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Yamareco

記録ID: 725800
全員に公開
トレイルラン
朝日・出羽三山

大朝日岳(古寺鉱泉よりピストン)

2015年09月24日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:04
距離
16.4km
登り
1,569m
下り
1,594m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
0:22
合計
6:57
5:54
67
7:01
7:01
3
7:04
7:04
27
7:31
7:32
21
7:53
7:53
57
8:50
8:51
22
9:27
9:42
8
10:06
10:06
60
11:06
11:06
14
11:20
11:20
22
11:42
11:42
4
11:46
11:46
47
12:33
12:37
14
12:51
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
月山ICより、県道27号を南下します。
看板が所々にありますので、それに沿って進みます。
県営サクラマス孵化場の脇を曲がると、一本道で古寺鉱泉です。
コース状況/
危険箇所等
【登山口〜ハナヌキ峰分岐】
・登山口から最初の取り付きが今回の核心部でした!ようは道迷いで、藪漕ぎ&急登を登り、30分近くタイムロスしました。他の登山者の方も同じルートミスをしていたので、今後登る方は要注意です。
・写真も掲載しますが、朝陽館を過ぎて、沢沿いの道を歩いてすぐに、右手の山へ入るように、登山道と書かれた看板があります。それに素直に沿って行くと、ぬかるみ(避けられないくらい広い)、そして、その奥には通常の登山道では有り得ない急坂を無理やり登った、濃い踏み跡があります。この時点でおかしいと思い、一旦引き返すべきです。
・正解は、登山道の看板で右に曲がってすぐに、右上を見てください。目印のピンクのリボンがありますので、正面のぬかるみに入らず、右上の尾根に取り付いて下さいませ。
・GPSログを見るとわかりますが、通常の登山道では九十九折に登るところを、自分は直登してしまっています。トレランシューズで藪漕ぎ&道無き急坂の登りは体力をかなり消耗しました。

・登山道に合流してからは、整備された、歩きやすい道を行きます。ハナヌキ峰分岐までは、割りと緩やかな登りです。
・一服清水の水は、水量豊富で冷たくて美味しいです。

【ハナヌキ峰〜古寺山〜小朝日岳巻道】
・ハナヌキ峰分岐からは、古寺山まで急登が続きます。途中の三沢清水も水量豊富で冷たくて美味しいです。
・古寺山山頂からは、小朝日岳、大朝日岳、そこから続く稜線が位置棒でき、以東岳までも見えます。前日登った月山も見えていました。
・古寺山山頂より風が強くなってきます。そのため、小朝日岳は巻道を利用して、巻きました。巻道は、下り基調です。

【小朝日岳巻道〜大朝日岳山頂】
・小朝日岳巻道から、一旦鞍部へ下り、また登り返します。
・登り返した先から、銀玉水の水場手前までは、なだらかな稜線ですので、快適に走れるコースです。大朝日岳を正面に見て、右手には朝日連峰が広がり大パノラマを見ながらの、贅沢なトレランコースだと思います。
・銀玉水手前から大朝日岳山頂避難小屋までは急登です。
・大朝日岳山頂避難小屋からは、少し登り山頂です。

【NTTドコモ電波】
・古寺鉱泉は電波無し。
・一服清水の手前あたりで、電波が入るようになりました。
その他周辺情報 下山後は、古寺鉱泉から月山ICに向かう途中にある大井沢温泉ゆったり館に寄りました。

http://www.gassan.co.jp/oisawa/

料金は大人300円、子供100円と、とても良心的な価格設定可能です。
(今回東北で入った温泉は何処も料金が良心的だったように思います。)
泉質はツルツルしていて、良かったです。300円でこの泉質はびっくり!

