魚野川・万太郎本谷

2015年09月23日(水) [日帰り]

• GPS: 07:19
• 距離: 8.2km
• 登り: 1,042m
• 下り: 213m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:02
• 休憩: 0:00
• 合計: 12:02

6:28 吾策新道登山口
7:20 0:00 オキドウキョ
9:00 0:00 一ノ滝
10:30 0:00 二ノ滝
11:00 0:00 三ノ滝
15:00 0:00 トマの耳
18:30 茂倉新道登山口

GPSはツメの途中で電池切れしてしまいました。トマの耳に直接詰め上げ、茂倉新道を下山しました。

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

谷川岳PA(上り)のモツ煮定食は営業20:00まで！

写真

9/23 6:31

駐車スペースから林道を終点まで歩き、この大きな堰堤を右から巻いて入渓しました。

9/23 6:42

入渓。

9/23 6:50

しばらく感じのよい川歩き。

9/23 6:55

朝日がさし美しい。

9/23 7:00

水がきれいで感じがとてもよいです。

9/23 7:03

最初の4m滝。

9/23 7:03

前述の滝、左を簡単にへつれます。

9/23 7:06

前述の滝は左側から容易に登れます。

9/23 7:07

滝上の感じの良い様相。

9/23 7:08

きれい。

9/23 7:12

トンネルの排気口が見えてきました。

9/23 7:15

立派。

9/23 7:16

その後もしばらく川歩き。

9/23 7:20

9/23 7:23

オキドウキョの始まり。

9/23 7:24

左をへつり、右へうつる。

9/23 7:29

美しい一コマ。

9/23 7:30

右をへつり棚へ上がったところです。

9/23 7:31

出口の滝手前。渇水期で奥の滝もすこし小さく感じる？私は右をへつり、パートナーは泳いで通過。手前の小滝右側に立ちこめます。

9/23 7:34

出口の滝の淵は、左壁にガバ・カチ・ガバとホールドがつながっており、最後のガバをつかむと水中にスタンスがありたてる。出口の滝は左から容易に乗り越えられる。

9/23 7:41

パートナーを念のためフローティングロープで確保。

9/23 7:46

オキドウキョ出口から振り返って。

9/23 7:48

オキドウキョをすぎ、すぐに日差しが気持ちよくさす絶好の休憩場所につきます。

9/23 8:02

9/23 8:08

光がさし美しい。

9/23 8:16

9/23 8:18

このゴルジュは右からへつり登れます。

9/23 8:25

9/23 8:30

様相が岩岩しくなってきました。

9/23 8:31

9/23 8:39

このナメだけ滑りそうで右岸から巻く。巻き道は明瞭。

9/23 8:50

右岸をフリクションで通過。

9/23 8:52

9/23 8:55

9/23 8:58

9/23 9:04

一ノ滝遠景。

9/23 9:05

一ノ滝。写真に写ってない左側からある程度右目に登り、ブッシュを落ち口へトラバースという、藪漕ぎで高巻きといった感じになってしまった。登るなら右からがやはり正解でしょうか。

9/23 10:22

一ノ滝上からはまた沢の様相がかわり癒し系っぽく。

9/23 10:30

水量も減ってきました。

9/23 10:34

二ノ滝。

9/23 10:34

ニノ滝は右から簡単に登れます。

9/23 10:39

しばらくゴーロ歩き。

9/23 10:52

9/23 10:59

三ノ滝が見えてきました。

9/23 11:00

左が三ノ滝下部。右の滝もとても感じが良い。

9/23 11:01

三ノ滝下部。

9/23 11:14

三ノ滝全景。

9/23 11:22

下部は右の凹角ぽい乾いたところから直登。残置もあるがカムも決まる。

9/23 11:40

上部は水流中の右側を上がり、右の乾いたスラブを直登し、ブッシュ伝いに落ち口へ抜けました。スラブは5.7くらい？プロテクションがとれないので注意が必要です。

9/23 12:04

三ノ滝落ち口。休憩スペースになっています。

9/23 12:04

落ち口上からはぐっと癒し系になります。トイ状。

9/23 12:20

ツメの様相

9/23 12:39

しかし三ノ滝を越えてから、沢は激ぬめりになります。ちょっとした小滝もラバーシューズではつらい。こちらのほうが核心なのではないかといった感じです。

9/23 12:53

そして長いツメ。

9/23 13:48

水がなくなってきました。

9/23 13:48

振り返って。

9/23 14:05

ツメ。

9/23 14:45

ツメは最後の2俣を右ではなく左に進んでしまい、終始密藪漕ぎとなりました。つらかった。パートナーにひっぱってもらいました。

9/23 14:57

なんとトマの耳直下に飛び出ました。ある意味正解？？

9/23 14:58

山頂で休憩。

9/23 15:29

気持ちのよい縦走路で長い下山を開始。

9/23 15:36

紅葉がはじまっていました。

9/23 15:37

オキの耳。

9/23 15:40

きれい。

9/23 16:11

9/23 16:45

オキの耳をすぎてすぐガスが立ち込めてきました。

9/23 17:13

茂倉新道。

9/23 17:39

高速道路がみえてきましたが、もはや日没。

9/23 17:57

最終的にヘッデン下山となりました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

kakuremino

万太郎本谷は非常に美しく、とくに下流域の美しさには目を見張りました。
オキドウキョのゴルジュ通過、一・二・三ノ滝の滝場と、変化にも富んでおり、誰が行っても楽しめる沢だと思います。

反面、急峻な谷川に突き上げる流域のため、楽しい区間が終わったら長く急なツメが待っています。特に三ノ滝を通過して以降、それまでバチ効きだったフリクションがまったく悪くなり、ぬめぬめの小滝に悩まされました。登攀的には滝よりこちらのほうがよほど疲れました。ツメもルートを誤ると延々とヤブ漕ぎすることになると思います。私達は詰め上げた山頂まで300m程度ヤブ漕ぎでした。

ツメの途中から紅葉が遠望でき、下山は秋山の縦走でした。