【ときめき百名山】 鳳凰三山 オベリスクと南アルプスの展望がとっても印象的 (ドンドコ沢〜鳳凰小屋テント泊〜鳳凰三山〜青木鉱泉)

2015年10月03日(土) 〜 2015年10月04日(日)

• GPS: 17:13
• 距離: 17.9km
• 登り: 2,325m
• 下り: 2,339m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:26
• 休憩: 1:42
• 合計: 10:08

6:57 青木鉱泉
9:04 9:10 南精進ヶ滝
10:54 11:03 白糸の滝
11:51 11:59 五色の滝
13:50 15:05 鳳凰小屋
16:17 16:21 地蔵ヶ岳
17:05 17:05 鳳凰小屋
17:05 宿泊地

2日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:04

7:03 宿泊地
8:17 8:28 鳳凰小屋分岐
9:14 9:18 鳳凰山
9:47 10:02 薬師岳
10:48 10:49 御座石
12:32 12:32 林道出合
13:16 13:16 中道ルート登山口
14:06 14:06 青木鉱泉
14:07 ゴール地点

GPSログ＝
一日目（青木鉱泉〜ドンドコ沢〜鳳凰小屋〜地蔵ヶ岳〜鳳凰小屋テント泊）8.4km
ニ日目（鳳凰小屋〜鳳凰山〜薬師岳〜中道コース〜青木鉱泉）9.5km

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

バリバリマシンを青木鉱泉駐車場に停める（バイク一日700円×2）
テン場利用料（鳳凰小屋）700円
-------------------
往路
八王子西IC〜韮崎IC (2190円)
復路
韮崎IC〜八王子西IC（2190円）
ガソリン代 1414円

コース状況／危険箇所等

山なので多かれ少なかれ、危険個所はあります。
全体的によく踏まれていて、テープや印があり、迷う箇所はないです。
■ドンドコ沢コース
沢を渡る箇所が3箇所か4箇所あります。
水が豊富なコースなので、このコースで登る場合は最小限の水を持参すればいいと思います。
急上りが断続的に続き、「どっこらしょ」と両手を使って上がるようなところも多いです。
どちらかが崖ですっぱりと切れ落ちているところが多い。
ドンドコ沢登山道には「南精進ヶ滝」「鳳凰の滝」「白糸の滝」「五色の滝」の4滝がある。
登山道から外れる滝もあるが見る価値はある。
■鳳凰小屋
テン場が狭い。水は豊富。ペグを打つハンマーは小屋で貸してもらえる。
売店でビールやソフトドリンク、つまみが買える。
■地蔵が岳〜観音岳〜薬師岳
鳳凰小屋のほうから地蔵が岳にあがる時が、砂地で歩きにくい。
風がある時は砂埃が舞っている。
尾根歩きは南アルプスの山々が超きれい。
■中道コース
少し長い。中盤はクマササの道。危ないと思うところはなかった。
下りてから、青木鉱泉まで林道歩きが40分。

その他周辺情報

山を下りた後に
尾白の湯に入りました。
http://spa.sound-f.com/kyohoku/ojira.html
大人一人810円
多様なミネラルを豊富に含む超高濃度の温泉です。
なめるとしょっぱい。ものすごくいいお湯だが、塩素消毒がされているのが残念。
南アルプスの展望がすばらしいのが山屋さんにとってはうれしい。

写真

オハヨー（゜∀゜）ノ。韮崎市内から鳳凰山を眺める。
奥に見えるのが鳳凰三山だね。

青木鉱泉に向かう途中の林道で映す。
ダイナミックな山だね。。(。A 。　)。

ズーム。右が地蔵ヶ岳。。(。A 。　)。

青木鉱泉です。奥で駐車料金を払う。バイク一日700円は高い。
ここ、駐車場だけでも相当儲かっているように思えたけどちゃんと税務署に申告してるんかいな。

ドンドコ沢コースを歩きますよー。

♪ドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコ

今日はいい天気です。

お花に癒される。

♪ズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコ

トリカブトかな？序盤でよく見た。。(。A 。　)。

最初の渡渉。このコースは水が豊富です。

。(。A 。　)。

せっかくなので南精進ヶ滝を見ましょう。。(。A 。　)。

展望台から南精進ヶ滝を眺める。
。(。A 。　)。
落差40mくらい？

。(。A 。　)。

食えるかな？

こんな印も多い。

急上りが断続的に続く。
(´＿｀。)

テントと寝袋が重い。

富士山が見える。

あれが白糸の滝かな？

白糸の滝。50mくらいかな？

登山道から少し外れるけど見る価値はある。

あーきつい。

五色の滝。50mくらいかな？

ズーム。

急上りの連続できつい。

きもちのいい道だ。

地蔵ヶ岳が見えてきた。

ズーム。

また沢を渡る。

沢沿いの道から再び樹木帯に入ると鳳凰小屋は近い。

ようやく鳳凰小屋に着いた。

ビールやソフトドリンクなども売っている。
宿泊に余裕はあったみたい。
テントはスタッフに指定した場所に張る。隣がキチガイみたいな人じゃなくてよかった。

テントを張って、一休みしたら地蔵ヶ岳にピストンします。

♪ズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコ

賽の河原。

歩きにくい。

♪あと少しーもう少しーその手を伸ばしてー

上の方は紅葉がきれいだ。

犀の河原。歩きにくい砂地。

すげー。

文句なしの百名山だ。

かっこいい山頂です。
(o^∇^o)

お地蔵さんがたくさんいます。
(。A 。　)。

独特の景観だ。。(。A 。　)。

お地蔵さんもWelcomeと言ってます。
。(。A 。　)。

このお地蔵さんはいつからいるのだろう。

美しい。(。A 。　)。
この山は他のどの百名山より独特の景観。

仙丈ヶ岳かな？

甲斐駒ケ岳。こっちも存在感がある山です。

風が出てきて寒い。(｀ヘ´)

