記録ID: 7308048
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ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良
二本松城跡(霞ヶ城)
2024年10月01日(火) [日帰り]
福島県
yukicchi7
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 02:13
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 195m
- 下り
- 170m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
《行き》 9/30 22:10 名鉄バスセンター 発 ↓ 夜行高速バス 8000円 10/1 6:50 郡山 着 駅のドトールでモーニング 7:47 郡山 発 ↓ JR東北本線 418円 8:09 二本松 着 二本松城跡を散策 大山忠作美術館を見学 15:23 二本松駅 発 ↓ 福島交通バス500円 ↓ (VISA touchが使えます) 15:48 岳温泉 着 mt.inn に宿泊 |
| その他周辺情報 | ***二本松城跡*** 二本松城跡は、中世から近世にかけて同じ場所で存続した東北では稀有な城跡です。 http://www.nihonmatsu-ed.jp/nihonmatsujyou/index.html ***にほんまつ城報館*** 二本松城や二本松少年隊など、二本松市の歴史を紹介しております。 https://www.city.nihonmatsu.lg.jp/johokan/index.html ***大山忠作美術館*** 二本松市出身の画家「大山忠作」の作品を収蔵・展示しています。 http://www.nihonmatsu-ed.jp/oyama/ ***mt.inn*** 岳温泉にある温泉宿。 https://mt-inn.jp/ |
写真
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【夜行バスで東北へ】
郡山行きの夜行高速バス。
なかなか眠れません。
郡山行きの夜行高速バス。
なかなか眠れません。
【二本松駅】
郡山から東北本線で二本松へ。
ここまで来ると電車は一時間に一本。
ちょっと不便。
駅も無人駅です。
郡山から東北本線で二本松へ。
ここまで来ると電車は一時間に一本。
ちょっと不便。
駅も無人駅です。
【二本松少年隊】
駅前にある二本松少年隊の像。
「突き」の構えをしています。
駅前にある二本松少年隊の像。
「突き」の構えをしています。
【提灯祭りの壁画】「二本松の提灯祭り」は、350年以上の伝統を持ち、福島県の重要無形民俗文化財にも登録されているお祭りです。
毎年10月の第一土・日・月曜日の開催。
10/1 8:39
【提灯祭りの壁画】
「二本松の提灯祭り」は、350年以上の伝統を持ち、福島県の重要無形民俗文化財にも登録されているお祭りです。
毎年10月の第一土・日・月曜日の開催。
「二本松の提灯祭り」は、350年以上の伝統を持ち、福島県の重要無形民俗文化財にも登録されているお祭りです。
毎年10月の第一土・日・月曜日の開催。
【二本松神社】
かっては「御両社」と呼ばれ、旧二本松藩の総鎮守でした。
「二本松の提灯祭り」は、二本松神社の例大祭。
かっては「御両社」と呼ばれ、旧二本松藩の総鎮守でした。
「二本松の提灯祭り」は、二本松神社の例大祭。
【大手門跡】二本松城の大手門跡。
天保3年(1832)に幕府に絵図面を添えて願い出て、許可を得て普請した本格的な櫓門でした。
しかし、慶応4年(1868)戊辰戦争敗戦後まもなく取り壊されたものとみられ、現在、門前のお堀は埋められ、築造年代の明確な「亀甲積み崩し」技法という石垣が往時の姿をとどめています。
10/1 8:57
【大手門跡】
二本松城の大手門跡。
天保3年(1832)に幕府に絵図面を添えて願い出て、許可を得て普請した本格的な櫓門でした。
しかし、慶応4年(1868)戊辰戦争敗戦後まもなく取り壊されたものとみられ、現在、門前のお堀は埋められ、築造年代の明確な「亀甲積み崩し」技法という石垣が往時の姿をとどめています。
二本松城の大手門跡。
天保3年(1832)に幕府に絵図面を添えて願い出て、許可を得て普請した本格的な櫓門でした。
しかし、慶応4年(1868)戊辰戦争敗戦後まもなく取り壊されたものとみられ、現在、門前のお堀は埋められ、築造年代の明確な「亀甲積み崩し」技法という石垣が往時の姿をとどめています。
【天守台が見える】
久保丁坂を登りきると、二本松城の天守台が見えた。
久保丁坂を登りきると、二本松城の天守台が見えた。
【箕輪門】
初代藩主丹羽光重公入府まもなく、城内整備の為、御殿と共に最初に建造した櫓門。
初代藩主丹羽光重公入府まもなく、城内整備の為、御殿と共に最初に建造した櫓門。
【箕輪門の赤松】
