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Yamareco

記録ID: 732138
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

男体山(二荒山神社中宮祠)

2015年10月03日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.8km
登り
1,235m
下り
1,225m

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
2:01
合計
7:08
10:26
10:32
51
11:23
11:29
13
11:42
12:46
4
12:50
12:53
12
二荒山神社太郎山神社
13:05
13:07
23
13:30
14:01
57
14:58
15:00
51
15:51
15:53
44
16:37
16:42
0
16:42
16:42
0
16:42
ゴール地点
※ルートは手描き
天候 快晴のち曇り 風穏やか
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路:06:31北千住駅(快速)-08:25東武日光駅(乗合タクシー)-09:05日光二荒山神社中宮祠
復路:17:18二荒山神社前BS(路線バス)-18:06東武日光駅18:28(各停)-18:37下今市駅18:53(特急きぬがわ)-22:25北千住駅

・東武快速列車は北千住でギリギリ着席可、以降だと立ち。下今市で切り離し、後2両が東武日光行。
・東武日光駅から乗合タクシー利用。客が集まり次第発車。路線バス定刻より約20~30分早く到着できる。フリーパス利用だと電車+バス移動に限られる(現地で気づく)。紅葉シーズンになるといろは坂通過に3時間かかるとの事。
・帰りの日光駅行は約8分遅れ、途中乗車含めピークで乗車率9割。観光バスタイプの車両で補助席も使うので満席時は乗車を断られるらしい。
・下今市乗換の特急は空いていた。栃木辺りの乗客が割と居て最終的に席が半分以上埋まる。が隣の車両には客が一人もおらず。
コース状況/
危険箇所等
・社務所で登山届、五百円納めると男体山登拝の御守拝領。
・神社奥から森の中を抜け舗装路歩き。
・登山道入口の四号目〜五合目を過ぎ徐々にガレ場。手を使う場面も出てくるので七号目辺りでポールは仕舞う方が良い。
・森林限界を越えると眺望開け道がざらざらしてくる。
・ピークに奥宮。山頂は東西に延び西側僅か下った所に太郎山神社(行き止まり)、東側御神剣の先は北の志津方面へと続く道。
・このルート注意すべきは下りの岩場。登りで脚を使い切らないのが肝心。
・水場、手水舎や銭洗いはあったのだが飲料用のが見当たらなかった。PET入り御神水が200円で販売。持参したので利用せず。
・お手洗いは途中に無いので麓で済ませておく事。簡易トイレ携行がベターだが岩が多く傾斜もあるので用足しポイントは○合目等に限られるか。
その他周辺情報 ・御朱印 初穂料各500円
・気象情報 山頂カメラ http://www.futarasan.jp/weather3.shtml
・東武日光駅周辺に土産物屋。コンビニ等は見当たらず。駅舎内に飲み物や駅弁お菓子販売店(支払現金のみ)があったので帰りはここで調達。
・スペーシアにビュッフェ車両!あり。
北千住駅。ハイカー多し。
北千住駅。ハイカー多し。
二荒山神社。御神体のお姿。
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二荒山神社。御神体のお姿。
振り向くと中禅寺湖に遊覧船。
振り向くと中禅寺湖に遊覧船。
届を出し準備のち出発。
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届を出し準備のち出発。
帰りに使わせていただいた。
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帰りに使わせていただいた。
山の中へ。
三合目から一旦舗装路。
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三合目から一旦舗装路。
四合目で登山道へ。
四合目で登山道へ。
所々紅葉。
色づく木々の間から中禅寺湖、遥か先に富士山。
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色づく木々の間から中禅寺湖、遥か先に富士山。
大きな岩の上に「六合目」
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大きな岩の上に「六合目」
(P)って?
ヤマハハコのドライフラワー。白い所は花弁でなく総包片というらしい。
ヤマハハコのドライフラワー。白い所は花弁でなく総包片というらしい。
7合目が上にあるのかここが7合目なのか、
7合目が上にあるのかここが7合目なのか、
、横に目をやると。
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、横に目をやると。
八合目。岩が岩を支えるその陰に祠。
八合目。岩が岩を支えるその陰に祠。
青空に橙や黄、緑が映える。
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青空に橙や黄、緑が映える。
森林限界。九合目見逃したかな。丹沢の大倉尾根を思い浮かべる。
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森林限界。九合目見逃したかな。丹沢の大倉尾根を思い浮かべる。
西北西。日光白根山と草紅葉の戦場ヶ原。
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西北西。日光白根山と草紅葉の戦場ヶ原。
奥宮到着。無事登って来られました。
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奥宮到着。無事登って来られました。
頂上快晴。百名山は8座目になった。
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頂上快晴。百名山は8座目になった。
少し先に太郎山神社。北を向き奉拝。
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少し先に太郎山神社。北を向き奉拝。
振り向くと眼下には中禅寺湖。栃木群馬の山。雲の彼方連なる峰々。
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振り向くと眼下には中禅寺湖。栃木群馬の山。雲の彼方連なる峰々。
170km離れていても一目でそれと判る富士山。
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170km離れていても一目でそれと判る富士山。
山頂東側へ。
更に進むと志津への道標。東側開けているが雲で眺望利かず。
更に進むと志津への道標。東側開けているが雲で眺望利かず。
右から大真名子山、太郎山、平らな会津駒ヶ岳。
右から大真名子山、太郎山、平らな会津駒ヶ岳。
双耳峰の燧ケ岳、なだらかな至仏山。ぽっこりと奥白根山。中央に湯ノ湖の湯元温泉。
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双耳峰の燧ケ岳、なだらかな至仏山。ぽっこりと奥白根山。中央に湯ノ湖の湯元温泉。
基礎が残っている。この辺りでコンパスの挙動が妙だ。
基礎が残っている。この辺りでコンパスの挙動が妙だ。
燧・至仏が見られて良かった。対照的な山容だなあ。
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燧・至仏が見られて良かった。対照的な山容だなあ。
山頂に戻り一等三角点。
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山頂に戻り一等三角点。
雲が出てきた。
西南西。左から皇海山、正面奥に浅間山。右奥に何か見えると思ったら穂高。北アルプスまで!
西南西。左から皇海山、正面奥に浅間山。右奥に何か見えると思ったら穂高。北アルプスまで!
南西。右手前から奥へ庚申山、黒檜山、八ヶ岳。左に北岳っぽい尖りが見えるので間が先月登った仙丈ヶ岳か。
南西。右手前から奥へ庚申山、黒檜山、八ヶ岳。左に北岳っぽい尖りが見えるので間が先月登った仙丈ヶ岳か。
富士山基準であの辺りが雲取、大菩薩かなと。
富士山基準であの辺りが雲取、大菩薩かなと。
中禅寺湖と秋の空。
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中禅寺湖と秋の空。
下りはなかなか気が抜けない。
下りはなかなか気が抜けない。
下ばかり見てはいけない。
下ばかり見てはいけない。
顔を上げ足を休ませる。
顔を上げ足を休ませる。
五合目まできた。
五合目まできた。
あと一息。
無事下山できました感謝。頂上は雲の中に。
無事下山できました感謝。頂上は雲の中に。
浜鳥居の横がバス停。
浜鳥居の横がバス停。
ヤグルマギク、かな
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ヤグルマギク、かな
中禅寺湖を眺めながらバスを待ちました。
中禅寺湖を眺めながらバスを待ちました。
下今市で特急スペーシア乗換らくちん帰京。
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下今市で特急スペーシア乗換らくちん帰京。
柏や大宮で見掛けたら買うレモン牛乳、どら焼きは初。白餡ほんのりレモン風味。
柏や大宮で見掛けたら買うレモン牛乳、どら焼きは初。白餡ほんのりレモン風味。

装備

個人装備
雨具 ヘッドライト 地図 計画書 コンパス 非常食 救急キット エマージェンシーシート スマホ コンデジ 充電器 予備電池 ソーラーライト 防寒具 帽子 サングラス 手袋 下着靴下予備 トレッキングポール スパッツ 水筒 カイロ ゴミ袋 タオル手拭い 日焼け止 ツェルト 細引き 行動食 昼食 水1.5l
備考 ・地図はルート確認用に地形図、山座同定用に紙の広域図とアプリ使用。
・ドライ+ベースレイヤに休憩中一枚羽織る。朝方頂上は10度以下だった模様。
・白湯250ml/水1.5l そろそろ温かい飲み物有り難い。
・スパッツ熊鈴使用せず。

感想

初めての日光、男体山。
富士登山を計画した2年前、同じ独立峰の霊山として存在を意識。
北関東は谷川岳以来、栃木の山は初めて。
始発電車で北上、4時間かけて二荒山神社の登山口へ。
説明を受けお札を頂き登山開始。

下山中の方に「ここからキツイよ〜」と嚇かされた岩場。
確かにきっついわ〜楽しいわ〜 呟き進む。槍行く為にも有り難い経験。
只管続く登り、七合目で断念される方、九合目で引き返す方も。
所々色づいた木々、森林限界過ぎからは景色に元気を貰う。
あれが戦場ヶ原か、奥白根山も目立つ山だ。

御神剣輝く頂上は素晴らしい眺望。中禅寺湖がきらきらと。
谷川岳からも見えた至仏山、燧ケ岳。尾瀬行く前に見られて嬉しい。
遥か向こうに富士山からす〜っと延びる山脈。
先月行った南アルプスから、北アルプスまで見えるとは。
言われてみれば穂高っぽい。あれ大キレットのカーブかな。
北に月山見えると話す方が(判らず)。東の筑波山方面は雲の中。

ガレ場の下りに神経を使う。落石起こさぬよう慎重に。
乾いた岩でまだ良かった。下りの方が登りよりハード。
岩の傾斜と山小屋お手洗いが無い分富士山より難度高いのでは。
先にこちら来ていたら登頂できたかどうか。高山病の違いもあるか。

尖った岩で腕に青たん、膝打つ位で大きな怪我無く下山。拝殿でお礼。
帰りのバスには外国の方も多く途中下車していく。温泉泊まりなのかな。
男体山は登り甲斐あった。日帰り日光はちょっぴり勿体無い気も。
湯葉と栃木名物レモン牛乳土産に帰宅。スペーシアまた乗りたい。

追記:不思議なこと。
頂上三角点から志津側へ少し進んだ先、建造物の址のような物が残る
開けた場所がある。至仏山がより見えるかと思い進んだわけだが、
この辺りで時計の電子コンパスが妙な動きを。至仏山はここから西北西、
燧ヶ岳は北西方向にあるのだが、何度やっても南西や南南西を指す。
偏差を考えてもおかしい。太郎山の方を向いてみるとちゃんと北を指す。
向き直るとダメ。いつもと装備も変わらず金属や磁気類近くに無し。
こんな時に限ってアナログの入れて来てない。壊れたかと他で試すと正常。
何だったのだろう… 次からは必ずプレートコンパス携行しよう。

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