この日は、時間帯が早かった事もあり、貸切でした。
登山口から歩いて5分程の朝陽館。下山時にここで朝日岳の登山バッチを買いました。古寺鉱泉の湯に入ってみたかったですが、下山時は残念ながら準備中でした。
2015年09月24日 05:50撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
9/24 5:50
登山口から歩いて5分程の朝陽館。下山時にここで朝日岳の登山バッチを買いました。古寺鉱泉の湯に入ってみたかったですが、下山時は残念ながら準備中でした。
【下山時に撮影】
ここが自分にとっての核心部でした!朝暘館を過ぎてすぐに登山道→(右矢印)の看板があります。写真のぬかるみに入らないように!
2015年09月24日 12:34撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
1
9/24 12:34
【下山時に撮影】
ここが自分にとっての核心部でした!朝暘館を過ぎてすぐに登山道→(右矢印)の看板があります。写真のぬかるみに入らないように!
【下山時に撮影】
視野を引いて撮影すると、右側に登山道があります。ぬかるみではなく、すぐに右側の尾根に取り付きましょう!
2015年09月24日 12:34撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/24 12:34
【下山時に撮影】
視野を引いて撮影すると、右側に登山道があります。ぬかるみではなく、すぐに右側の尾根に取り付きましょう!
自分はぬかるみを越え、更に通常の登山道では有り得ない急斜面を登り、下りるのが危なそうだったので、道無き道を直登しました。こんな道を登るとハメになります。
2015年09月24日 06:05撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/24 6:05
自分はぬかるみを越え、更に通常の登山道では有り得ない急斜面を登り、下りるのが危なそうだったので、道無き道を直登しました。こんな道を登るとハメになります。
この木の右側のヤブから出てきました。朝で肌寒かったのに、ヤブ漕ぎ、急登で汗ビッショリでした(笑)良いウォーミングアップになりました(笑)
2015年09月24日 06:15撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/24 6:15
この木の右側のヤブから出てきました。朝で肌寒かったのに、ヤブ漕ぎ、急登で汗ビッショリでした(笑)良いウォーミングアップになりました(笑)
合体の樹。ブナとヒメコマツがくっついた面白い樹でした。
2015年09月24日 06:24撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/24 6:24
合体の樹。ブナとヒメコマツがくっついた面白い樹でした。
序盤はこんな感じの樹林帯を進みます。けっこう走れる良いコースでした。
2015年09月24日 06:50撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/24 6:50
序盤はこんな感じの樹林帯を進みます。けっこう走れる良いコースでした。
一服清水。水量豊富で美味しかったです。行きも帰りも飲みました。
2015年09月24日 06:58撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/24 6:58
一服清水。水量豊富で美味しかったです。行きも帰りも飲みました。
ナナカマドが綺麗に色付いていました。東北の山はすっかり秋の気配が漂っています。
2015年09月24日 07:14撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/24 7:14
ナナカマドが綺麗に色付いていました。東北の山はすっかり秋の気配が漂っています。
三沢清水。こちらも水量豊富で美味しかったです。
2015年09月24日 07:30撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/24 7:30
三沢清水。こちらも水量豊富で美味しかったです。
前日に登った月山が見えてきました。古寺山手前より、視界が開けてきました。
2015年09月24日 07:41撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
3
9/24 7:41
前日に登った月山が見えてきました。古寺山手前より、視界が開けてきました。
古寺山山頂より、大朝日岳が見えました!この景色を見るためにここまで来ました!目標が見えて、俄然やる気がでてきます。
2015年09月24日 07:47撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/24 7:47
古寺山山頂より、大朝日岳が見えました!この景色を見るためにここまで来ました!目標が見えて、俄然やる気がでてきます。
小朝日岳とそこまでの稜線。
2015年09月24日 07:47撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/24 7:47
小朝日岳とそこまでの稜線。
古寺山山頂より、以東岳を望む。時間があれば、大朝日岳から以東岳まで縦走したい。
2015年09月24日 08:11撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/24 8:11
古寺山山頂より、以東岳を望む。時間があれば、大朝日岳から以東岳まで縦走したい。
紅葉と大朝日岳。
2015年09月24日 08:13撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/24 8:13
紅葉と大朝日岳。
前日に登った月山と、月山の左側奥には翌日に登る予定の鳥海山。
2015年09月24日 08:47撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/24 8:47
前日に登った月山と、月山の左側奥には翌日に登る予定の鳥海山。
小朝日岳を巻き、大朝日岳までの稜線を進むと、銀玉水の水場があります。稜線上は風が強かったため、ここの水場は利用しませんでした。
2015年09月24日 08:49撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/24 8:49
小朝日岳を巻き、大朝日岳までの稜線を進むと、銀玉水の水場があります。稜線上は風が強かったため、ここの水場は利用しませんでした。
大朝日岳山頂避難小屋までの登り。石を敷き詰めた、整備された道で歩きやすかったです。
2015年09月24日 08:52撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/24 8:52
大朝日岳山頂避難小屋までの登り。石を敷き詰めた、整備された道で歩きやすかったです。
小朝日岳と進んできた稜線。ここは極上のトレランコースでした。走りやすく、また、大朝日岳を正面に見ながら走れます。
2015年09月24日 08:53撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/24 8:53
小朝日岳と進んできた稜線。ここは極上のトレランコースでした。走りやすく、また、大朝日岳を正面に見ながら走れます。
大朝日岳山頂避難小屋。管理人の方がまだ居たようです。
ここにザックをデポして、山頂まで往復している方もいました。
2015年09月24日 09:13撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/24 9:13
大朝日岳山頂避難小屋。管理人の方がまだ居たようです。
ここにザックをデポして、山頂まで往復している方もいました。
1870m大朝日岳山頂に到着です!グレードトラバースで田中陽希さんが登っているのをTVで見てから気になっていました。念願叶いました。
2015年09月24日 09:27撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/24 9:27
1870m大朝日岳山頂に到着です!グレードトラバースで田中陽希さんが登っているのをTVで見てから気になっていました。念願叶いました。
大朝日岳から南への稜線。祝瓶山?への稜線でしょうか?こちら方面の山も詳しくなりたいです。
2015年09月24日 09:29撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
5
9/24 9:29
大朝日岳から南への稜線。祝瓶山?への稜線でしょうか?こちら方面の山も詳しくなりたいです。
飯豊連峰かな?先月、飯豊本山に登りました。飯豊本山、大朝日岳と、東北の奥深い山を登れました。
2015年09月24日 09:29撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/24 9:29
飯豊連峰かな?先月、飯豊本山に登りました。飯豊本山、大朝日岳と、東北の奥深い山を登れました。
吾妻山と右側奥はあの形から磐梯山かな?
2015年09月24日 09:30撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/24 9:30
吾妻山と右側奥はあの形から磐梯山かな?
こちらは昨日登った(車で登ったが正確かな?)蔵王山。
2015年09月24日 09:30撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
9/24 9:30
こちらは昨日登った(車で登ったが正確かな?)蔵王山。
こちらは登ってきた稜線。標高が2000m超えないためか、涼しいお陰か、頭が痛くなる症状は8月の笠ヶ岳以来出ていないです。
2015年09月24日 09:30撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/24 9:30
こちらは登ってきた稜線。標高が2000m超えないためか、涼しいお陰か、頭が痛くなる症状は8月の笠ヶ岳以来出ていないです。
もう一度、月山と鳥海山。
2015年09月24日 09:30撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/24 9:30
もう一度、月山と鳥海山。
こちらは、山頂からの稜線と以東岳。
2015年09月24日 09:30撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/24 9:30
こちらは、山頂からの稜線と以東岳。
下山時に撮影した、小朝日岳。こちらから見ると、ピラミッドの形をして、カッコイイです。
2015年09月24日 10:25撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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9/24 10:25
下山時に撮影した、小朝日岳。こちらから見ると、ピラミッドの形をして、カッコイイです。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック:ホグロフス15L(1) シューズ:サロモンXT WINGS 3(1) ツエルト:ファイントラックツエルトII 防寒着:モンベル EXライト ウィンドジャケット ファーストエイドキット(1) テーピング(1) 非常食(3) ヘッドランプ(1) 予備電池(1)

