ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 73277
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

月山と念仏ヶ原・森の熊八との出会い

2010年08月05日(木) 〜 2010年08月07日(土)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
27.2km
登り
2,376m
下り
2,370m

コースタイム

8月5日 8:00 月山ペアリフト乗車
    8:20 月山ペアリフト頂上
    11:00 月山頂上(肘折り方面へ)
    15:20 清川に架かる橋(ちょっとイワナ釣り)
    19:30 念仏ヶ原避難小屋
8月6日
8月7日 6:00 念仏ヶ原避難小屋発
    12:30 月山頂上
    15:30 月山ペアリフト乗り場(下山) 
天候 1日目 晴れ
2日目 昼ごろ雷
3日目 曇り時々雨、夕方雷雨
過去天気図(気象庁) 2010年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
姥沢小屋手前に大きな無料駐車場あり。
月山ペアリフトを利用(片道560円)
コース状況/
危険箇所等
 月山ペアリフトで快適登山
 月山ペアリフト頂上から月山頂上へ向け、湿原の中の木道を歩く。
 湯殿山からの登山道を合わせる牛首付近から、ごつごつとした岩場の急登となる。息を着させていると頂上に到着。
 月山頂上小屋脇から肘折り方面に向かう。賽の河原を過ぎると、ロープ場が頻繁に現れる急降下となる。
 清川に到着すると、欄干や手すりもない鉄鋼の橋が架かっている。
 清川から念仏ヶ原に向け、再び急登となる。途中今にも崩れ落ちそうな痩せ尾根の鎖場あり。
 念仏ヶ原に到着すると、木道がのび快適である。が、熊と遭遇!、付近は熊のテリトリーのようだ。
 念仏ヶ原避難小屋はとても快適な小屋でした。
姥沢小屋手前の駐車場にて車中泊
空には月が出て星がきれいでした。
2010年08月05日 02:26撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 2:26
姥沢小屋手前の駐車場にて車中泊
空には月が出て星がきれいでした。
夜明け前の山頂方面に笠雲がかかっていました。
2010年08月05日 05:01撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 5:01
夜明け前の山頂方面に笠雲がかかっていました。
夜明けです。まぶしい瞬間でした。
2010年08月05日 05:29撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
1
8/5 5:29
夜明けです。まぶしい瞬間でした。
神々しい朝の光が尾根を照らしています。
2010年08月05日 05:32撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 5:32
神々しい朝の光が尾根を照らしています。
出発前の駐車場に月見草がひっそり咲いていました。
2010年08月05日 05:35撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 5:35
出発前の駐車場に月見草がひっそり咲いていました。
朝日に浴びてネジバナが眠りから覚めていました。
2010年08月05日 05:36撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 5:36
朝日に浴びてネジバナが眠りから覚めていました。
登山開始です。
2010年08月05日 07:58撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 7:58
登山開始です。
月山リフト頂上から。
すばらしい晴天です。
2010年08月05日 08:23撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 8:23
月山リフト頂上から。
すばらしい晴天です。
登山道脇でシロバナニガナが咲いていました。
2010年08月05日 08:26撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 8:26
登山道脇でシロバナニガナが咲いていました。
太陽の日差しをたっぷり浴びるニッコウキスゲです。
2010年08月05日 08:29撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 8:29
太陽の日差しをたっぷり浴びるニッコウキスゲです。
カラマツソウが白く、湿原に輝いていました。
2010年08月05日 08:34撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 8:34
カラマツソウが白く、湿原に輝いていました。
月山山頂に向けてさわやかな登山道です。
2010年08月05日 08:37撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 8:37
月山山頂に向けてさわやかな登山道です。
こんな湿原が広がっています。
2010年08月05日 08:39撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 8:39
こんな湿原が広がっています。
ニッコウキスゲもこんな感じで咲いていました。
2010年08月05日 08:42撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
1
8/5 8:42
ニッコウキスゲもこんな感じで咲いていました。
タテヤマリンドウが可憐に咲いてました。
2010年08月05日 08:45撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 8:45
タテヤマリンドウが可憐に咲いてました。
チングルマの花柱が風にそよいでいました。
2010年08月05日 08:47撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 8:47
チングルマの花柱が風にそよいでいました。
ヨツバシオガマがあちらことらに揺らいでいました。
2010年08月05日 08:50撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
1
8/5 8:50
ヨツバシオガマがあちらことらに揺らいでいました。
チングルマの穂も緑をバックに輝いていました。
2010年08月05日 08:52撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 8:52
チングルマの穂も緑をバックに輝いていました。
イワイチョウの花です。
2010年08月05日 08:52撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 8:52
イワイチョウの花です。
チングルマの群落です。
2010年08月05日 08:56撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 8:56
チングルマの群落です。
さわやかな草原状の湿原です。わき上がる真っ白な雲に感動!
