【但馬】蘇武岳〜加藤文太郎と植村直己が愛した山


- GPS
- 04:36
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,043m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
6:15 芦屋駅〜7:29 姫路駅(JR東海道・山陽本線 快速 網干行, 22 駅) 7:33 姫路駅〜8:21 寺前駅(JR播但線 各停 寺前行, 11 駅) 8:28 寺前駅〜9:17 和田山駅(JR播但線 各停 和田山行, 6 駅) 9:35 和田山駅〜9:46 八鹿駅(JR山陰本線 各停 豊岡行, 2 駅) 10:00 八鹿駅バス停〜10:47 大糠バス停(全但バス 八鹿村岡湯村線 殿町行, 42 駅) 【復路】 復路 15:47 神鍋温泉ゆとろぎ前バス停〜16:16 江原本町バス停(バス神鍋高原線 江原駅行, 27 駅) |
コース状況/ 危険箇所等 |
歩いた正規ルートは、標識、ピンテが多く、また良く整備されている。 大杉山9合目付近からアガリコブナへの支尾根はバリルート。標識は皆無、ピンテも少ない。落ち葉でズルズルの急坂、痩せ尾根などが連続し、滑落に注意が必要。 |
写真
感想
公共交通機関を利用した兵庫県内の遠征も、徐々に遠方へと広がってきました。今日は、未踏だった兵庫県の山「蘇武岳」(分県登山ガイド)に登ってきました。
蘇武岳は、西側から登ると比較的傾斜が緩やかで、作業道が所々にあり楽に登れました。山頂では晴れ間が広がり、360度の素晴らしい眺望が楽しめました。周囲には但馬や因幡の山々が広がり、遠くには日本海まで見渡すことができました。流石は、加藤文太郎と植村直己が愛した故郷の山です。
山頂では、京都から初めて来られたというお二人の男性とお互いに写真を撮り合い、少しお話ししました。なんと京都の山々も見えるとのことでした。
その後、大杉山を目指して、アップダウンのある尾根道を進みました。大杉山で小休憩を取った後、アガリコブナで有名な支尾根を下りました。プチバリの支尾根ルートは、ワラーチでは少し厳しい箇所もありましたが、慎重に行動し無事に下山できました。特に、ブナの巨木が立ち並ぶ幻想的な森が印象的でした。
下山後は予定通り、神鍋山にも立ち寄りました。近畿地方で最も新しく、唯一噴火口が残る火山(約2万2千年前に噴火)ということで、規模は小さいながらも美しい火口があり、一見の価値がありました。
このところ天気が不安定で、昨日まで雨が続いていました。出発前は登山を決行するか迷いましたが、幸い今日は雨に降られることなく、晴れ間も覗き、最高の一日となりました。
今日は自宅を出発してから電車を4本、バスを1本乗り継いで、片道5時間かけての遠征でした。せっかくなので、今日は一泊し、明日もう一座登ってから帰ることにします。
本日の歩行距離は14.9km、所要時間は4時間36分で無事に完徒できました。感謝です。
以下、備忘録です。
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蘇武岳(そぶがたけ、1074.17m) ◎
・ 関西百名山、ふるさと兵庫100山、日本の山岳標高1003山、兵庫県の山(分県登山ガイド)、日本の山1000、大阪周辺の山250
・兵庫県美方郡香美町と豊岡市との境界
・ 植村直己の故郷の山
・一等三角点:蘇武滝山(そぶたきやま)
・山頂からは360度の眺望
・ 展望デッキ:麓の阿瀬渓谷から氷ノ山、鉢伏山、瀞川山、陣鉢山、扇ノ山といった但馬と因幡の山々、遠く日本海まで見渡すことができる。
・ 加藤文太郎と植村直己が愛した故郷の山
・ 植村直己冒険館 今年没後40年
金山(一ツ山、 997m)
二ツ山(959m)
三ツ山(972m)
四ツ山(990m)
大杉山(1,007m)
神鍋山(かんなべやま、469m)
・ 兵庫県豊岡市日高町栗栖野
・ 近畿地方では最も新しく、唯一噴火口が残る火山(約2万2千年前に噴火)
・ 火口:周囲約750m、直径250m、深さ40m
・ 玄武岩質の溶岩流でスコリア(噴火のしぶきでできた黒っぽい砂や礫)が積み重なってできた丘。
・ 山頂標なし。
・ 電波塔あり。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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公共交通機関で来るのは大変そうですよね。
その大会のコース(60k)を調べてみました。神鍋山は走りやすそうな山でしたが、万場登山口から蘇武岳までは急登だったと思います。あんな場所を駆け上がるなんて信じられません。私が下山に使用したのは、アガリコブナ支尾根で、さらに急坂(崖)でした。アガリコブナの森や、今回行けなかった巨樹の森は見どころのようです。次回は大会ではなく、ゆっくり回ってみてはいかがでしょうか?
公共交通機関の制約があり、自宅から5時間ほどかかりました。山行時間の方が短くなっています。なかなか行けなかった場所ですが、やっと実現でき、さらに天候にも恵まれて感無量です。
コメントありがとうございました。
Kumainkobe ฅʕ·ᴥ·ʔฅ
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