八ツ淵の滝から武奈ヶ岳
- GPS
- 05:16
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,055m
- 下り
- 1,399m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 5:16
天候 | 曇り 後 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:JR「比良」から |
コース状況/ 危険箇所等 |
魚止の淵方面(魚止、障子、唐戸)のコースと、大摺鉢より上流(小摺、屏風、貴船、七遍返し)のコースは、本当に危険(増水時は絶対にやめた方がいい) また、コースもわかりにくく、ソロだと、ルートファインディング能力も必要 |
写真
感想
武奈ヶ岳は何度も登っているが、あえて避けてきた八ツ淵の滝コース。滝は美しく、鎖や鉄梯子など、スリルがあって楽しそうだが、一人で行くにはまだまだ実力不足と思っていたが、無理なら引き返せばいいと思い、今回初挑戦。
近江高島からのバスは登山客は一人。天気が悪いからだろう。
ガリバー旅行村からも誰とも会わず。また、八ツ淵の滝の看板には危険の警告。さらに、魚止滝・障子滝方面の看板には、大規模崩落により登山道は寸断されており通過できないとある。
満を持しての今回なので、行けるところまで行ってみようととりあえず、看板の先を降る。
いきなり、コースがなくなり、どう進んだらいいのか迷う。高い場所に上がり先を見ると、ロープや梯子らしきものが見える。どう進むのか考えながら、慎重に進む。
ルートファインディング能力も必要とされるコース。
一人で不安だったが、周囲にも気を配り、また、滑りそうな岩をやり過ごしながら進むのはスリルもあるが楽しい。
ただ、滝の途中の対岸の岩にいきなり足を置くのは、
滑るかどうかもわからないので、流石に、水の中の岩に足を置いてから、対岸の岩に足を置く。
水が少し靴内に入ったが、滑り落ちるよりは遥かにマシ。
こういったことが少しは経験が役だったのかもしれない。
足を滑らさないように、また、三点支持を意識しながら、
絶壁に近いような岩を登り、崖を掴みながら、水平移動をするなど、緊張感はあるが、楽しいコースだった。
ヘルメットは持参しなかったが、やはりあったほうがいい。
八雲が原からは多くの登山者とお会いして、いつもの平和な登山に戻る。山頂も少し賑わっていていい感じ。
風はないが、涼しい中で昼食をいただいた。
昼食後は早々に下山するが、いきなりの雨。終日曇りの予報を信じてきたのに、結構、本降り。特に金糞峠、青ガレあたりは雨で滑りやすいので、本当に緊張した。
青ガレを過ぎると雨も止む。
あの一帯だけが降っていたような感じ。
本日は、最後まで緊張感がある山登りになった。
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