天気が良くて富士山がはっきり見える。

韮崎の市街地もよく見える。

誰か上にいる。

深田爺絶賛の独特の岩峰です。

鳳凰小屋に戻る。テントだらけ。(｀ヘ´)

今日の夕飯。

翌朝。観音岳、薬師岳を周ってから中道ルートで青木鉱泉に戻ります。

♪ズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコ

霜柱がある。

この道もきつい。

尾根に出ました。風があって寒い。体感は10℃以下かな？

仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳。

昨日登った地蔵ヶ岳。

北岳をズーム。
寒そうだから北岳は来年かな。

金峰山かな？こっちは去年登った。

真ん中が観音岳、右が薬師岳。
美しい。

この尾根は南アルプスの展望がすばらしい。
(。A 。　)。

絶景の尾根歩き(。A 。　)。

間ノ岳、北岳、仙丈ヶ岳

富士山／^o^＼

鬼のように気持ちいい尾根歩き。。(。A 。　)。

♪ズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコ

鳳凰山（観音岳）。（2840m）

三角点にタッチ。

歩いてきた道を振り返る。。(。A 。　)。

ズーム。左の奥は甲斐駒。

奥は赤石岳と悪沢岳かな？。(。A 。　)。

やっぱり日本人なら富士山が気になる
／^o^＼

金峰山でいいんだよね。

薬師岳まで歩きますよ(。A 。　)。

紅葉してるのかな？

薬師岳（2780m）。
後ろは北岳。。(。A 。　)。

薬師岳が一番広いのかな。

写真を撮っている人の写真を撮る。

いい山だ。(。A 。　)。

名残惜しいが下山します。

♪ズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコ

御座石？

♪ズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコズンドコ

中盤はこんな感じの笹が多い道。

この廃屋を過ぎると登山道は終わり。

水場がある。

中道登山道入り口。薬師小屋の混雑具合が貼ってあった。

青木鉱泉まで林道歩き40分。
結構長い。

最後の林道が長い。

幼菌のホコリダケ。これは食べられます。

青木鉱泉に戻ってきました。
おつかれにゃんヽ(^◇^*)/

韮崎の市街地でラーメンを食べる。

ぷはー。疲れた時は味噌ラーメンがうまい。
ぷはー。

尾白の湯付近から鳳凰三山を眺める。
いい山だった。(。・ω・)ノ゛

尾白の湯で汗を流す。今日もよく歩いたな。
ぷはー。ぷはー。

装備

個人装備

ザック(1) ザックカバー(1) コッヘル&バーナー(1) カセットガス(1) ライター(1) 割り箸(1) ヘッデン(1) 予備懐中電灯(1) 地図(1) コンパス(1) GPS(1) 筆記用具(1) テープ(1) タオル(1) 帽子(1) スパッツ(1) 合羽(1) 折りたたみ傘(1) 手袋(1) 飴玉(1) 行動食(1) おやつ(1) 非常食(1) トイレットペーパー(1) ごみ袋(3) ストック(2) 予備充電器(1) サブバッグ(1) 水(1) お昼ごはん(1) デジカメ(1) 熊鈴(1) 笛(1) 腕時計(1) テント 寝袋 マット サンダル

感想

yamayama2013

鳳凰三山に登ってきました。
鳳凰三山は前々からずっと登ってみたい山の一つでした。
中央道を松本方面に走っていくと韮崎あたりに差し掛かると1時の方向に八ヶ岳が見えてくる。これは誰でもわかる。
左の方にはひときわ高い山が見える。日本第二の高峰の北岳を隠すくらいのインパクトがある鳳凰三山が見える。
松本方面に向かう時にはいつも気になっていた。

せっかくテントがあるので、土日天気が良さそうなのでテント泊で登った。
超健脚な人なら日帰りで帰ってこれるかも知れないが、平ヶ岳のように絶対に日帰りで登らなければいけない山でもないので、テントを担いでゆっくり登りました。
2週間前に登った飯豊山よりも朝晩は寒くはなかった。

ドンドコ沢のいくつもの滝もよかった。
おもしろい名前の沢だが、子を授からない女性が地蔵岳の地蔵を借りてきて子宝を祈願するという慣わしがあったらしい。
それでもし子を授かったならば、借りてきた地蔵ともう一体新しい地蔵を一緒にお返し、太鼓をドンドコドンドコ叩きながら青木鉱泉からの登ったそうだ。
いかにも百名山のふさわしいストーリーだ。

山頂の独特の岩峰、砂にたたずむお地蔵さん。
そして、甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳、悪沢、赤石など南アルプスの見事な展望を楽しめる尾根歩き。
どれをとっても百名山にふさわしい山でした。

上のほうでは紅葉もきれいでした。
二日とも朝から天気に恵まれてとても充実した山歩きを楽しめた。

今日も山に感謝。
来週は体育の日が休日で3連休だ。＼(＾▽＾)／
新潟方面にでも遠征しようかしらん。

ぷはー

コメント

tukihiyoko

おつかれさまでした〜
初めまして　yamayama2013さん
私も同じ日に少し早い時間から登ってました！
　　私がキツイ所で写ってます〜 　ありがとうございます〜
滝と尾根歩きは最高でしたね

yamayama2013

Re: おつかれさまでした〜
tukihiyokoさん
こんにちは。コースタイム見ると、白糸の滝あたりでお会いしてるんですね。
ドンドココースは急登りで大変ですけど、いろんな滝を見ながら歩けるのがいいですね。
二日とも天気に恵まれてよかったですね