箕輪門北側の石垣上に植えられているアカマツの古木群。
保存状況が良好で樹勢は旺盛である。
樹齢は350年？
箕輪門北側の石垣上に植えられているアカマツの古木群。
保存状況が良好で樹勢は旺盛である。
樹齢は350年？
【日影の井戸】千葉県印西市の「月影の井戸」、神奈川県鎌倉市の「星影の井戸」と共に「日本の三井」と言われる。
深さ14mあまり、底から北方に12mあまり横堀されているという。
10/1 9:41
【日影の井戸】
千葉県印西市の「月影の井戸」、神奈川県鎌倉市の「星影の井戸」と共に「日本の三井」と言われる。
深さ14mあまり、底から北方に12mあまり横堀されているという。
千葉県印西市の「月影の井戸」、神奈川県鎌倉市の「星影の井戸」と共に「日本の三井」と言われる。
深さ14mあまり、底から北方に12mあまり横堀されているという。
【天守台の石垣】
天守台の石垣は、平成5年から二年かけて全面修築復元された。
天守台の石垣は、平成5年から二年かけて全面修築復元された。
【天守台から】
本丸跡にはもともと天守閣は作られなかったそうです。
本丸跡にはもともと天守閣は作られなかったそうです。
【搦手門跡】
裏門、今は問題石垣と門柱を立てる左右の礎石が残る。
裏門、今は問題石垣と門柱を立てる左右の礎石が残る。
【二合田用水】丹羽氏入府まもなく城防備を目的として、遠く安達太良山麓より、延々18キロもの距離を城内に引水した用水。
幕府には内密でした。
10/1 10:18
【二合田用水】
丹羽氏入府まもなく城防備を目的として、遠く安達太良山麓より、延々18キロもの距離を城内に引水した用水。
幕府には内密でした。
丹羽氏入府まもなく城防備を目的として、遠く安達太良山麓より、延々18キロもの距離を城内に引水した用水。
幕府には内密でした。
【丹羽霊視殿】
歴代藩主、丹羽氏を祀る。
「x」は、丹羽氏の家紋。
歴代藩主、丹羽氏を祀る。
「x」は、丹羽氏の家紋。
【るり池】
光重公時代の造園の姿を今に残す。
二合田用水の水が、小さな滝になって流れてます。
光重公時代の造園の姿を今に残す。
二合田用水の水が、小さな滝になって流れてます。
【三の丸高石垣】
高さ9.9〜13mをはかる高石垣は、加藤氏時代（寛永4年〜20年）に築造されたもの。
高さ9.9〜13mをはかる高石垣は、加藤氏時代（寛永4年〜20年）に築造されたもの。
【箕輪門前石組水路】
丹羽氏が城内・城下の防備を目的としてひいた二合田用水を、郭内（侍屋敷）に引くために配置した水路。
丹羽氏が城内・城下の防備を目的としてひいた二合田用水を、郭内（侍屋敷）に引くために配置した水路。
【にほんまつ城報館へ】
菊人形と提灯山車がお出迎え。
ここで歩いてきた二本松城跡のおさらいをします。
菊人形と提灯山車がお出迎え。
ここで歩いてきた二本松城跡のおさらいをします。
【お昼ごはん】
駅前のインドカレー屋さんでお昼ごはん。
チーズナンでおなかいっぱい。
駅前のインドカレー屋さんでお昼ごはん。
チーズナンでおなかいっぱい。
【岳温泉へ】
夜行バスの疲れを癒す為、明日の安達太良山登山に備える為、今日は温泉に泊まります。
夜行バスの疲れを癒す為、明日の安達太良山登山に備える為、今日は温泉に泊まります。
【今日のお宿】
今日のお宿は「mt.inn」
岳温泉のおしゃれな温泉宿です。
今日のお宿は「mt.inn」
岳温泉のおしゃれな温泉宿です。
【夕食��】
メインディッシュは、福島県産”麓山高原豚”と柔らかビーフシチュー。
メインディッシュは、福島県産”麓山高原豚”と柔らかビーフシチュー。
撮影機器：
感想
二本松城跡を歩いてきました。
ここで、二本松城の歴史をおさらい。
応永21年(1414)、畠山満泰が塩沢の田地ケ岡よりこの白旗ケ峯に居を移し、二本松城と号す。
天正14年(1586)、伊達政宗が畠山氏を滅ぼして二本松城は伊達の支城となる。
天正18年(1590)、豊臣秀吉の奥州仕置。蒲生氏郷に合津領が与えられる。
慶長 3年 (1598)、上杉景勝、会津若松城に入部。
慶長 6年 (1601)、蒲生秀行、会津若松城主となり9月26日に入部。
寛永 4年 (1627)、加藤嘉明、会津城主となる。
加藤氏時代に、中世城館から近世城郭への大規模な改修が行われる。
寛永20年(1643)、丹羽光重、10万700石で白河より入府。以後幕末まで、二本松藩が成立。
城内の石垣等の修築、二合田用水の整備、城下町の再編を行う。
（ただし、大手門が作られたのは、天保3年(1832)とずいぶんと後の事）
慶応 4年 (1868)、戊辰戦争により落城。戦死者337名、うち数え年13〜17歳の少年隊士14名含む。
二本松城跡は、中世から近世にかけて同じ場所で存続した東北では稀有な城跡だそうで、残された石垣を見るとなるほどと思わせます。
（にほんまつ城報館で勉強しました。施設も新しく為になる場所です。）
二本松市の歴史も古く、機会があれば、提灯祭りも見てみたいです。
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