平日に行く日光白根山(湯本温泉周回)


- GPS
- 08:11
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,486m
- 下り
- 1,474m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ(風強め) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
コンビニはいろは坂に入る前に一カ所のみで、上に上がるとなし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
堰堤・分岐から天狗平あたりまで落差の大きい箇所があり、枯れ木は脆いのであてにしない方がよい。五色山から国境平、湯元温泉近辺まではずっと笹で登山道が覆われており、登山道というより獣道に近い。ルートを見失いやすく、お勧めはできない。(要グローブ・ストック) |
その他周辺情報 | 休暇村日光湯本(900円)を利用。湯質が良くとても気に入った。 |
写真
感想
前回の八ヶ岳以来2カ月ぶりの山行です。
台風が接近していたこともたり、八ヶ岳の硫黄岳〜横岳〜赤岳の縦走とギリギリまで迷ったものの、紅葉目当てに日光白根山へ。
日曜日の夜ということもあり、日光宇都宮道路あたりからガラガラに。
深夜零時頃の湯元本通り南駐車場は自分のを入れて3台のみで、見渡す限り北側も数台だけ。
0℃〜8℃くらいまで対応のシュラフに入るも2時くらいに寒くて目がさめました。
湯元のスキー場側登山口から堰堤分岐までは砂利道てやや歩き辛く、そこから天狗平まて急登が続きます。
所々大きな段差がありますが、枯れ木は脆いので捕まるものには注意が必要です。
天狗平から前白根山は高低差も少なく進めます。
この日はかなり風が強く、ここでレインジャケットを羽織りました。
強風とガスに覆われた奥白根山を見て撤退を考えたものの、まだ時間的な余裕があったために五色沼避難小屋まで。
稜線から避難小屋への道は右方向に下りる事になるのですが、左方向に細い倒木で遮られているものの確かな踏み跡がありそっち方向へ。
手元のGPSと明らかに方向が違うため、斜面を下りながら正規の登山道を探すハメに。
(踏み跡は観測所へ向かう道でした)
谷間にある避難小屋付近は風もなく穏やかな感じだったため、そのまま山頂に向かいます。
前白根山から見たときはあんな急登を登れるのかと心配していたものの、天狗平までに比べれば遥かに楽でした。
途中で本日初の登山者(ペア)とすれ違い、山頂までの間にもう1人合いましたが、この山は菅沼、ロープウェイコースがメインなんですかね。
山頂に着くとミドル山ガールとシニアツアーのガイドが上がってきたばかりとのころでした。
山ガールに写真を撮っていただき、弥陀ヶ池方面へ。
ここはガスっていると本当にルートを見落としやすいです。
弥陀ヶ池へ下りる登山道はガレ場で落石要注意です。
山頂は混んでいたのと強風だったため、池のほとりで軽く昼食に。
池の反対側にいたジーパンTシャツスニーカーの若者(ロープウェイかな?)がやってきて、「ここから五色沼行って、山頂登って、戻ってこれますか?」と。
奥白根山から五色山に向かう稜線を跨いで五色沼に行き、そこから山頂に向かうことはできるけど…持ち物は水筒だけ(汗)
道迷いするのが関の山に思えたため、弥陀ヶ池から山頂に上がり、時間があれば五色沼を考えては?と返答。
ちゃんと帰ってこれたかな…
弥陀ヶ池から五色山に向かう道は木製の柵で道が作られているものの、部分的に柵が倒れていたり、あまり整備されていない模様。
五色山に続く登山道も木が覆いかぶさっていたり、登るのを拒んでいるかのようです。
途中から登山道は膝丈くらいの笹の中を進むようになり、国境平を過ぎると腰丈から背丈を越える笹藪を掻き分けて進むことに。
腰丈くらいの笹藪の中で登山道が急角度で曲がっているところはルートロスして焦りました。
落差も大きく、いきなり腰丈以上の段差が何箇所も隠れています。
そんなところが湯元まで続くため、ヘトヘトに消耗しました。
山と高原地図では登山道になっていますが、本当に登り下りしてから作ってるのか疑問です。
ここはバリエーションルートで破線が適当と思うのですが。
下山後は休暇村日光湯元の日帰り温泉につかり(いい泉質)帰宅しました。
無事に登って下りれて温泉浸かって紅葉もお池も愛でて。
山頂は粘ったのかもしれませんがガスが抜けたときに写真撮ってもらえてよかったですね。
藪漕ぎというか何というかはお疲れ様でした。下山後の温泉をより楽しめたとも思いましょう。
そうですね、当初計画通りにできたので結果的には良かったです!
山頂では2枚写真を撮っていただいて、1枚撮った数秒後の2枚目は背景がガスっていたので
ラッキーでした。
下山時は温泉の事ばかり考えてやり過ごしてました〜(汗)
初めまして。
私も同日、山頂でTシャツ(白)・ジーパン・スニーカーの二人組を見かけました。
もしかして、同じ人かもと思いコメントさせて頂きます。
五色沼がよく見える崖沿いで食事をしていたら、崖を下ろうとする二人がいたので思わず、そこは登山道ではないですよ・・・と声をかけました。
五色沼に行きたいとの事で、正規の道を教えて上げたのですが、結局弥陀ヶ池まで戻り、五色沼に行くようでした。
帰りに弥陀ヶ池で休んでいると、二人が五色沼から戻ってきてホッとしたのですが、そのまま菅沼に走って行きました・・・。
手にはペットボトル1本。
若さと体力で今回は無事だったのでしょうけど、とても怖いですよね。
あの時、私がそこに居なかったら多分崖を下っていたと思います。
「命がけで行っちゃう?(笑)」なんて少し、歩き出していましたから・・・。
コメントありがとうございます。
ほぼその2人組で間違いないと思います。
弥陀ヶ池の反対側から見かけた時は場違いな格好で「幽霊?」なんて思っちゃいましたが、
ロープウェイがある山では気軽に上がってこれちゃうので軽装備のハイカーが多いのも事実
ですね。
せめて山頂駅?で地図を配布するとか、最低限の遭難予防策をとって欲しいです。
その2人組はまた別の山で同じような事をやるのでしょう・・・
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する