2010年08月05日 08:57撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 8:57
さわやかな草原状の湿原です。わき上がる真っ白な雲に感動!
小さな沢がところどころにありました。
上流には雪渓が残っていました。
2010年08月05日 09:00撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 9:00
小さな沢がところどころにありました。
上流には雪渓が残っていました。
岩場に咲くチングルマです。
2010年08月05日 09:04撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 9:04
岩場に咲くチングルマです。
ヒナザクラも咲いていました。とてもかわいい花でした。
2010年08月05日 09:10撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
1
8/5 9:10
ヒナザクラも咲いていました。とてもかわいい花でした。
真っ白なコバイケイソウの花が緑に映えていました。
2010年08月05日 09:32撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 9:32
真っ白なコバイケイソウの花が緑に映えていました。
これぞ東北山岳地帯の姿でしょうか。
とてもきれいな稜線です。
2010年08月05日 09:37撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 9:37
これぞ東北山岳地帯の姿でしょうか。
とてもきれいな稜線です。
まだイワカガミも咲いていました。
2010年08月05日 09:38撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 9:38
まだイワカガミも咲いていました。
シラネニンジンでしょうか。
たくさんの虫たちが集まっていました。
2010年08月05日 09:45撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 9:45
シラネニンジンでしょうか。
たくさんの虫たちが集まっていました。
カラマツソウ草の群落に出会いました。
2010年08月05日 09:46撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 9:46
カラマツソウ草の群落に出会いました。
ヤマハハコです。がれき層の登山道に咲いていました。
2010年08月05日 09:47撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 9:47
ヤマハハコです。がれき層の登山道に咲いていました。
ミヤマシシウドです。大型の花が圧巻です。
2010年08月05日 09:49撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 9:49
ミヤマシシウドです。大型の花が圧巻です。
トギリソウです。岩場の登山道で、誇らしげに咲いていました。
2010年08月05日 09:52撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 9:52
トギリソウです。岩場の登山道で、誇らしげに咲いていました。
ハクサンフウロです。二人で何か会話しているように感じました。
2010年08月05日 09:55撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 9:55
ハクサンフウロです。二人で何か会話しているように感じました。
キヌガサソウです。ガイドさんの話では、花は白ですが、終わる頃には緑色に変わっていくそうです。
2010年08月05日 10:17撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 10:17
キヌガサソウです。ガイドさんの話では、花は白ですが、終わる頃には緑色に変わっていくそうです。
ひとりぼっちのタテヤマリンドウです。岩場の影で悲しげに咲いていました。
2010年08月05日 10:25撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 10:25
ひとりぼっちのタテヤマリンドウです。岩場の影で悲しげに咲いていました。
ミヤマホツツジです。
2010年08月05日 10:28撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 10:28
ミヤマホツツジです。
トウゲブキでしょうか。ハクサンフウロとの共演です。
2010年08月05日 10:43撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 10:43
トウゲブキでしょうか。ハクサンフウロとの共演です。
ハクサンシャジンです。
2010年08月05日 10:56撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 10:56
ハクサンシャジンです。
花畑です。月山山頂はすごいです。花の宝庫でした。
2010年08月05日 10:59撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 10:59
花畑です。月山山頂はすごいです。花の宝庫でした。
月山山頂に到着です。これから念仏ヶ原に向けて下ります。
2010年08月05日 10:59撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 10:59
月山山頂に到着です。これから念仏ヶ原に向けて下ります。
エゾシオガマです。
2010年08月05日 11:03撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 11:03
エゾシオガマです。
ウメバチソウです。母子が寄り添うように見えました。
2010年08月05日 11:05撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 11:05
ウメバチソウです。母子が寄り添うように見えました。
これから下る賽の河原です。
広々とした湿原が広がります。
2010年08月05日 11:12撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 11:12
これから下る賽の河原です。
広々とした湿原が広がります。
雪渓とチングルマの群落です。
2010年08月05日 11:16撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
1
8/5 11:16
雪渓とチングルマの群落です。
ナナカマドの花がたくさん咲いていました。
2010年08月05日 11:18撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 11:18
ナナカマドの花がたくさん咲いていました。
ハクサンイチゲです。チングルマの群落に混ざって咲いていました。
2010年08月05日 11:23撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 11:23
ハクサンイチゲです。チングルマの群落に混ざって咲いていました。
花畑です。
2010年08月05日 11:23撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
