大倉〜丹沢山 とりあえず丹ピス
- GPS
- 08:21
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,662m
- 下り
- 1,663m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 8:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
行きは始発のちょい前に臨時便出ましたが、帰りは満員ギュウギュウでも臨時は出ず。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特筆すべき危険箇所はなし |
写真
感想
そろそろ高山の季節も終わり、低山ハイクに適した季節が始まります。去年までは、秋冬はファミリーハイクでまったり路線でしたが、今年は来夏の高山に向けてのトレーニング山行も定期的に織り交ぜていこうかと思います。トレーニングにうってつけといえば、大倉から塔ノ岳の、通称バカ尾根。大嫌いな階段が多く気の進まないコースですが、自分の脚力測定も兼ね、重い腰を上げて登ってみることにしました。
今日のコースは、本命は丹沢山までのピストン。調子が悪ければ、塔ノ岳までで撤退。(ありえないけれど)超絶好調で余力残してコースタイム巻きまくりであれば、蛭を越え主脈をぶち抜いて東野バス停まで縦走と、調子に合わせたオプションも用意しておきます。まあ、東野までぶち抜くには、バスが16:20の1本だけなので、鈍足ハイカーの私には相当な無理筋です。今回は、現時点での力量の不足具合を知る山行でもあります。
大倉からの始発バス(実際は若干早く臨時バスが出ました)に乗り、てくてく歩き始めますが、みんな早いな〜、がんがん抜かされていきます。私の場合、前半に飛ばすとろくなことがないので、鈍足でも一定のピッチを保つように、ウサギとカメ的に休憩を少なめにコツコツ登るよう心がけてます。
大倉尾根には、駒止茶屋と花立山荘の手前に長めの階段があります。特に、花立山荘の手前は、そのまま昇天してしまいそうなぐらい長くきつい階段。今日も、ゆっくり登っているのに足がつりそうになるぐらいきつかった…
いい加減に身体が悲鳴をあげそうになったところで、塔ノ岳に到着。コースタイム3:30のところを、2:46。コースタイムの8割ぐらいでしょうか。鈍足な私にしてはまあまあですが、主脈縦走を狙うなら、ここでもっと貯金を作れないと厳しいかもしれません。山頂からの景色は、丹沢をはじめ富士山や南アルプスまで見える、爽快な絶景です!
調子はまずまずなので、予定通り丹沢山に向かいます。意外とアップダウンが多く、なかなかペースが上がりませんが、大倉尾根と違い、縦走している感を強く感じられる雰囲気のよい箇所が多数あり、気分よく歩けます。コースタイム70分のところを56分。やはり8割ぐらいかな。この程度が現時点での自分の力量ということでしょうか。
丹沢山からの展望は地味で、富士山方面が開けているのみです。いつの間にか富士山も隠れてしまい、さらに地味な展望になってしまいました。ここで時計とにらめっこし作戦を練ります。ここから東野までのコースタイムは5:40。今からだと、昼飯を食わず歩きとおしてもギリギリ間に合うかどうか。主脈縦走はあきらめ、予定通りピストンで帰ることにします。
帰りの塔ノ岳までのタイムは、コースタイム60分のところ53分。さすがに疲れが出てきたので、塔ノ岳で昼食とします。雲が湧いて、富士山をはじめとする遠景は隠れましたが、表尾根縦走路などはくっきりはっきりです。今日の表尾根は最高に気持ちよさそう。下山を表尾根にすることも考えましたが、明日の仕事もあり疲れを残したくないので、無理せず大倉尾根から下山します。
下りのタイムは、コースタイム2:20のところ、休憩抜きで2:04。私の場合、下りではほとんどタイムを巻けないようですので、今後の山行ではその辺を考慮して計画を練る必要がありそうです。今日は、収穫と課題が色々と見えたトレーニング山行でした。
途中で食べた観音茶屋の牛乳プリンは絶品でした。お気に入りの一品になりそうです。
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