白馬岳〜大雪渓〜

2015年09月29日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,709m
• 下り: 1,709m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:40

7:00 猿倉登山口駐車場
7:00 7:00 猿倉荘
7:50 7:50 白馬尻小屋
9:30 9:30 岩室跡
10:10 10:10 避難小屋
11:10 11:20 白馬山荘
11:40 12:00 白馬岳
12:10 12:50 白馬山荘
14:20 14:20 岩室跡
15:50 16:00 白馬尻小屋
16:40 猿倉登山口駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉駐車場

コース状況／危険箇所等

大雪渓アイゼン不要(凍結していなければ)

写真

9/29 6:47

白馬駅から15分ほど山道を登り猿倉駐車場、平日なのでかなり空きがあった

9/29 7:00

猿倉荘

9/29 7:16

白馬鑓温泉への分岐

9/29 7:34

林道終点、一般車は立ち入りできない

9/29 7:50

駐車場から1時間弱で白馬尻小屋

9/29 7:51

「はいチーズ、よりはい地図」「甘い山はきのこの山ですよ」
やっぱりきのこの山がNo.1！

9/29 8:04

雪渓が現れる

9/29 8:16

小屋情報だとアイゼン必要とのことで、アイゼンを付ける人が9割。ゲレンデ以下の斜度で、凹凸がある雪面なのでアイゼンはいらない。よほど雪歩きが苦手な人はあったほうがいいかも

9/29 8:32

雲の中の大雪渓をガシガシ登る

9/29 8:44

こんなん落石来たらどうしようもないなぁ

9/29 8:49

おや…？

9/29 8:53

あ^〜

9/29 8:57

雲を抜けると

9/29 9:02

大　雪　渓

9/29 9:02

白馬岳方面

9/29 9:36

大雪渓が終わると落石注意な急登が待っている

9/29 9:37

スケールがいちいち壮大すぎる。雪渓の切れ端から沢まで、大型客船の甲板から海面ぐらいの高さがある。万が一雪渓をそのまま登り、踏み外せば命はない

9/29 10:04

杓子岳と2005年に二人が亡くなる大崩落を起こした天狗菱

9/29 10:18

蒼天に映える紅葉

9/29 10:25

避難小屋付近から米粒サイズの白馬頂上宿舎が見えてくる

9/29 10:36

「ライチョウは高山にしか住めない鳥です。おどかしたり、追いかけないでください」標高2335m

9/29 10:46

雲の上に草津白根や浅間山が顔を出している

9/29 10:53

「ガンバレ」お、そうだな

9/29 10:59

白馬村営頂上宿舎(416人収容、テント100張)　はぇ〜すっごい

9/29 11:04

白馬三山の杓子岳(2812m)と鑓ヶ岳(2900m)がはっきりみえる

9/29 11:09

西側に旭岳(2867m)

9/29 11:10

そしてもう一度振り返れば立山・劔岳を中心とする圧倒的な峰々が佇立している。すばらしい

9/29 11:17

白馬山荘前より。左奥、雪渓の向こうの渓谷に黒部第四ダムが小さく見える

9/29 11:18

平野が見えたと思えばその奥は日本海だった

9/29 11:18

白馬山荘は収容人数800人、1500人収容可能とも言われていてレストランまである。もしかして最盛期は白馬駅前より栄えている可能性が…？

9/29 11:26

山頂までもうすぐだ。北西の季節風が吹きつけてだいぶ寒い、気温は2、3℃だが体感温度は-10℃近い

9/29 11:29

雪渓と黒四ダム

9/29 11:41

登頂

9/29 11:41

北西方面、富山湾と能登半島が望める

9/29 11:44

北方面

9/29 11:45

標識めっちゃ傾いてる

9/29 11:53

日本百名山、白馬岳登頂完了！

9/29 12:03

松沢貞逸顕彰碑

9/29 12:36

白馬山荘内部。とんでもなく広い。ストーブの炊いてある受付休憩室は無料、そしてトイレまで無料で借りてしまって申し訳ないので募金箱にお金を入れる

9/29 12:52

黒部川河口付近の平地と海岸

9/29 13:06

大雪渓付近の雲が取れ、麓まで見通せた

9/29 13:46

左から火打・妙高、高妻・戸隠、飯綱山と並んでいる

9/29 13:57

上から見た大雪渓

9/29 14:02

天然氷橋。あの上を渡ってみたい

9/29 14:20

この日も風が強く、ガラガラと大きな音を立てて落石が繰り返されていた。天狗菱からの落石が主なので、登山道側は静かだった

9/29 15:01

でこぼこに足をかけながらアイゼンなしで下りる

9/29 15:01

9/29 15:02

9/29 15:10

9/29 15:22

5m、10mはあろうかというふっかいふっかいクレバス

9/29 15:20

近づいてはいけない(戒め)

9/29 15:54

さらば白馬岳

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

はむぴ

初の北アルプス。まずは日帰りで行ける白馬岳を登った。

天気図は西高東低。
猿倉に午前4時に車で乗り付けた時は小雨が降っていた。
朝も雲の多い天気だったが、山頂はどこ吹く風だったのが幸い。

雪渓を登るにあたって軽アイゼンを持参するが悩んだ。
白馬尻の山小屋の掲示板でも「アイゼン必要」と書かれていたが
個人的には重りを持っていかなくて正解だったと感じる
表面がアイスバーン化していないのでほぼ滑らない。


稜線はやはり風が強い。そして寒い。
よく調べていなかったが富士山が日中-2℃だったので
標高3000mの白馬も数℃しかなかったと考えられる。
身を隠す場所のない山頂には数十分といられない

劔岳がよく見えた
あの山だけ雰囲気が違う。近寄るなオーラがある
はよう雪まみれになろうや

時間があれば白馬鑓温泉経由で猿倉に下りるルートを歩きたいなと思った

サンキュー白馬フォーエバー白馬