奥には、大猫山の登山口があります。現在、工事中ですが、猫又山へは、真っ直ぐ進みます。
大猫山の登山口です。
2015年09月22日 08:13撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 8:13
大猫山の登山口です。
ブナクラ取水堰堤からブナクラ谷の沢伝いに30分ほどで林の中に「仁王杉」の看板がありました、が、それらしい杉は見当たりませんでした。
2015年09月22日 08:42撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 8:42
ブナクラ取水堰堤からブナクラ谷の沢伝いに30分ほどで林の中に「仁王杉」の看板がありました、が、それらしい杉は見当たりませんでした。
途中になった巨石です。
2015年09月22日 09:18撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 9:18
途中になった巨石です。
ブナクラ峠までの途中に、こんな沢をいくつか渡りますが、対岸には必ず、赤テープか赤ペンキ
のしるしがあります。
2015年09月22日 09:32撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 9:32
ブナクラ峠までの途中に、こんな沢をいくつか渡りますが、対岸には必ず、赤テープか赤ペンキ
のしるしがあります。
ブナクラ峠がようやく見えてきました。
2015年09月22日 10:11撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 10:11
ブナクラ峠がようやく見えてきました。
ブナクラ峠直下で、石が沢山ゴロゴロしているところですが、ほぼ右側を上に登れば登山道が見えてきます。
2015年09月22日 10:47撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 10:47
ブナクラ峠直下で、石が沢山ゴロゴロしているところですが、ほぼ右側を上に登れば登山道が見えてきます。
ブナクラ峠です。
石造と字がかすれた木の案内板があり、向かって右が赤谷山、左が目指す猫又山となっています。
2015年09月22日 10:56撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 10:56
ブナクラ峠です。
石造と字がかすれた木の案内板があり、向かって右が赤谷山、左が目指す猫又山となっています。
ブナクラ峠から見た猫又山登山道。
上部に大きな岩石群が見えます。
2015年09月22日 10:56撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 10:56
ブナクラ峠から見た猫又山登山道。
上部に大きな岩石群が見えます。
ブナクラ峠から見た、後ろ立山の山々。
2015年09月22日 10:59撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 10:59
ブナクラ峠から見た、後ろ立山の山々。
猫又山登山道の岩石群を登り切り、振り返って見た、赤谷山です。
2015年09月22日 11:14撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3
9/22 11:14
猫又山登山道の岩石群を登り切り、振り返って見た、赤谷山です。
猫又山登山道の岩石群を登り切って見た、岩石群の一つ。
2015年09月22日 11:15撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/22 11:15
猫又山登山道の岩石群を登り切って見た、岩石群の一つ。
猫又山登山道の尾根。
こんなのや笹藪の尾根が延々と続きます。
2015年09月22日 14:29撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 14:29
猫又山登山道の尾根。
こんなのや笹藪の尾根が延々と続きます。
猫又山登山道の途中ですが、どの辺かわすれました。
2015年09月22日 11:15撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
9/22 11:15
猫又山登山道の途中ですが、どの辺かわすれました。
森林限界を抜け出たところにある、石がまばらの草原状の谷。
この時は、まだ、残雪があり溶け水がチョロチョロ流れており、水が補給できる状態でした。
2015年09月22日 13:00撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 13:00
森林限界を抜け出たところにある、石がまばらの草原状の谷。
この時は、まだ、残雪があり溶け水がチョロチョロ流れており、水が補給できる状態でした。
心が癒される、草原状の谷に咲いている黄色い花。
私に、「よく頑張ってここまできたね」と言っていました。幻聴かな。
2015年09月22日 13:05撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 13:05
心が癒される、草原状の谷に咲いている黄色い花。
私に、「よく頑張ってここまできたね」と言っていました。幻聴かな。
草原状の谷の上部にある登山道の分岐点。
目印に、赤い紐が巻いた石が3個置いてあり、左が大猫山へ、右が猫又山への分岐点。
2015年09月22日 13:22撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 13:22
草原状の谷の上部にある登山道の分岐点。
目印に、赤い紐が巻いた石が3個置いてあり、左が大猫山へ、右が猫又山への分岐点。
草原状の谷の上部にある登山道の分岐点から見た、猫又方面。
もう、十数分で頂上。
2015年09月22日 13:29撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 13:29
草原状の谷の上部にある登山道の分岐点から見た、猫又方面。
もう、十数分で頂上。
山頂直下にある池。
これを右に見ながら鋭角で左側へ。
2015年09月22日 13:34撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/22 13:34
山頂直下にある池。
これを右に見ながら鋭角で左側へ。
猫又山山頂。
2015年09月22日 13:43撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/22 13:43
猫又山山頂。
猫又山山頂の表示板。
2015年09月22日 13:43撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
9/22 13:43
猫又山山頂の表示板。
猫又山山頂から北側方面。
この時の景色は、この方面のみ開け、あとは雲で真っ白でした。午前中はよかったみたいですが、この日の午後1時30分の山頂からの景色でした。ガッカリ。
2015年09月22日 14:08撮影 by  EX-Z100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/22 14:08
猫又山山頂から北側方面。
この時の景色は、この方面のみ開け、あとは雲で真っ白でした。午前中はよかったみたいですが、この日の午後1時30分の山頂からの景色でした。ガッカリ。

感想

久ぶりに山らしい山に登った感じで大変疲れましたが、達成感がありました。
特に、峠から森林限界を抜けるまでの尾根伝いは、体力の消耗と腹が減ったせいか非常にきつく、何度もこの山は無理だったんだ、引き返そうと思っていましたが、降りてこられる人とすれ違い、山の情報やいろんな声をかけていただいて断念せずに登れたような気がします。
途中、一泊するといっていた夫婦に食べれる木の実を教えていただいたり、また、下山は大猫山経由で下山しようと考えていたのですが、時間的と大猫山の下山は急坂で危険であり熊も見かけたなどの情報から往路を引き返すことにしたり、山頂までの時間を教えてもらったりと、いろんな人との出会いがあり、これもまた山登りの楽しさといいますか、人とのふれ愛できる・・・うーん言葉が出てこない。
また、途中軽装で猫又山から下りてきた若者2名が、これから峠の反対側の赤谷山に行くとの強者もいて、私が峠からの下山途中にその若者2人が赤谷山へ行ってきたと報告して追い抜いていきました。この若者はすごいと思いました。
翌日、新聞を見たら、私が登山していた時間帯に、大猫山下山途中の登山者が、坂でつまづき20m落下して手首を折ったとの記事が載っていました。
山頂で、大猫山経由の下山を止まるよう言ってくださった男の人に感謝します。
それと、毎回山に登って思いますが、登山道を整備している方々に感謝いたします。ありがとうございました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1107人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら