黄金の草紅葉広がる平ヶ岳。

2024年10月06日(日) 〜 2024年10月07日(月)

• GPS: 07:28
• 距離: 8.3km
• 登り: 979m
• 下り: 982m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:11
• 休憩: 0:16
• 合計: 7:27

距離 8.3km 登り 979m 下り 982m

5:24 中ノ岐林道登山口
9:14 9:20 平ヶ岳三角点
9:49 9:56 池ノ岳
10:28 10:31 玉子石
12:52 中ノ岐林道登山口

天候

晴れ時々小雨

アクセス

利用交通機関：

バス

Yamakaraツアーバス。

登山口までは湖山荘より旅館送迎バスで約90分。

短縮コース利用の場合、送迎バスがあるため、下山時間の締め切りが決まっている。

コース状況／危険箇所等

短縮コース利用の場合、送迎バスがあるため、下山時間の締め切りが決まっている。

また林道の途中に滝がいくつもあり、夕立など雨により増水時は通行不可になることもある。

道中に立ち寄りスポットがいくつかあるが、全て下山時に行くように指示がある。

アップダウンはほぼ無く登り一辺倒、下り一辺倒。
段差が大きい箇所＋ぬかるみが頻出。滑りやすい。ストックを使った方が楽かも。

初めから急登続きな上、広くない道幅なので追い越しやすれ違いがしにくい箇所が多々ある。

スタートしてすぐの橋のたもとに水場あり。

その他周辺情報

湖山荘…前日の越後駒ヶ岳のレポ参照。
白銀の湯…上に同じ。

写真

10/5 17:56

本日も湖山荘泊まり。
連泊は楽で良き。

ここの名物、巨大岩魚の塩焼き。

10/5 18:09

サクラマスのお刺身。
岩魚とあわせて親子丼(?)的な感じかな。

10/5 18:13

ゼンマイのおひたし。

10/5 18:13

たけのこ、水茄子、小鍋。

10/5 18:17

なんと天麩羅は揚げた順にでてくる。
おかげでアッツアツ。

こちらはふきのとう。

10/5 18:21

まいたけ。

10/5 18:23

杏仁子(あんにんご)。
ウワミズザクラの蕾で噛むとほのかに杏仁のような甘い香りが口に広がる。

10/5 19:10

たくさん食べてもコイツは別腹。

10/6 3:11

おはようございます。
朝ご飯はおにぎり２個(昆布とシャケ)と漬物(めちゃくちゃしょっぱい胡瓜とごぼう)。

10/6 5:24

湖山荘より約90分。
プリンスルート(短縮ルート)登山口へ。

こちらのゲートは宿泊施設関係車両しか入れない為、宿泊者のみが使える、まさに「宮様ルート」なのだ。

10/6 5:24

青空が覗く。
昨日よりは晴れそうでない？

10/6 5:25

こちらもぬかるみ道だ。

10/6 5:31

初っ端から橋渡り。

10/6 5:32

すぐ横に光苔スポットと水場がある。
コップはあるが綺麗では無いので気になる人は持参しよう。

10/6 5:39

ヒカリゴケの洞窟。
ちょっと行ってみたかった。

10/6 6:01

結構な激登り。そして道も広くないから、ソロの追い越しも大変そう。

10/6 6:03

おっ。景色見えるとテンションあがる〜。

10/6 6:10

枯れ木越しに。

10/6 6:10

例年はすっかり紅くなっているとのこと。
今年は遅れ気味？

10/6 6:17

ぷるっぷる。

10/6 6:39

クロベの大木。
小柄な人、柔らかい人は胎内潜りができる。

隣の掲示メッセージが面白い。

10/6 6:44

こんな感じで根っこトラップや大きい段差がたくさんあり、地味に体力削られる。

10/6 6:46

あな、麗はし。

10/6 6:48

熊の食事跡だそうで。
樹液を舐めるために皮剥がしてるんだとか。

10/6 6:48

確かに、固まった樹液あった。
舐めたら熊と間接キスに。

10/6 6:51

急登を登る励みになる。

10/6 6:52

この面白い文面考えた人の写真貼って欲しい。
「私が考えました」的な。

10/6 7:00

うわっ…この段差デカ過ぎ…？
なセリフが出るくらい高い。女性、子どもは大変かも。

10/6 7:02

ここが正念場。

10/6 7:05

ズルズルに負けなければ…

10/6 7:24

このご褒美が待ってるぞ。

10/6 7:32

結構抉れてるので、雨の日は川のようになってるかも。

10/6 7:34

水玉の輝き。

10/6 7:49

越後三山。
左から八海山、越後駒ヶ岳、中ノ岳。

10/6 7:50

ようやく傾斜も緩やかに。

10/6 7:52

平ヶ岳は比較的、晴れ率が高い山らしい。

10/6 7:56

稜線にあがると黄金の草原が。

10/6 7:57

あちらは玉子石への分岐。
今は左折して山頂を目指す。

10/6 7:58

圧巻の美しさ。
頑張った甲斐があった。

10/6 7:58

映る影まで絵になるなあ。

10/6 7:59

木道は尾瀬と同じタイプ。
この幅ですれ違いや追い越しは難しい。

10/6 8:02

大歓喜。

10/6 8:08

あちらに尾瀬、日光方面が見えてきた。

10/6 8:09

燧ヶ岳かっこいい〜。

10/6 8:11

更に進むとだだっ広い。
別ルートから来た場合も合流するため、ここらへんから人が多くなる。

10/6 8:11

池塘が素敵。
ちなみに池「溏」の字はスマホでは一発で出ない。

10/6 8:13

あちら側の平野は遠く見えるが、そこまで掛からない。

10/6 8:14

まさに「平」ヶ岳。

10/6 8:15

日光白根がよく見える。

10/6 8:31

急登を上り詰めた先にこんな平原があるとは。

10/6 8:33

川があるので橋を渡る。

10/6 8:34

一応、ここにも水場あるのね。
ただ枯れることもあるようだ。

10/6 8:59

数少ない真っ赤に色づいた葉。

10/6 9:00

来て良かった。

10/6 9:08

三角点に山頂標があり、最高峰には何も無し。

10/6 9:12

山頂。

10/6 9:16

あちらが最高峰。
道が狭く行き違いができないので、地味に時間が掛かる。今回はツアーなので行けず。

10/6 9:25

段々ガスがあがってきた。

10/6 9:26

良い景色を目に焼き付けておこう。

10/6 9:39

ブルーベリー？

10/6 9:39

この広さはなかなか無いんじゃなかろうか。

10/6 9:47

池に青空が写し取られている。

10/6 9:49

平ヶ岳の見えるスポット。

10/6 10:18

さて、道をぐるっと回って下山路へ向かう。

10/6 10:30

玉子石。下に道があり、近くまで寄れるようだ。

10/6 10:33

最後に見納め。

10/6 10:34

バスにビールがあるかもよ。

10/6 10:58

行きと同じ道を下る。

10/6 10:58

段差や木の根、小石があるので下りこそ慎重に。

10/6 11:13

さっきより地面は乾いてきた様子。

10/6 11:27

ここも注意ポイント。
たくさん滑った跡がある。

10/6 11:33

ガスはあるが、何とか雨は保ってる。

10/6 11:34

崩れて穴が空いている。
足の置き場に注意。

10/6 12:21

キノコの隠れ家。

10/6 12:32

ズルズルの斜面、頑張ってここまで来た。
お疲れ様〜。

10/6 12:46

水場近くにヒカリゴケ。
写真だと分かりにくいが結構光ってる。

10/6 12:58

登山口には足洗い場。

10/6 13:02

バスで売ってたビールで皆ご満悦。
帰りの道はガタガタ。また宮様来たら整備されるのかな。

途中のススキが綺麗だった。
途中に何箇所も滝が流れており、夕立でそれらが増水すると通行不可になってしまうらしい。

10/6 15:35

シルバーラインを通過中。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

じゃり子

前日の越後駒ヶ岳に引き続き、本日は平ヶ岳。
工程は短いが、よりハードだと聞き、戦々恐々。

結果から言うと平ヶ岳のが好きである。

稜線上がってからの広大な平原の美しさに加えて、
道中のスポット(?)が面白い。


あとは途中の励ましメッセージに愛を感じる。
ぜひ再訪したい山がまた一つ増えた。

コメント

かかし

平ヶ岳から姫ノ岳にかけての平原は、まさに楽園ですよね。
こっそりビバークとか考えちゃったりします
宮様ルートでも高低差が１０００ｍぐらいはあるのですね。
天気も良くて何よりです。

じゃり子

かかしさん
宮様ルートは最短距離な分、急登になるようです。正規ルートは急登少ない分、距離が長いですが…。本当にビバークしたいくらいの良いとこでした！