1
8/5 11:23
花畑です。
賽の河原では、こんな花畑は当たり前のように存在していました。
2010年08月05日 11:24撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
1
8/5 11:24
賽の河原では、こんな花畑は当たり前のように存在していました。
キンコウカも咲いてました。
2010年08月05日 11:29撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 11:29
キンコウカも咲いてました。
寄り添うイワショウブです。
2010年08月05日 11:30撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 11:30
寄り添うイワショウブです。
アオノツガザクラです。沢沿いの岩場に張り付いていました。
2010年08月05日 11:48撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 11:48
アオノツガザクラです。沢沿いの岩場に張り付いていました。
ヒナザクラも群落を作っていました。
2010年08月05日 11:52撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 11:52
ヒナザクラも群落を作っていました。
そこもかしこも花畑でした。
2010年08月05日 11:56撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 11:56
そこもかしこも花畑でした。
イワカガミも咲いてました。
2010年08月05日 11:58撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 11:58
イワカガミも咲いてました。
タカネトウウチソウも咲いていました。
2010年08月05日 12:12撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 12:12
タカネトウウチソウも咲いていました。
賑やかな湿原で、トンボも一息入れていました。
2010年08月05日 12:16撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 12:16
賑やかな湿原で、トンボも一息入れていました。
イワショウブの寄り添う姿が目立ちました。
2010年08月05日 12:20撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 12:20
イワショウブの寄り添う姿が目立ちました。
まもなく賽の河原も終わりです。急降下が始まります。
2010年08月05日 12:50撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 12:50
まもなく賽の河原も終わりです。急降下が始まります。
急降下の途中、本日の目的である、念仏ヶ原を遠望します。奥の湿原がそうです。
2010年08月05日 13:02撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 13:02
急降下の途中、本日の目的である、念仏ヶ原を遠望します。奥の湿原がそうです。
途中の小湿原で大休止です。ほとんど踏み跡もありませんでした。
2010年08月05日 13:42撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
1
8/5 13:42
途中の小湿原で大休止です。ほとんど踏み跡もありませんでした。
小湿原ではたくんのギボウシが咲き乱れていました。
2010年08月05日 14:08撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 14:08
小湿原ではたくんのギボウシが咲き乱れていました。
登山道の一部です。
2010年08月05日 14:11撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 14:11
登山道の一部です。
腐生植物シャクジョウソウです。生まれて初めて出会いました。
2010年08月05日 14:59撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 14:59
腐生植物シャクジョウソウです。生まれて初めて出会いました。
清川に出ました。この橋を渡るのは少しどきどきものです。
2010年08月05日 15:15撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 15:15
清川に出ました。この橋を渡るのは少しどきどきものです。
清川の流れです。名のとおり清らかでした。
2010年08月05日 15:53撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 15:53
清川の流れです。名のとおり清らかでした。
これは、橋の下流です。
この橋の上下で少し釣りをしました。
2010年08月05日 15:55撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/5 15:55
これは、橋の下流です。
この橋の上下で少し釣りをしました。
清川から念仏ヶ原に向け、急登を行きます。
途中の湿原では、熊と遭遇しました。
思わず後ずさりして逃げました。この後は、「オー、オー」のかけ声で小屋まで急ぎました。
2010年08月05日 18:28撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
1
8/5 18:28
清川から念仏ヶ原に向け、急登を行きます。
途中の湿原では、熊と遭遇しました。
思わず後ずさりして逃げました。この後は、「オー、オー」のかけ声で小屋まで急ぎました。
夜の宴は、イワナの刺身で舌鼓です。
最高の夜でした。
2010年08月05日 20:10撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
2
8/5 20:10
夜の宴は、イワナの刺身で舌鼓です。
最高の夜でした。
念仏ヶ原避難小屋です。
3日間私たちのほかに誰もいませんでした。
2010年08月06日 05:42撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/6 5:42
念仏ヶ原避難小屋です。
3日間私たちのほかに誰もいませんでした。
2日目の朝です。念仏ヶ原から月山を仰ぎ見ました。最高の光景です。
2010年08月06日 05:51撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
2
8/6 5:51
2日目の朝です。念仏ヶ原から月山を仰ぎ見ました。最高の光景です。
ギボウシもすでに目を覚ましていました。
2010年08月06日 05:51撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
2
8/6 5:51
ギボウシもすでに目を覚ましていました。
3日目、下山に取りかかりました。念仏ヶ原の木道を歩いていると、あちこちに熊の糞らしきものがたくさんありました。「オー、オー」のかけ声が響き渡りました。
2010年08月07日 06:08撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/7 6:08
