高落場山 〜雄冬遠望の峰〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 649m
- 下り
- 645m
コースタイム
09:00 格納庫裏から
09:35 唐木峠
10:35 高落場山山頂 11:20
12:50 格納庫
【登り時間:01:35】
【下り時間:01:30】
【休憩時間:00:45】
【総行時間:03:50】
天候 | 【富山県西部(伏木)の当日天気】 天 気:晴れ 最高気温:9.7℃ 最低気温:-0.5℃ 露点温度:-3.5℃ 湿 度:45% 風 向:東 風 速:3m/s 現地気圧:1017.8hPa 海面気圧:1019.4hPa 降 水量:0.0mm 積 雪深:0cm 日 の出:6:48 日の入り:17:22 【現地気候】 快心の快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道304号線五箇山トンネル手前除雪車格納ステーションまで 【駐車場】 五箇山トンネル手前除雪車格納ステーション前に駐車禁止 国道304号線挟んで向側に駐車場あり 除雪状況によりますが10台程度駐車可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 五箇山トンネル手前除雪車格納ステーション 取り付き口付近にありません 【水場】 五箇山トンネル手前除雪車格納ステーション 取り付き口になし 【ト イ レ】 周囲になし 最終として城端行政センターは公共のトイレとして最終でしょうか・・・ 【登 山 道】 積雪期限定の国道304号線五箇山トンネル手前の除雪車格納ステーション横から 取り付きます。 この時期まで、かなり登られているので赤テープや赤布が所々にあります。 唐木峠から一旦下りの登り返しで左手に砺波平野の展望が開けます。 928m付近からブナ林となり、霧氷したブナ林を鑑賞しながら登れ真に楽しい。 1000mを越えると尾根が広がり傾斜も緩み尾根が南方に曲がってしばらく歩くと山頂です 【雪質状況】 放射冷却現象で硬く締り雪 歩き易し 【出会った他の登山者】 男性ソロ:4組 男女2名:2組 女性ソロ:2組 4名グループ:1組 【展 望】 登り始めから北に砺波平野南部が望めました 遠望は雲が多く、雲の切れ間に立山連峰から穂高連峰まで望めましたが 全貌が雲の中でしたが満足の展望 医王山から猿ヶ山から袴腰山に大笠山や笈ヶ岳、赤摩古や奈良岳の白山系や 金剛堂山や水無山飛越の山々は美しかったです しかし、やはり遠望は雲が多く白山本峰は見えませんでした しかし、展望のが抜群なのは納得です。 |
その他周辺情報 | 【高落場山について】 南砺市城端町の南東に位置する高落場山(たかおちばやま)は、散居村で有名な砺波平野と 庄川を区切る形で南北に連なる高清水(たかしょうず)山系の南端をしめくくる 標高1122メートルの山です。 どっしりとした山容の上に小台形の山頂部があり、稜線が南に穏やかに下降した 鞍部が朴峠で古くから城端町と五箇山を結ぶ街道筋。 大滝山・草沼山へ続く北側の尾根は見事なブナの原生林。 江戸の加賀藩時代から水持林として禁伐地域で現在も縄ヶ池自然環境保全地域となっている グリーンダムと言われるブナ林の保水能力によって、2筋並んだ夫婦滝が年中 変わらぬ水量を落としてる。 山名は、元にかえること、若がえることを変若(おち)といい、 水源の滝を変若水(おちみず)ということがある。高落場山の山名も水の再生・誕生する山 という意味の高変若場山の可能性が高いといます。 展望は良く、西には砺波平野南部の散居村を挟んで医王山。南の直ぐ手前に平スキー場、 南西に袴腰山・三方山・猿ヶ山。南に人形山・ガラモン峰・三ヶ辻山。 そして白山を盟主とする加飛・加越国境の山々が望めます。 【日帰り温泉】 ゆ〜ゆうランド・花椿 住 所:〒939-1877 南砺市井口字持掛谷35 電話番号: 0763-64-2288 http://www.city.nanto.toyama.jp/webapps/www/section/detail.jsp?id=282 営業時間:10時から21時(入館は20:30まで) 定 休 日: 毎週水曜日、年末年始 入 湯 料:大人 500円 小中学生 300円 貸し部屋(有料)、休憩室、レストランあり 【気になるお山、猿ヶ山(さるがやま)1447.8mについて】 小矢部川源流の1峰。旧福光町と越中五箇山の旧上平村との境にそびえる。 ゆったりと大きな山容は、砺波平野や金沢市街からもよく見える。山頂部 は東西に細長い2つの峰からなっており、東方の峰の中央に二等三角点が ある。三角点名が『猿ヶ馬場』。馬場とは広野の意味。田植えの終わる頃 までにこの山の雪は白く光るのが南砺の各地から見える。人々はこの山の 雪を見て冬の支度や種まきの指標としてきた。猿ヶ馬場は『三州旧蹟志』 に記載があり、南は西赤尾村(旧上平村)山、北東は漆谷村(旧上平村)山、 西は刀利山となっていた。猿ヶ山は営林署管轄の山。山頂直下の南東部に 横たわる幻の沼が発見された。幅8m、長さ50m、水深20〜60mの長細い 沼で、今後の植性調査が期待される。山頂から東に派生する長大尾根上に ある三角点(点名「漆谷」1221.1m)がある。 |
写真
感想
【気になるお山、猿ヶ山(さるがやま)1447.8mについて】
今後登りたい山です
小矢部川源流の1峰。旧福光町と越中五箇山の旧上平村との境にそびえる。
ゆったりと大きな山容は、砺波平野や金沢市街からもよく見える。山頂部
は東西に細長い2つの峰からなっており、東方の峰の中央に二等三角点が
ある。三角点名が『猿ヶ馬場』。馬場とは広野の意味。田植えの終わる頃
までにこの山の雪は白く光るのが南砺の各地から見える。人々はこの山の
雪を見て冬の支度や種まきの指標としてきた。猿ヶ馬場は『三州旧蹟志』
に記載があり、南は西赤尾村(旧上平村)山、北東は漆谷村(旧上平村)山、
西は刀利山となっていた。猿ヶ山は営林署管轄の山。山頂直下の南東部に
横たわる幻の沼が発見された。幅8m、長さ50m、水深20〜60mの長細い
沼で、今後の植性調査が期待される。山頂から東に派生する長大尾根上に
ある三角点(点名「漆谷」1221.1m)がある。
雪の美しさ
自然は懐が深い
私はその大きく深い懐で遊ばせてもらってます
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最高です。
高落場山さん。
大展望が大好物です。
登山には色々な楽しみがあると思います。そのひとつに
平素日常では眼にしない
雪月風花の秀麗幽玄な景色をお山から望むことがあると思います
私自身が山に登る楽しみの中で大部分を占めるのがこの景色を望むことです
そして、素晴らしい景色を望みながら山座同定するのが至極の時です
今回、土曜日で天気も良かったので多くの登山者さんが登って来て
他の登山者さんと一緒に
あの山は〜 ほらあの山は〜 あれが大笠か〜
って顔を綻ばせながら笑顔で山座同定
とてもイイ時間です
雄冬遠望の峰
高落場山さん
ありがとうございました。
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