初アルプスは甲斐駒と仙丈ヶ岳！ 2泊3日テント泊
minea
その他1人 - GPS
- 56:00
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 2,237m
- 下り
- 2,211m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 0:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:10
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 2:57
- 合計
- 11:05
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:25
| 天候 | 19日晴れ、20日晴れ、21日晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| 予約できる山小屋 |
|
写真
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感想
甲斐駒ケ岳。
初めてのアルプスは甲斐駒と決めて約半年。ようやく実現しました。
しかも、甲斐駒と仙丈ヶ岳の連チャン登山。果たして体力は持つのか？という事は
一切考えずに当日を迎えました。
出発の朝。
ちょっとしたトラブルで出発が遅れ、予想以上のシルバーウィーク渋滞にハマり
芦安に到着したのは既に14時。北沢峠に行けない。。。
バス停のスタッフの方といろいろと話しをして、
「広河原のテント場もすごくいいよー」との事でとりあえずは広河原まで行くことに。（広河原→北沢峠のバス最終時間をちゃんと見てなかった・・・反省）
広河原までのバスではガイドさん？がいろいろと話しをしてくれてるんだけど、
何故か車酔いしてぐったり。揺れが原因かな？めったに酔わないんだけど。
辛い一時間を乗り越え、ようやく広河原に到着。
すぐにテント場に行き申し込みをして陣地探し。トイレに近くていい場所が
空いていたのでテントを張り、すぐに夕食の準備。
今回、テント場まで近いので食材はちょっと豪華。というか重い物を進んで持参。笑
今夜はスキヤキ。山で食べる卵はうまい！と言うことでしたが、美味。しかも、
鍋でさっとできるので山飯でもいける範囲かな。
明日の朝一の北沢峠行きの始発バスに乗るべく早めに就寝。
とっても良いテント場でした。北岳の予習にもなりましたし。笑
20日早朝、6時前にバス停に行くとすでに並んでいる。
列に並ぶとすぐにバスがやってきて狙い通り始発に乗れました。
そして、北沢峠到着。足早にテント申請して、テント場確保。
ちょうど、お帰りになる方が小屋近くに居て運良く場所ゲット。
予定より2時間遅れで甲斐駒に向け出発！！さぁいよいよ！
仙水小屋を超え、視界が広がると岩が多くテンションが上がります。
雲の合間からチラチラと見える摩利支天や甲斐駒の勇姿にいちいち感動しながら歩は進む。
仙水峠。団体ガイドさんの「ここから急登なので頑張って！」という声が聞こえてきて、気合を入れます。なかなか疲れますが、やはりチラチラ見える摩利支天＆甲斐駒が疲れを飛ばしてくれます。
駒津峰到着。
視界もぐっと広がり、目の前には摩利支天＆甲斐駒。
テンション上がったまま歩を進めます。そして、運命の？直登と巻道の選択。
迷いなく直登を行きます。ここは最初から決めていたのですが、巻道を行く人が
多かったので（たまたま？）そんなにやばいのかな？と思いつつも引き返せません。
ものすごく疲れましたけど、問題なく登頂！思わず、「よっしゃ！登ったぞ！」と口ずさみましたもんね。
甲斐駒登頂
雲が多くて景観は今ひとつだったかも知れませんが、天気もよく最高の頂上でした。
いつまでもいたい頂上。そして、ようやくお昼ごはん。
お昼は定番のカレーでございます。山で食べるカレーはうまい！ この一言ですね。
岩に登ったり頂上探索したり甲斐駒の頂きを満喫して下山開始。
出発が遅れて時間に余裕がなかったのと、疲れきっていたので摩利支天はなし。残念でしたが。。
駒津峰からの分岐では10分短い双児山ルートを選択。
これどうだったんだろう。登りがあって疲れ、下りも丹沢のように長く感じましたね。とにかくも無事下山。
夕食はパスタ。レトルトのミートソースでいただきます。あと、フランスパンを持ってきたのも正解。うまい。
仙丈ヶ岳。
予定通り朝6時30分には出発。今日も天気がよくて非常にグッド。
大滝頭を超えた辺りから、昨日登った甲斐駒が見えてちょっと感動。
バス停のスタッフのおじさんが言った言葉を思い出す。「甲斐駒を登ってから仙丈ヶ岳がいいよ。なぜなら、『あぁ、昨日登った山だ！』って感慨深くなるから」
その通りでした。ただでさえかっこいい甲斐駒が更に良く見える！もうここで下山してもいいくらい。嘘ですけどー。
小仙丈ヶ岳にたどり着く頃にはどこまでも見える景色に圧倒されてました。
天気がよく、富士山や北岳、間ノ岳、八ヶ岳から鳳凰三山、穂高、北アルプス。
どれがどれだかよくわからないけど、やばいくらい見渡せて・・・。
頂上についたらどんなけ見えるんや？と期待を膨らませつつ頂上を目指します。
一山超えるとさらに一山。
さすがアルプス。簡単には頂上に行かせてくれないな。勝手にそんな事を思いながら。
相方に「あとちょっとだよー」というのが口癖のようで、「全然あとちょっとじゃない」と何度も言われて、ようやく頂上へ。
カールも最高、景色も最高の仙丈ヶ岳。
また頂上で昼飯。カップヌードルごはんに初チャレンジ。ネットで見た「容器を捨て、鍋で作りあげる」方法で無事成功。まぁ、完全にシーフードヌードル味のご飯ですが、アルファ米系よりちょっとイイかも。
帰りのバスの時間もあるので、昼休憩は30分として、早々に下山開始。
仙丈小屋でピンバッチを購入してどんどん下ります。
今回、グレゴリーに付属のアタックザックとノースフェイス30�箸把�んだんですが、
やはり軽さに勝るものはないですね。次回はもっと軽くして行こうと心に決めました。アタックザックを背負ってる時のあの軽快さはなんとも言えません。何故か頭痛が治らず相方にノースフェイスを背負ってもらってる時間が多く。。。
ありがとねー。だいぶ楽させてもらいました。
高山病ではなかったのですが、下山後テントを片付けてバスを待っている時に痛みはピーク。同じグレゴリーの赤いザックを持っていた素敵なお姉さんが「同じだ−」とか言ってくれてるのに頭痛すぎてそれどころではない。バスの中ではずっと頭抱えて寝てました。下山後の温泉で治りましたが！
そんなトラブルもありましたが、無事2つのアルプスを踏破してきました。
アルプス。偉大ですな。また登りたい山が増えました！
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