感想

昨年、田中陽希さんのグレートトラバースをTVで見て、朝日連峰の山がとても気になりました。

あの奥深い山を歩けたら楽しいだろうなと。

名古屋からだと、東北の山はアクセスがキツイです。シルバーウィークにタイミング良く、大学時代の友達の結婚式で仙台に行く予定があり、それに合わせて登ってきました。

序盤に道迷いがあり、ヤブ漕ぎをするハプニングがありましたが、イメージしていた通り、奥深い山の景色を堪能できました。

以東岳が遠くに見え、次回来る時は、時間を作り、縦走する装備を持って、大朝日岳〜以東岳まで縦走したいです。

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コメント

はじめましてmkt1003さん!!
東北の3山、満喫頂けましたでしょうか?
何より天候に恵まれたようでよかったですね。

古寺鉱泉の登り口ですけど、
実は私も7月に全く同じ過ちを犯しました。
いきなり泥濘ズボスボで、そして急坂。
登ったところに踏み跡はなし
私は何とか登山道を見つけ合流できましたが、
初めての山は十分気を付けないとですね。
そして、帰りによく見れば
規制する赤テープが張ってありました。

これからいよいよ錦秋です。
お互い安全登山で山を楽しみましょう。
そして、機会がありましたら
また、東北の山においで下さい
2015/9/29 10:23
Re: はじめましてmkt1003さん!!
mozuさんはじめまして。コメントありがとうございます。
そうでしたか。やっぱり同じ間違いをしてしまう人は多いと思います。

でも、朝日連峰の奥深さを楽しめて良かったです。
東北の山を登ってみて、アルプスのように派手さはありませんが、奥深い山の景色を楽しめて、自然の中にいる事を実感できる山だなと思いました。

まだまだ登ってみたい東北の山はいっぱいありますので、時間を作ってまた来たいと思います。
2015/10/2 12:58
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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