3日目、下山に取りかかりました。念仏ヶ原の木道を歩いていると、あちこちに熊の糞らしきものがたくさんありました。「オー、オー」のかけ声が響き渡りました。
オゼミズギクです。朝露に映えていました。
2010年08月07日 06:10撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/7 6:10
オゼミズギクです。朝露に映えていました。
この先で、二日前に熊と出会ったのです。
2010年08月07日 06:11撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/7 6:11
この先で、二日前に熊と出会ったのです。
今日は朝露のギボウシと出会いました。
2010年08月07日 06:26撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
1
8/7 6:26
今日は朝露のギボウシと出会いました。
そして、オコジョとも出会ったのです。
熊じゃなくてよかった。
2010年08月07日 06:28撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
3
8/7 6:28
そして、オコジョとも出会ったのです。
熊じゃなくてよかった。
白色のギボウシを見つけました。
オコジョが教えてくれたのかもしれません。
2010年08月07日 06:32撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/7 6:32
白色のギボウシを見つけました。
オコジョが教えてくれたのかもしれません。
清川の橋を渡ります。
2010年08月07日 07:03撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/7 7:03
清川の橋を渡ります。
最後の別れです。一休み後、最大の難所、月山への上りにとりかかりました。
この後一時雨、汗と雨でぐっしょりでした。
2010年08月07日 07:04撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/7 7:04
最後の別れです。一休み後、最大の難所、月山への上りにとりかかりました。
この後一時雨、汗と雨でぐっしょりでした。
賽の河原まで来ました。最後の急登です。
山頂小屋では、冷たいビールが待っているはずです。
2010年08月07日 11:51撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/7 11:51
賽の河原まで来ました。最後の急登です。
山頂小屋では、冷たいビールが待っているはずです。
辺り一面、この小さな虫が飛び回っていました。
2010年08月07日 12:20撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/7 12:20
辺り一面、この小さな虫が飛び回っていました。
黒いつぶつぶがその虫です。
2010年08月07日 12:25撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/7 12:25
黒いつぶつぶがその虫です。
ヒメコゴメグサでしょうか。岩場に張り付くように群落を作っていました。
2010年08月07日 12:31撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/7 12:31
ヒメコゴメグサでしょうか。岩場に張り付くように群落を作っていました。
山頂に到着です。先ほどの雨が嘘のように上がり、雲上の世界を広げました。
2010年08月07日 12:40撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
1
8/7 12:40
山頂に到着です。先ほどの雨が嘘のように上がり、雲上の世界を広げました。
とても紫が濃い、リンドウがありました。
2010年08月07日 13:00撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
1
8/7 13:00
とても紫が濃い、リンドウがありました。
ハクサンシジャンです。美しい音色が聞こえてきそうです。
2010年08月07日 13:02撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/7 13:02
ハクサンシジャンです。美しい音色が聞こえてきそうです。
コガネギクでしょうか。
下山の途中の登山道にびっしりと咲いていました。
2010年08月07日 13:18撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/7 13:18
コガネギクでしょうか。
下山の途中の登山道にびっしりと咲いていました。
数本のマイズルソウも、まだ元気に咲いていました。
2010年08月07日 13:33撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/7 13:33
数本のマイズルソウも、まだ元気に咲いていました。
だんだんガスがわいてきました。
白の世界に白のコバイケイソウが咲いていました。
2010年08月07日 13:36撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/7 13:36
だんだんガスがわいてきました。
白の世界に白のコバイケイソウが咲いていました。
谷を駆け上がる雲の様子です。
2010年08月07日 13:40撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
1
8/7 13:40
谷を駆け上がる雲の様子です。
にわかに曇った山もすぐに晴れて、雪渓の冷気を漂わせていました。
2010年08月07日 13:50撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
1
8/7 13:50
にわかに曇った山もすぐに晴れて、雪渓の冷気を漂わせていました。
そろそろ山の旅を終える頃となりました。
コバイケイソウが私たちを見送ってくれました。
2010年08月07日 13:58撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/7 13:58
そろそろ山の旅を終える頃となりました。
コバイケイソウが私たちを見送ってくれました。
再び入道雲がわき上がります。
この後、雷と豪雨が待ちかまえていました。
2010年08月07日 14:17撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/7 14:17
再び入道雲がわき上がります。
この後、雷と豪雨が待ちかまえていました。
月山ペアリフト頂上です。ここから下山します。
2010年08月07日 14:39撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/7 14:39
月山ペアリフト頂上です。ここから下山します。
終わりです。お疲れ様でした。
ぽつぽつと雨が落ちてきていました。
2010年08月07日 15:00撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
8/7 15:00
終わりです。お疲れ様でした。
ぽつぽつと雨が落ちてきていました。

感想

 3日間の予定で、月山と念仏ヶ原を往復してきました。
 当然ザックは重く20キロは優に超えていたと思います。食料に飲料水、寝袋に調理の道具、肩に食い込み痛い思いをしながらも、楽しいひとときを過ごしてきました。
 途中清川でイワナ釣りを楽しみ、食べる分だけのイワナを神様に分けていただきました。刺身に唐揚げにとてもおいしかったです。またチタケを5〜6本ゲットし、リーダーが茄子を持ってきたので、チタケ汁を作りうどんで食べました。こんな幸せがあってよいのかと思いました。
 また森の熊八と出会いました。念仏ヶ原の木道を歩いていると、カーブの向こうにうごめく黒い物体を発見しました。リーダーの「熊だ」の声で、後ずさりして回避しました。熊はいなくなりましたが、夕方の薄暗さの中「オー、オー」の張り声は、疲れた体を感じさせませんでした。
 後で山頂小屋の女将さんから聞いたところ、「この辺の山の熊は人間にいじめられていないので、人を襲うことはない」と言っていました。でも怖いものです。
 念仏ヶ原の木道には、真新しい熊の足跡や糞があちこちにありました。熊のテリトリーを歩いているのだからしかたありませんね。
 念仏ヶ原避難小屋は、きれいに整理されていて気持ちよく泊めさせていただきました。今回で3度目の利用でしたが、村役場の日頃の管理に頭が下がります。ご苦労様です。
 無事に帰ってこれてよかったです。
 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3081人

コメント

月山、素敵ですね
mutukura64さん、はじめまして、kumiyanといいます。

東京の人間ですが、父が山形県寒河江市出身のため子供の頃に月山には何度も連れて行ってもらった記憶があり、今回のmutukura64さんの記事で月山山頂の雰囲気を思い出しました。

本当に天国のような素晴らしい景色ですね。

私が山頂まで登ったのは恐らく1,2回だけですし、念仏ヶ原への縦走などは行っていませんし、使ったコースも姥沢からリフトを使っての往復だけだったと気がしますが。(記憶がかなりあいまいで恐縮です)

当時は小学生高学年位の子供で、月山の素晴らしさも「山なんだからあたりまえ」位に軽く受け止めていましたが、2年近く前から関東近郊の低山に登るようになって月山の景色の良さが改めてわかりました。

そのような山頂の山は東京近郊にはまず無いと思われます。長野とか山梨の特定の山域まで行かなければ多分無理ですし、昔登った時にもっと月山のありがたみを感じておけば良かった・・・と今では残念な気分です。

ともかく、記事を拝見してまた月山に登ってみたい熱がふつふつと湧きあがってきましたので、コメントさせて頂いた次第です。長々とコメントすみませんでした。それではこれにて・・。
2010/8/8 14:26
再び月山に挑戦してください。
 初めまして、kumiyanさん。コメントありがとうございました。
 私にとって、月山は大好きな山の一つです。是非再挑戦してください。昔とは違った雰囲気が必ず味わえると思います。
 リフトを使って、山頂小屋で一泊すれば、辛いところはないと思います。たくさんの人が登るメジャーな山です。山頂小屋のスタッフもみな気持ちのよい人ばかりです。出会ったときの笑顔が物語ってくれるでしょう。
 きっとよい山旅ができると思いますよ。
 
2010/8/8 20:31
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら